その影響もあり、劇場では当初3週間の期間限定上映予定でしたが、ほとんどの劇場で延長が決定。また7月中旬より全国16館でのセカンド興行も決定いたしました!
また今月には、ロサンゼルスで開催のアニメエキスポにて北米プレミア上映をはじめ、プチョン国際ファンタスティック映画祭での韓国プレミア上映ほか、世界的にも「言の葉の庭」が盛り上がってまいります!
【劇場版概要】
劇場アニメーション『言の葉の庭』
2013年5月31日(金)
新緑の季節 ロードショー
【スタッフ・キャスト】
原作・脚本・監督:新海誠 作画監督・キャラクターデザイン:土屋堅一
美術監督:滝口比呂志 音楽:KASHIWA Daisuke
声の出演:入野自由、花澤香菜 ほか
エンディングテーマ:「Rain」作詞・作曲:大江千里 歌:秦 基博
製作・著作:コミックス・ウェーブ・フィルム
配給:東宝映像事業部
【ストーリー】
それぞれが歩き出すために、僕らは出会った―
靴職人を目指す高校生・タカオは、雨の朝は決まって学校をさぼり、公園の日本庭園で靴のスケッチを描いていた。ある日、タカオは、ひとり缶ビールを飲む謎めいた年上の女性・ユキノと出会う。ふたりは約束もないまま雨の日だけの逢瀬を重ねるようになり、次第に心を通わせていく。居場所を見失ってしまったというユキノに、彼女がもっと歩きたくなるような靴を作りたいと願うタカオ。六月の空のように物憂げに揺れ動く、互いの思いをよそに梅雨は明けようとしていた…。
【イントロダクション】
“デジタル時代の映像文学”で世界を魅了する、新海誠監督の最新作
鮮烈なビジュアル表現と、観る者それぞれの心に染み入る物語表現で、国内外の若者に絶大な影響を与えてきた新海誠。そんな次世代のアニメーション監督が2013年に描くのは、万葉集の一篇から始まる“孤悲〈こい〉”の物語。独自の感性と言葉選びにより、まるで小説を読むような味わいとテーマ性を持った繊細なドラマを紡ぎ出す。
実力は声優・入野自由と花澤香菜が“この時代を生きる若者”を演じ、新鋭・KASHIWA Daisukeのピアノ曲と秦基博による大江千里のカバー曲「Rain」が作品を彩る。心の変化や揺れそのもののような雨の描写、人物の陰影にも反映させた新緑の色彩。映像から想いが、言葉から情景があふれ出す、珠玉の作品がここに誕生した。
●公式サイト
http://www.kotonohanoniwa.jp/
(C)Makoto Shinkai/CoMix Wave Films