HMOとかの中の人。(PAw Laboratory.) 最新アルバム『増殖気味 X≒MULTIPLIES』の初音ミク、羽田にも増殖中!!

By, 2012年12月28日




先日、12月19日に発売された、HMOとかの中の人。(PAw Laboratory.)の 最新アルバム『増殖気味 X≒MULTIPLIES』が、発売翌日の12月20日にオリコンデイリーチャートの6位にチャートイン。なだたる人気アーティストの作品が並ぶ中、驚きのセールスを記録している。

『増殖気味 X≒MULTIPLIES』は、YMOの『増殖』(1980/アルファレコード)をモチーフとしたカバーアルバムで、初音ミクらボーカロイドを用いたカバー楽曲に加え、SF作家、野尻抱介氏のオリジナル脚本によるコントも収録、またアートワーク、パッケージについても随所に手が施されており、発売以来、すでに購入したユーザーの間では、音とビジュアルへの徹底したこだわりぶりが話題となっている作品だ。

12月上旬にはアンダーグラウンド/インディミュージック、カルチャーを紹介する音楽サイト”ele-king”に、このアートワークに描かれた初音ミクが“増殖”、トップページをジャックするという形での異色のコラボが話題を呼んだばかり。

この勢いはとどまることなく、今度は京急と羽田空港をつなぐ羽田空港国内線ターミナルにも初音ミクが登場する大型のポスターが貼り出され、12月28日から1月6日の期間、羽田空港国内線ターミナルが“増殖気味”となるとのことなので年末年始、足を運べる方はぜひご覧になってみてはいかがだろうか。
アルバムの中には京急についてのコントも収録されているとのことなので、アルバムを聴かれた上でポスターをご覧になるとより楽しめるはずだ。

【関連リンク】
●U/M/A/A < http://www.umaa.net/what/multiplies.html>


『増殖気味 X≒MULTIPLIES』初回限定盤ジャケ写

ジャケットイラスト:くぅ。(PAw Laboratory.)


『増殖気味 X≒MULTIPLIES』通常盤ジャケ写

ジャケットイラスト:くぅ。(PAw Laboratory.)


“ねんどろいどぷち HMOミク増殖気味版”正面

※VOCALOIDならびにボーカロイドはヤマハ株式会社の登録商標です。
※初音ミクはクリプトン・フューチャー・メディアの登録商標です。
 (C)Crypton Future Media, Inc. www.piapro.net

【商品情報】
アーティスト名:HMOとかの中の人。(PAw Laboratory.)
タイトル:『増殖気味 X≒MULTIPLIES』
発売日:2012年12月19日

【初回生産限定盤】
価格:4,200円(税込)
品番:UMA-9009-9011
形態:CD+DVD
仕様:CD+DVDの2枚組特殊仕様デジパック(通常盤と共通)
“増殖気味”CD専用フレーム(紙製)

封入特典:“ねんどろいどぷち HMOミク増殖気味版”(初回生産限定盤)

【通常盤】
価格:3,000円(税込)
品番:UMA-1009-1010
形態:CD+DVD
仕様:CD+DVDの2枚組特殊仕様デジパック

レーベル:U/M/A/A 
http://www.umaa.net/

【初音ミクとは】
札幌に本社を構える「クリプトン・フューチャー・メディア社」が2007年8月に発売した、声優・藤田咲の声をサンプリングした音声合成・デスクトップミュージック(DTM)ソフトウェア。同業界の中では1,000本でヒットと言われる中、発売後2週間で4,000本を売り上げ、1年後には4万本強を売り上げる一大ヒット商品となった。
キャラクターに関しては、個人による非営利の2次使用を認めており、ユーザーが自分の創造性を発揮した作品を投稿・発表、そして評価し合う仕組みが成立、ムーブメントの盛り上がりが加速した。

【HMOとかの中の人。(PAw Laboratory.) プロフィール】
今や大手企業のTVCMやキャンペーンにも起用されるほど大きな社会的影響力を持つまでに成長したVOCALOIDシーンの黎明期から活動を続け、昨今の「初音ミク」文化の隆盛へと導くきっかけを作ったクリエイターの一人が“HMOとかの中の人。”である。
VOCALOIDをいち早く導入し、YMO(イエロー・マジック・オーケストラ)のカバーをはじめとするハイクオリティなカバー作品を動画サイトで公開、その作品がたちまち評判となり、VOCALOIDシーンの広がりに大きな貢献をもたらす。
“HMO”とは、YMOの名前をもじった”初音・ミク・オーケストラ”の略称であり、当初は本作作者を指す個人名だったが、現在は「YMOの楽曲をVOCALOIDを使用したカバー・アレンジの総称」としての意味も持ち、HMOの第一人者である作者自身は「HMOとかの中の人。」と名乗るようになった。