2013年3月30日(土)、千葉・幕張メッセで開催された「アニメ コンテンツ エキスポ 2013」で、4月からの新番組『翠星のガルガンティア』ステージイベントが行われた。
会場では、初出しPVを公開し、高まる作品への期待の中、イベントはスタート。
ステージには、キャストの石川界人さん(レド役)、金元寿子さん(エイミー役)、茅野愛衣さん(サーヤ役)、阿澄佳奈さん(メルティ役)、小西克幸さん(ピニオン役)が登場し、作品の紹介をしてくれ、会場は大いに盛り上がった。
●放送直前の心境や如何に!
放送直前ということで、出演者たちから今の心境が語られた。
「アフレコをわりと長い期間やってきて、未だに実感が湧かないのですが、すごい楽しみです」(石川さん)、
「最終回を最近録ったので、そのインパクトがすごすぎて、途中のお話をなかなか思い出せなかったりもするんですけども(笑)」(金元さん)、
「皆さん、Blu-ray(※バンダイビジュアルブースで、本編1、2話を収録したBDを無料配布)は手に入れましたかー? まだ私も、3話以降、見れていないので、皆さんに早く見ていただきたいのもありますし、とにかく、放送開始が待ち遠しかったので嬉しいです」(茅野さん)、
「テレビで、皆さんと同じ時間に見れる瞬間がすごく好きなので、放送を楽しみにしています」(阿澄さん)、
「Blu-rayで1、2話を観た方でも、オンエアは楽しめるようになっているそうなので、是非、楽しんでほしいなと思います(小西さん)
●盛り上がるお題トーク!
そして次のコーナーでは、お題トーク「チェインバーがいなくても大丈夫!ガルガンティアレポートミッション!!」を展開。本作は、主人公のレドが、戦闘中に、辺境惑星・地球に飛ばされてしまい、言葉も通じない、文化も全然異なるところで生活していくことになるというお話。
そこで、キャスト陣が、会場にみんなに、キーワードにそって作品の用語を解説しようというもの。
最初は、小西さんが、「イケメン」という単語を使って「ガルガンティア船団」を説明。小西さんは立ち上がって、演説よろしく流暢に解説し始め、見事にクリア。
続いて阿澄さんは、「杉田智和」という単語を使って「チェインバー」を説明。本作に登場するロボ・チェインバーは、杉田さんが演じているのだ。本編でも、レドを支える役割でもあることから、アフレコ現場では、杉田さんと石川さんが仲が良く、ずっとゲームの話で盛り上がっていると話してくれた。
そして茅野さんは、「海賊」という単語を使って、「作中の地球」を説明するのだが、これはちょっと苦戦していたぞ。それでも、あわわとなりながらも、なんとかクリア。
金元さんは、「地獄」という単語を使って、「村田和也氏(監督)&虚淵 玄氏(シリーズ構成・脚本)」を解説。
金元さんによれば、村田監督は収録前に、話の流れやキャラクターのことを、キャスト陣が分るまで丁寧に説明してくれるので、作品が身近に感じられるとのこと。
虚淵氏の書く脚本は、とてもイキイキとした世界に仕上がっているという。そんな2人が、今も現場で地獄ように(?)頑張っているだろうと説明してくれた。
そして石川さんは、「婚活」という単語で「レドとエイミー」を説明するという難問に挑戦。だが、どちらも見知らぬ人達が出会うということで、上手くまとめたのであった。
●茅原実里がOP曲を熱唱!
そして最後は、OPテーマ「この世界は僕らを待っていた」を歌う茅原実里さんが登場。茅原さんは、「作曲の中土智博さんに、初めて曲を書いて頂いたのですが、脚本を全てお読みになって、何曲も作って、この曲が完成したということです。すごく想いがたくさん詰まっている曲で、『ガルガンティア』の世界にぴったりな曲、希望に満ち溢れた曲です」と話してくれた。
そして茅原さんはOP曲を熱唱して、会場のみんなもテンションUP!4月から始まる作品の熱気が、いち早く感じられるイベントとなった。
<Text/小俣 猛>
●『翠星のガルガンティア』公式サイト
http://gargantia.jp/