生き別れとなった妹をさがす旅に出た錬金術士のアーシャが、旅の途中で知り合ったレジナやウィルベルらとともに数々の事件に出遭い
ます。
また、アーシャの錬金術士としての才能を見いだした放浪の錬金術士キースグリフの目的とは?
アトリエシリーズのファンはもちろん、ファンタジーノベルのファンの方にもぜひ手にとっていただきたい一冊となっている。
【書籍概要】
『アーシャのアトリエ~ある錬金術士の旅の日記より~』
■刊行日:2013年3月26日(火)
■仕様:B6 判/242 頁
■定価:1,260 円(本体価格1,200 円)
■コード:ISBN978-4-7758-0869-6 C0076
■発行元:株式会社コーエーテクモゲームス
■著:司月透
■原作:株式会社ガスト
■イラスト:晴瀬ひろき
【作品概要】
錬金術で栄華をきわめた文明が衰退した時代、世界は滅びを迎えようとしていました。滅びつつある黄昏の大地の、人里離れた草原に、ぽつんと建った一軒のアトリエ。
かつてこの場所に、アーシャ・アルトゥールという少女が住んでおりました。
古いアトリエで、自分を薬士と信じて暮らしていたアーシャが旅に出たのは、行方不明になった妹のニオを探すためだったと伝えられています。
アーシャは、旅の途中で魔法使い見習いのウィルベル、遺跡発掘屋のレジナなど、多くの人々と出会い、様々なことを学びます。やがて彼女は、薬士としての自分の技術が、前時代の遺産と呼ばれる「錬金術」だと理解しました。自分が錬金術士だと知ったアーシャは、その力を人々のために役立てながら、妹を助ける方法を探し続けたといいます。
アーシャは果たして、ニオに会えるのでしょうか? また、ニオが行方不明になった理由は?
この記録は、そんな彼女の日々を少しだけひも解いたものです。ひとりの錬金術士とその妹の、約束の狭間に落ちた思い出の欠片。願わくば、あなたに、少しでも彼女の素顔を伝えられるように……。
●作品紹介サイト
http://www.gamecity.ne.jp/media/book/novel/gust/ayesha.htm
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