ULTRA-PRISM、能登有沙、佐藤利奈らが登場！　話題のWEBコミュニケーションコンテンツ『My sweet ウマドンナ』初のイベント「『My sweet ウマドンナ』スペシャルイベント」レポート

By, 2013年1月16日

JRA（日本中央競馬会）が手がけたWEBコミュニケーションコンテンツ『My sweet ウマドンナ』。2011年に第一弾『My sweet ウマドンナ～僕は君のウマ～』が公開され話題となり、2012年には第二弾として『My sweet ウマドンナ2 ～ウマすぐ　Kiss　Me～』が登場。
ファンのアツい声に応えて2012年12月24日（月・祝）、千葉・中山競馬場内にあるメディアホールでイベントが行われた。

　
最初に登場したのは、『My sweet ウマドンナ2 ～ウマすぐ　Kiss　Me～』のOP主題歌を歌うULTRA-PRISM。「happy now! ウマドンナ」を熱唱し、場内にはサイリウムの海が広がり、ファンとのコール＆レスポンスも楽しんだ。

　
歌い終わった後のMCでは、ヴォーカルの月宮うさぎさんが「皆さんの応援のおかげで前回、そして今回と主題歌を歌わせていただくことができました。この曲を聴きながら、皆さんも私たちと一緒に走ってもらいたいです。ありがとうございました！」と感謝の言葉を口にした。
また、ギターの小池雅也さんは「今回の企画の内容を聞いた時は『泣かせるいい曲をご所望なのかな？』と思いましたが、今回もこのようなULTRA-PRISMらしい曲になりました（笑）」と語った。

　
続いて登場したのは同ED主題歌を歌う能登有沙さん。クリスマスらしい、サンタ風のコスチュームでステージに現れると、さっそく「わがままバディー」を披露。
アップテンポながらも切ないメロディーの同曲を心を込めて歌い上げた。

『My sweet ウマドンナ2 ～ウマすぐ　Kiss　Me～』からの参加という能登さんは「お話をいただいた時はビックリしました。私が所属しているStylipSというユニットがあるのですが、メンバー４人で歌うのかと思ったら『能登ひとりで歌うんだよ』と言われまして……。『これは頑張らなくちゃ！』と思い、一生懸命練習してレコーディングに臨みました」とコメント。

曲については、
「『わがままバディー』の『バディー』は『二人一組』という意味で、馬は厩務員、調教師、騎手といつも一緒にいる、という内容の歌詞になっています。曲調も、最初はゆっくりで、２番はテンポが速くなるのですが、ゲームをプレイしながら聴くと、レースと同じで、『最後はゴール！』みたいな流れになっていますので、そのテンポの違いにも注目していただければ嬉しいです！」と語った。

　
続いて、本作で調教師の夢路寿（※ゆめじことぶき）役を演じる声優の佐藤利奈さん、さらにＪＲＡ初の女性騎手で、引退した現在はホースコラボレーターとして活躍している細江純子さんが登場。細江さんは実はインタビュアー役として本作に出演しているそう。「皆さん、気が付いた？」という細江さんの声に、客席が拍手で応え、「ありがとうございます！」と喜びを表した。

夢路役を演じた感想を聞かれた佐藤さんは「私はあまり怒らないタイプなのですが、彼女は愛ゆえに罵倒しちゃうような女の子だったので……。調教師の方はあのような性格の人が多いのですか？」と細江さんに質問。
すると「それぞれに個性がありますね。優しい方もいますし、逆によく怒っている人もいます」と回答。佐藤さんの「車を運転する時にちょっとイライラすることがあります」というエピソードに対し「騎手向きの性格かもしれませんよ！」と返す細江さんに、場内から笑い声が上がった。
また、前日に行なわれたＧⅠレース「有馬記念」のテレビ中継で、出走馬の様子を解説している細江さんを観て、佐藤さんは「馬の表情を見て、そのコがどんな気持ちなのか分かるって本当にすごいですね！」と感心した様子だった。

　
「もし声優になっていなかったら？」という質問には、佐藤さんは「以前F1レースを観に行った時に「レースを見ているうちに『自分も走りたい！』と思い立ち、レースクイーンからレーサーに転向した」という方のお話を知って「そんな道が！」と、私も勝負事に目覚めそうになりました！」とコメント。
そして細江さんは「競走馬になってリアル『ウマドンナ』になってみたいです（笑）」とコメントした。

ここで、夢路がゲーム中で話したセリフが描かれたボードが３つ登場。「クリスマスプレゼント」と称し、集まったファンから一番大きい拍手をもらったセリフを、佐藤さんに夢路の声で披露してもらうことに。
選ばれたのは、細江さんもおすすめの『今まで以上に頑張ってもらうから、たっぷり覚悟しておいて！』。佐藤さんいわく「ゲーム内より少しムーディーな声」に大歓声が上がった。