【村田和也監督コメント】
題:ようこそ、船団都市・ガルガンティアへ
もし、海に浮かぶ船をつないだ街があったとしたら、どんな暮らしがそこにあるだろう?
子供の頃から憧れていた海と船の世界。そこでいきいきと生活する人々の物語を描きたいと考えはじめたのは、もう10年以上も前のことです。
たったひとりで構想をはじめたこの物語が、虚淵玄さん、鳴子ハナハルさん、そしてこれから発表されていく多彩なスタッフの力によって、その姿をあらわにしつつあることに、大きな手応えを感じています。
監督として目指しているのは「こんなところに住んでみたい、行ってみたい」と思えるような世界であり、異邦人としてその世界に迷い込んだ主人公の少年・レドの成長です。銀河の果てで戦うことしか知らずにすごして来た少年兵が、陸地を離れてもなお生を謳歌する人々に出会ったときにする選択は、一体どのようなものでしょう。
魅力的なキャラクターたちと一緒に暮らしてみたくなるような世界を、みなさんに体感していただけること。いま、最も楽しみにしていることの、ひとつです。
☆公式サイトにて、ティザーPV・第1弾PVの2種類のPVを公開中!
☆公式サイトにて「イントロダクションノベル」公開中!(毎月更新) 合わせて、鳴子ハナハルの新規イラストも公開中!
【アニメ概要】
「翠星のガルガンティア」
2013年4月 TVアニメ放送開始
【イントロダクション】
遠い未来、遥か銀河の果て。人類は、異形の怪生命体ヒディアーズと種の存続を賭けた戦いを続けていた。激しい戦いの最中、少年兵レドは乗機である人型機動兵器チェインバーとともに時空のひずみへと呑み込まれる。
人工冬眠から目覚めたレドは、忘れられた辺境の惑星・地球へと漂着したことを知る。表面のほぼすべてを海に覆われた地球で、人々は巨大な船団を組み、旧文明の遺物を海底からサルベージすることで、つつましくも生き生きと暮らしていた。
ここはそんな船団の一つ、ガルガンティア。言葉も通じない、文化も習慣も異なる未知の環境に戸惑うレド。やむをえず、少女・エイミーらガルガンティアの人々との共生を模索し始めるのだが、それは戦うこと以外の生き方を知らないレドにとって驚きに満ちた日々の始まりだった。
実力派スタッフが贈るオリジナルSF冒険活劇「翠星(すいせい)のガルガンティア」、始動!
【スタッフ】
原作:オケアノス/原案:村田和也・虚淵玄(ニトロプラス)/監督:村田和也/シリーズ構成・脚本:虚淵玄(ニトロプラス)
キャラクター原案:鳴子ハナハル/メカニックデザイン:石渡マコト(ポリゴン番長)/音楽:岩代太郎/アニメーション制作:Production I.G
【キャスト】
レド:石川界人
人類銀河同盟の少尉。戦闘能力は高いが、戦うこと以外を知らずに育った。そのため感情表現が苦手で誤解されることもしばしばある。
戦闘中に時空のひずみに飲み込まれ、辺境の惑星・地球に漂着し人工冬眠状態だったところをガルガンティアに救われた。言葉も通じない未知の環境の中、生きるためにガルガンティアの人々と交流することを通じて、次第にその心に変化が訪れる。16才
エイミー:金元寿子
ガルガンティアでメッセンジャーをしている少女。好奇心旺盛で行動的、いつも元気な笑顔を絶やさない。
人工冬眠から目覚めたレドと思わぬ出会いをはたしたのち、積極的に興味を持ち、ガルガンティアの案内役を買って出る。弟ベベルを大切に思っている。15才
サーヤ:茅野愛衣
エイミーと同じくメッセンジャーをしている。
メルティとも仲良しでいつも三人で行動している。おっとりした性格だが、お金にはしっかり者の一面も見せる。グラマラスなスタイルは男女みんなの憧れ。15才
メルティ:阿澄佳奈
エイミーやサーヤと同じくメッセンジャー。ふたりより年下で、幼く見えることもあって背伸びをしたい年頃。
イケメン大好きで恋話にも敏感だが、実体験はないらしい。いたずらっ子っぽい表情が特徴。14才
チェインバー
レドが搭乗する人型兵器・マシンキャリバー。
レドの任務にとってかけがえのない存在。
●アニメ公式サイト
http://gargantia.jp/
●公式Twitter
@gar_anime
(C) オケアノス/「翠星のガルガンティア」製作委員会