総監督も知らないキャラクターの設定や誕生秘話まで公開! 声優ファン垂涎のエピソードも流出!「アニメ映画「DRAGON FORCE」公開記念前夜祭開催」!!

By, 2013年9月17日




2013年11月9日(土)よりオーディトリウム渋谷にて公開するアニメ映画「DRAGON FORCE」の公開記念前夜祭が、9月14日(土)、東京・なかのZERO小ホールで行われた。

オープニング映像が流れ、司会者とアシスタントを務める同作で伊東小雪(さゆき)役を演じた貴島綾子さんの紹介で、畑澤和也総監督とトミー・ウォン監督がステージ上に姿を現すと、客席から大きな拍手が巻き起こった。両監督は「お越しいただいてありがとうございます。日本の方でこの映像をご覧になるのは皆さんが初めてです」と挨拶し、「アクションに次ぐアクション、サスペンス、問答無用の展開、全てが見どころだと思います!」(畑澤総監督)、「アクション、臨場感溢れる3D、そして素晴らしい音楽です」(トミー監督)とそれぞれ見どころを語った。

さらに、ファイヤードラゴン・焔(ほむら)役の小野友樹さん、シャイニングドラゴン・マギー役の山口立花子さん、伊東長官役の関智一さんらキャスト陣が登壇すると、会場は割れんばかりの歓声に包まれた。
また、公開に先駆け、来場したファンのために作品のダイジェスト映像を上映。上映後、鳴り止まぬ拍手の中、キャスト陣と畑澤総監督によるトークショーが行われた。

トークショーでは、畑澤総監督が「中国で人気のテレビシリーズを日本の大人が見ても面白いものにしようとして、テレビシリーズを再編集して日本で公開しようとしたんですが、中国のスタッフが張り切ってくれて、1カットずつ全部新作映像として作り直してくれました」と作品の成り立ちを語ったほか、キャスト陣が自ら演じたキャラクターを紹介。
本編では出てこない口ぐせや裏設定、好きなもの、嫌いなもの、キャラクターにまつわる過去なども詳らかに明かすと、畑澤総監督が「僕も知らなかった…」と苦笑いを浮かべる場面も。

 

そんな中、山口さんが「マギーはクールビューティーな印象。わたしもこんな風になりたいですね」と告白。関さんが「僕は養成所で小野君を教えていたこともあるので、長官とドラゴンフォースとの関係性と似ていました」とエピソードを披露。また、キャスト陣による生朗読劇も実施し大いに会場を盛り上げた。

ほか、サイン入りのポスタープレゼントの抽選会や、エンディング曲「DRAMATIC FORCE」を歌う真桜フィーチャリング カツキ・マエダによる生ライブなど盛りだくさんの内容で、大盛況の内に幕を閉じた。

最後に「伊藤小雪を精一杯演じさせていただきましたので、ぜひ本編もご覧下さい!」(貴島)、「日本と中国が共同で一つの作品を作り上げるという意義のある作品に参加させていただきましてとても感謝しています。ぜひ、劇場に足を運んでいただきたいと思います」(関)、「とても熱があって、パワーがある作品です。わたしたちも熱とパワーをたくさん注ぎ込んで収録しましたので、全編を劇場で見ていただきたいと思います」(山口)、「全編通してキャストの皆さんと製作スタッフの皆さんが魂を込めて作っていますので、ぜひぜひ、映画館に足を運んでいただいて、楽しんでいただきたいと思います」(小野)とそれぞれアピールした。

【映画概要】

映画「DRAGON FORCE」
2013年11月9日(土)よりオーディトリウム渋谷にて劇場公開

以降、全国順次公開予定

●劇場版公式サイト
http://dragon-force-movie.com/