新感覚モーションコミック「Manga2.5」第10弾はSF×日常!? 『地球の放課後』アフレコインタビュー

By, 2014年3月21日



マンガ原稿を素材に、色・アニメーション・音声・音響効果・字幕・BGMを付加した 革新的なコンテンツ「モーションコミック」の新しいブランド「Manga2.5」。その記念すべき第10弾作品は吉富昭仁原作・チャンピオンREDにて連載されていた『地球の放課後』! 
突如現れた謎の生命体「ファントム」によって次々と消されてしまった人類。わずかに生き残った川村正史をはじめとする4人の少年少女が楽しく、そしてたくましく生きていく日々が描かれる。

アフレコを終えたキャスト陣にお話をうかがってきました!

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―収録の感想をお聞かせください。

正史役・赤羽根健治さん(以下、赤羽根):正史は4人のリーダーということで、状況説明をするようなセリフが多いので大変でしたが、物語が非常に興味深く、演じていて楽しかったです。
「ファントム」という存在が作りだすSF要素と、正史たちが送る日常風景が絶妙にミックスされている作品だと思いました。

早苗役・森谷里美さん(以下、森谷):メインキャストを演じた皆さんとは、ほぼ初共演だったのですが、「面識のない者たちが一緒に暮らす」という作中の4人とシチュエーションが重なり、まるで『地球の放課後』の世界で過ごしているような気持ちになりました。

八重子役・中島 唯さん(以下、中島):八重子はとても明るい女の子なので、そこを常に念頭に置いて演じて欲しいと言われました。今までこれだけ長いセリフがあるキャラクターを演じたことがなかったので苦労しましたが、とても勉強になりました。

杏南役・内田愛美さん(以下、内田):杏南はとても自由奔放な性格をしているので、自由に演じられて楽しかったです。

清美役・加隈亜衣さん(以下、加隈):今回は感情表現が難しい役だったのですが、丁寧なディレクションをしていただいたおかげで、楽しく演じることができました。

「片想いの子」役・井ノ上奈々さん(以下、井ノ上):まず、原作マンガをコピーした台本を片手にアフレコをするということがこれまでにない感覚でした。ドラマCDとも、アニメのアフレコともまた違った、新鮮な気持ちで演じられました。

―『地球の放課後』という作品に対する感想をお聞かせください。

赤羽根:「『ファントム』とはなんぞや?」というところからのスタートでしたが、読んでいくうちに、その謎の深い世界観にハマってしまいました。

森谷:舞台となっている世界はとても謎に満ちていて、冷静に状況を考えたらとても怖いと思うんです。でも、そんな中で正史たちは伸び伸び楽しそうに生活しているんですね。彼らの置かれた状況に切なさを感じつつも、羨ましいと思えました。

中島:私も「広い世界に4人だけ……」という物語の設定に思わず引き込まれてしまいました。こうして作品に命を吹き込むことができてうれしいです。

内田:物語がちょっと難しいイメージがあったのですが、我々が住んでいる日本が舞台ということもあり、杏南たちを自分に置き換えることができて、とても身近に感じました。

加隈:台本を読ませていただいた時に「早く続きが読みたい」、と思いました。ただ、夜に一人で読んでいると恐くなってしまい、台本チェックが中々先に進まなかったです(苦笑)。

井ノ上:まだ原作を全部読んでいないので、物語の先が気になるところです。また「ファントム」が現れてから2年の間に、彼らに一体何があったのだろう? と思うととても興味が沸いてきます。

―もし皆さんが正史たちと同じような立場に置かれてしまったら、どうしますか?

赤羽根:一人になるのが嫌なので、周りの人たちと一緒に逃げて、そして「ファントム」に消されてしまうと思います(笑)。

森谷:最初は絶望しかないと思います。そこからどうできるかは、仲間次第でしょうか。登場人物で言うと、やっぱり私は早苗のように、正史たちとバーベキューで楽しんでいるような状況でも、常に不安を抱えてしまうタイプなんだと思います(苦笑)。

中島:私の場合は何もしないで消されるよりは、少しでも抵抗したいので、「ファントム」たちと戦う道を選びます。結果消されてしまうと思いますが(笑)。

内田:私も「ファントム」から逃げまどうのは嫌ですが、かといって戦う勇気もないので……。まごまごしている間に消されてしまうと思います(笑)。

加隈:置かれた状況に耐えられず、パニックに陥ってしまうのではないでしょうか(苦笑)。

井ノ上:正史君のように、リーダーシップを発揮していきたいですね。のちに生まれてくる子供たちが幸せに暮らしていけるような世界を作っていければいいな、と思います。

―最後に、ファンに一言お願いします。

赤羽根:この独特の世界観を声の芝居と共に体感していただければ幸いです。
また原作ですが、物語中には色々な伏線が張られていますし、最後はアッと驚くような結末が待っていますので、こちらも是非読んでいただきたいです。

森谷:この後の衝撃的なストーリー展開も是非知っていただきたいので、漫画の方もおすすめします。……私としては「Manga2.5」シリーズで、今回の続編ができたら嬉しいです。応援よろしくお願いします!

中島:原作を読んでから本作を観るのもよし、本作を観てから原作を読むのもよし。思い思いに『地球の放課後』を楽しんでください。

内田:杏南ちゃんのおバカなアクションで笑っていただきつつ(笑)、奥深い物語をお楽しみください!

加隈:「Manga2.5」という、漫画でもアニメでもない、新しい楽しみ方を提供してくれるコンテンツに是非触れてみてください。

井ノ上:「ファントム」の出現により、辛いものを背負って生きることになった少年少女たちがリアルに描かれています。『地球の放課後』というタイトルどおり、ほのぼのとした部分と寂しい部分が同居した作品です。皆さんも色々な感情を抱かれることと思いますが、どうぞ最後まで楽しんで下さい。

<Text・Photo/ダンディ佐伯>

●『Manga2.5』公式サイト
http://manga25.com/