大好きな吸血鬼役を熱演! 『禁断吸血鬼~紫薔薇ノ賢者~』黒田崇矢インタビュー

By, 2012年12月27日



中世風の世界を舞台に『正統派』吸血鬼との禁断吸血体験ができる「吸血シチュエーションCD」『禁断吸血鬼』のシリーズ第5弾が登場!!
今回はオスカー・フォン・ヴァイセヘルデンブルクを演じた黒田崇矢さんにインタビューを敢行しました!

―本日の収録の感想をお聞かせ下さい。

黒田崇矢さん(以下、黒田):収録の前からファンの方から楽しみにされている雰囲気がありましたので、こういう人気作品に参加できるのは声優冥利に尽きるといいますか、呼んでいただけて光栄です。
それに吸血鬼(ヴァンパイア)という役を久々に演じたいと思っていたところで良かったです。
個人的には、もうちょっと恐いシーンがあっても良かったかな、と思いますが(笑)。色気のようなものが出ていれば幸いです。

―演じる中で苦労した部分はありますか?

黒田:フランス語とドイツ語でしょうか? フランス語は「ジュテ~ム」くらいしか知らないので(笑)。
普段はこわもての役を演じることが多いのですが、そっちは普段のしゃべり声と比較すると「作っている」方なんですね。今回の方が自然に発している声なので、楽に演じられました。
今まで普通に話すだけで「エロい」と言われてきた人生でした(笑)。声優としては「恐い役」というイメージが定着していて、今回のような役はあまり演じる機会がないので女性のファンの方がつきそうな作品は嬉しいです(笑)。

―ダミーヘッドを使っての収録の感想はいかがですか?

黒田:今回で使用するのは3回目です。
最初は戸惑いましたが3回目となるとさすがに慣れてきまして、ダミーヘッドを相手に見立ててうまく演じることができました。
相手としては、ちょっと色が黒すぎたり、自分の高さに合わせて調整されているということで、背が高すぎたりしますが(笑)。

―今回の主人公であるオスカーは、色々と思い悩むところもある人物でしたが、演じてみてその辺はいかがですか?

黒田:「吸血鬼=永遠の命」というわけではなく、人間と同じで少しずつ年老いていく、という設定はすごくいいと思います。自分の境遇に、重ねやすいですし……。
自分が辛い部分をそのまま相手に吐露するシーンがあるのですが、そこをただセリフを口に出してしゃべるだけでなく、リアルさを持って表現できれば、と思いながら演じました。

―今回、一番甘美さを感じたセリフやシチュエーションはどこですか?

黒田:これまで生きてきて、色々な経験はしましたが、「相手の首に噛み付く」という経験はないんですよね(笑)。
ですから、映画の1シーンなどを思い出しながら、想像して演じてみましたが、逆に生々しい、悪く言えば「汚い音が出てもいいんじゃないか」と思いながら演じました。

―吸血鬼の役がお好きな理由は?

黒田:単なるヒーローではない、という部分と、影を感じて、さらに色香があって狂気もある、ということで「キャラクターの中に幅を感じる」ことができますので、とても興味が沸くんです。

―作品の世界観についての印象は?

黒田:とても面白かったですね。吸血鬼が登場しますが、実在するナポレオンのエピソードにも絡めていて。内容的にもとても素晴らしかったです。
「いい役だな」と思う作品は、終わってしまうと寂しいのですが、今回は、その寂しさを感じてしまうくらいに気に入りました。

―タイトルにもあります「禁断」という言葉から連想されるものはなんですか?

黒田:いい言葉ですよね、「禁断」って。「禁断」と言われると、逆に開けてみたくなりますよね(笑)。

―本CDはどんなシチュエーションで聴いてもらいたいですか?

黒田:色々な年代の方が聴くと思いますが、まずは「家族がいないところで聴く」というのが鉄則でしょうね(笑)。
そして、照明はやや暗めで、オシャレなランプやキャンドルなどを使って、血がしたたるようなステーキを食べながら赤ワインを片手に、みたいな状況で楽しんで欲しいです(笑)。

―最後に、ファンに向けて一言お願いします。

黒田:これまでの登場人物が気に入っていただけたのでしたら、是非オスカーも愛していただいて、全編を通して聴いていただければ、オスカーをもっと演じられる、ということみたいですので、『禁断吸血鬼』シリーズを是非よろしくお願いします!

<Text/ダンディ佐伯>

【CD概要】

『禁断吸血鬼~紫薔薇ノ賢者~』
2012年12月26日(水)発売

品番:KDSD-00604 
¥2,100(税込)

●CD紹介サイト
http://www.team-e.co.jp/products/kdsd-00604.html
●シリーズ特設サイト
http://www.team-e.co.jp/sp/kindan_vampire/