2013年4月6日(土)よりテレビ東京ほかで放送が開始される『ジュエルペット ハッピネス』の完成披露試写会が4月2日(火)、東京・サンリオピューロランドで開催された。
当日は試写会のほか、本作に携わる関係者のほか、ルビー役の齋藤彩夏さん、ローサ役の茅野愛衣さん、本作の主人公・ちあり役の潘めぐみさん、主題歌を担当したフェアリーズが登壇。
まずは関係者の挨拶から。
株式会社サンリオ 取締役 ライセンス事業本部長 佐々木章人氏「『ジュエルペット』もシリーズ5年目に突入しました。サンリオはほとんどアニメをやっていなかったので成功するかどうか不安なところもありしていましたが、皆さんのおかげでヒット作になりました。
『ジュエルペット』は弊社としても重要な位置づけになっています。5年目も皆さんと一緒に頑張っていきたいと思います。今年もヒット作品が生まれることを信じて頑張ります」
株式会社セガトイズ 代表取締役社長 鈴木義治氏「前作『ジュエルペット きら☆デコッ!』の発表会の場で、非常に良いものが完成したと皆様の前で紹介させていただきましたが、思っていた以上に皆さんに支持していただき、女子玩具の中でNo.1という評価をいただきました。
今年にかける我々の熱意、流通さんの期待も大きくなっています。
アニメと商品との連動が本作に好影響を与えていますので、今後もこちらをより強化した商品を展開していきたいと思います」
株式会社テレビ東京 アニメ局次長兼アニメ制作部長 小田原明子氏「2009年の放送開始から5年目の春を迎えました。そして、シリーズを重ねるごとにファンのすそ野を広げてきました。最近では小さなお子様以外にも認知していただいております。
ジュエルペットを始めとする、キャラクターたちの魅力がこの人気を支えていると思っております。登場人物たちは性格が多種多様で、アニメでも魅力的に描かれています。
今作では、おなじみのルビーや(沢城みゆきさん演じる)ラブラに加え、ローサやちありちゃんという女の子が出てきて奮闘しています。恋あり、涙あり、ジュエルボックスを開けた時のキラキラを感じられると思います」
株式会社ヴィーヴ 代表取締役社長 鈴木徹也氏「ディアゴスティーニ社さんが、今回ライセンスに加わりました。『ジュエルペット 魔法の宝石 ジュエルボックス』というグッズをリリースします。これからも作品の発展を願って、協力して頑張っていきたいと思います」
とコメントした。
続いて、キャスト陣が登場し、意気込みを語った。
齋藤さん「『ジュエルペット』シリーズが始まって5年目を迎えるわけですが、毎回楽しくルビーを演じさせていただいております。
今回は新しい人間の登場人物も増えます。ちありちゃんや(葉山いくみさん演じる)ねねちゃん、(相沢舞さん演じる)るるかちゃん、イケメンの男の子たちなど、楽しい仲間たちに囲まれて毎回アフレコしています。アフレコの楽しさが観ているお客さんに伝わればいいな、と思っています。今年もルビーを、『ジュエルペット』をよろしくお願いします!」
茅野さん「ローサは、ルビーと打ち解けている、ピンク色のかわいいクマのキャラクターです。
今回『ジュエルペット』という作品で演じさせていただけると聞いてとてもうれしいです。
『ピューロランド』は小さい頃からずっと来ている場所でしたので、子供の頃に戻ったような気持ちになりました。私自身もジュエルペットたちに癒されつつ、みんなと一緒に作品を盛り上げていきたいと思います!」
潘さん「ちありちゃんは元気で明るくて、ちょっとおっちょこちょいな女の子です。彼女は不運続きでハラハラさせられますが、どんな上京でもポジティブに考えていけるところがありますので、私も彼女に負けないように、チアガールのように皆さんに元気を届けていきたいと思います!
『ピューロランド』には、幼稚園の卒園遠足の時に初めて来てからから毎年お世話になっておりました。こういう形でステージに立てることを幸せに感じています。そんなハッピーな気持ちをテレビの前で観ている皆さんにお届けできるように頑張りたいです!」
とそれぞれ語った。
また、第1話の先行上映の後は、主題歌「光の果てに」を歌唱するフェアリーズが登場。
同曲にについて、メンバーから「『ジュエルペット』という作品を意識した曲で、ルビーやダイヤなどの名前が歌詞に出てきます」とのコメントが飛び出した。この後、テレビサイズの同曲を披露し、試写会は終了した。
<Text・Photo/ダンディ佐伯>
●アニメ公式サイト
http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/jp-happiness/