【プレゼントあり】ゲームの世界観も存分に込められた1枚! 4thシングル「Destiny」をリリースする喜多村英梨を直撃!

By, 2012年11月6日



声優・アーティストとして活躍中の喜多村英梨が4枚目のシングル「Destiny」を11月7日(水)にリリースする。
表題曲「Destiny」は、現在好評発売中のPSP®用ゲーム『円卓の生徒 The Eternal Legend』(以下、『円卓の生徒』)の主題歌として起用されている。
キタエリにとっては今回も初物づくしとなった本シングルについて、さらに目前に迫ったライブツアーについて、さらにさらに、早くも発売が決定した5thシングルについてもお聞きしてきました!

―では、まずはホットなところから。先日徳島で行われた(9月22日~10月8日まで開催)『マチ★アソビVol.9』では、眉山山頂のステージでソロライブも行われました。

喜多村英梨さん(以下、喜多村):これまでは『つきねこ』などの企画で歌わせていただいたことはあるのですが、一人でステージをこなしたのは初めてです。
『マチ★アソビ』に1回目から参加させていただいている身としては、『マチ★アソビ』に大変ブランド力を感じていまして。
もちろん、参加されるメーカーさんや事務所さんの協力があってこれほどの賑わいを見せているとは思うのですが、地元の人々にも受け入れられている部分が大きいと思うんですね。
今回は前日に徳島入りしたのですが、夜、コンビニに行った際、レジのお姉さんから『明日頑張ってください!』と声を掛けられて。イベント会場からは少し離れた場所でしたので『町全体がイベントのことを知っているんだ』と思いまして。ビックリと同時に嬉しかったですね。
本番のライブでは、アーティストの藍井エイルちゃんが袖で見てくれていて、妙な緊張感があったのですが(笑)、ステージ近くではなく、遠くの高台の上の方にいるお客さんも自分に注目して下さっているのが分かりまして。イベントの盛り上がりを感じることができて良かったです。

―ここでは「Destiny」(Shortver.)を初披露されましたが、手ごたえはいかがでした?

喜多村:10月4日にゲームが発売されることになっていましたので、是非聴いていただいて、ゲームにも興味を持っていただきたいと思いまして、プロデューサーにお願いして、ショートバージョンですが、歌わせていただきました。
初お披露目はどんな曲でも緊張するじゃないですか。「Destiny」は躍動感がある曲ですが、ダンスなど歌声に関しては女性らしさを意識した部分がありましたので、朗々と歌うパフォーマンスを見せました。
皆さんもじっくり聞き入ってくれて、サビの部分では拳をふり上げてくれたりして。「この曲、大丈夫そうかも」とホッとしました(笑)。シンフォニックな曲はライブでも盛り上がりそうだな、と。

―「このような曲はライブでこう盛り上がる」、など、普段から意識していますか?

喜多村:そうですね。その辺は常に私なりに研究しています。
それと、ライブをする場所の大きさを考えて、その会場ならではのレア感を出そうと意識しながら歌っている、というところはありますね。
例えば『マチ★アソビ』や『アニサマ』といったステージに喜多村が便乗して、というのと、私が一人で立つステージの空気はやっぱり違うと思うんです。そこでの見せ方も違うと思うんですね。『アニサマ』でのパフォーマンスがソロライブでも通用するか、といったらそうではないと思うんです。
ライブツアーに向けて、「この会場で、生バンドを従えてのこの距離感のライブはどうなるのか?」というのを色々とシミュレーションしているところですね。

―ちなみに、ライブで着てらっしゃった衣装は……。

喜多村:7月に神奈川県の逗子海岸で行われた音霊(おとだま)で着ていた衣装に、『アニサマ』で着けていた紫の帯と融合してみました(笑)。

―ライブと言えば、いよいよ1stライブツアーがスタートですね。

喜多村:ライブの最後の曲で感極まって泣いてしまうアーティストさんを見ますが、私の場合は1曲目でいきなり泣いてしまうんじゃないかと思ってしまうくらい、感動と緊張に押しつぶされてしまうんじゃないかと若干不安です(苦笑)。
でも、各会場でレア感のある公演にしたいと思っております。これまでのCD制作では私らしさを突き詰めて、色々な方向性で自分を見せてきたつもりでしたので、ライブでも「喜多村らしいライブだったね」「(いい意味で)喜多村らしい、やらかし方だったね」と言われるような感想を持っていただいて、次に進めるようにしたいですね。

―特製のライブグッズも用意されるとか?

喜多村:はい。私は「黒がいい」、「紫も入れたいよね」と横からプロデュースさせていただいてます(笑)。ペンライトの色は、私が推奨している「白」にしています。ブランド感が出ていて嬉しいので、ライブにいらっしゃる方には是非コンプして欲しいですね。

―そのライブツアーですが、早くも追加公演が決定しました。

喜多村:どうやらスタッフの方々が私を過大評価しているらしいのですが(笑)、どんどんいい環境で歌わせていただけることになって。しかも、そのツアーが始まる前に5thシングルの発売が発表されたりして、しかも発売日まで決まっていて。時系列がグチャグチャになってしまいそうです(笑)。
お陰さまでチケットも各会場とも売れ行きが好調のようで、緊張と感謝を持ったツアーになりそうです。
声優・アーティスト喜多村英梨としてのライブを是非成功させたいと思っております!

―「Destiny」を披露する機会もまだあまりない中で、5thシングルの発売が発表されるなんて、すごいですね(笑)。

喜多村:本当に(笑)。こちらはPSP®用ゲーム『水平線まで何マイル?-ORIGINAL FLIGHT-』のOP・ED主題歌に決定しています。発売日は2013年1月9日(水)で、追加公演の直前に発売する予定です。

―となると、追加公演ではこちらの楽曲も楽しめてしまうかも……?

喜多村:聴けちゃうんじゃないかな? どうかな~(笑)?

―こちらのシングルも、また改めてインタビューさせてください! では今回の楽曲についてお聞きします。まずはタイトルチューンの「Destiny」から。

喜多村:アルバム『RE;STORY』に収録されている「re;story」の流れを汲むシンフォニックサウンドです。
今回、ゲーム『円卓の生徒』という作品の主題歌として使用されることになりましたが、ゲームの世界観が、私の好きな世界観に合っていましたので、ルンルン気分で作らせていただきました(笑)。

今回も、クリエイター陣は作詞・作曲が山崎寛子さん、編曲を山崎さんと河合英嗣さん、ストリングスアレンジを菊谷知樹さんと、まさに私のことを熟知していただいている『チーム喜多村』の皆さんです。
私のツボを心得ていて、大まかな骨組みはお任せして、私の方からは細かい部分を提案させていただきました。
「re;story」が男のシンフォニックだとすると、「Destiny」は女のシンフォニックにしたい、という気持ちがありまして。
ゲーム内で私が演じているルミーナという女の子の、切なさ、儚さの中で凛として立っていく騎士というイメージを上手に盛り込みたいと思ったので、音色はシンフォニックで目立ちつつも、「re;story」ではあまり目立たせていないピアノやハープ、フルートなど女性らしさの強い音色を積極的に出して欲しい、というお願いをしました。
詞も角川さんの方で監修に入っていただいて、ゲームにつながるキーワードを盛り込ませていただいています。万全な態勢で制作した楽曲になっています。

―ゲームのキャラクターの音声収録とレコーディング、どちらが先だったのですか?

喜多村:ゲームの収録ですね。しかもレコーディングまで少し間が空いたんです。ただ、キャラクターを演じ、世界観に焦点を当てる時間がありましたので、歌詞はルミーナの心情をフィーチャーしたものになっております。

―今回のようにゲームの主要キャラを演じて、さらにその主題歌を歌って、というのは初めてですか?

喜多村:そうですね、「すごくアーティストっぽいな」と思いました。ゲームのメインキャラクターを演じさせていただいた上に、「主題歌はこの人でいこう」と言っていただけるのはとても嬉しいことですから。

―初回限定盤にはPVも付いてきますが、こちらの撮影エピソードをお聞かせください。

喜多村:『円卓の生徒』の音声収録が行われた後ということもあり、今回のPVは私の中には最初からある程度の構成が頭の中でできていて。
メインカットで着ている姫っぽい衣装のカットは演じているルミーナを意識していて、一方の森の中を彷徨っているシーンは、ゲームの世界観をイメージしたファンタジックな部分を意識しました。
PV内で、私が転びそうになっているところがあるのですが、演技ではなく本当にバランスを崩しているんです。そういったカットでリアルな私を感じていただけるのではないかと思います(笑)。
先ほども少し言いましたが、今回はとことん「女性らしさ」にこだわらせていただいて、楽器隊の皆さんも全員女性にして欲しい、という要望を叶えていただいてますので、そちらも注目していただきたいですね。
それと、マイクスタンドを持って歌っているシーンがあるのですが、よく見るとスタンドが「勇者の剣」のようなものになっています。こういう凝った演出にもお見逃しなく!

―ちなみにこちらのPVは1日で撮られたとか?

喜多村:実はそうなんです。でもスタッフさんもこういった撮影は慣れている方々でしたので、NGもほとんどなく、順調に撮影が進みました。私自身の成長ぶりも見ていただければ、と思います。

―では、続けて、カップリングの「SHINE」についてお聞かせください。こちらも「Destiny」に負けず劣らずに壮大な曲で、「両A面でもいい」と思えるような楽曲になっていますね。

喜多村:その言葉を待っていました(笑)。山中プロデューサーいわく「カップリングと言えど『円卓の生徒』感を出して欲しい」というリクエストをされたようで、こちらはルミーナの心情、開けていく世界へのかすかな希望を詞から感じられましたし、女性の気持ちを深々と、かつやわらかく
歌い上げないと、と意識しました。
激しい曲調に、女性のやわらかいヴォーカルが乗ることにより聴きやすいハードロックになったと思います。融合性を楽しんでいただけるナンバーになったと思います。

―作詞・作曲は、アルバムに収録されている「brand-new blood」を手がけられたSub.Tさんですね。

喜多村:実は、アルバム収録曲を決める際、「brand-new blood」と最後まで競り合ったのが今回の「SHINE」だったんです。
どこかで披露する機会があれば是非、ということでキープをしておいていただいたのですが、こんな早い段階でお披露目することができたので嬉しいですね。
詞もゲームの世界観にハマッているし、今までにない曲の歌い方をしていると思いますので、私の新しい引き出しになったかな、と。
今回のCDには「Destiny」、「SHINE」両曲のoff vocalも入っているので、音色やサウンドに関してもじっくり聴いて欲しいと思います。

―恒例となっている各店舗特典ですが、今回のテーマは?

喜多村:今回も新しく店舗さんが協力して下さっていて、とても嬉しいですが、テーマのネタが……(笑)。
ちなみに今回は「花シリーズ」にしました。色々な花を持った私の姿を皆さんにお届けできそうです。お楽しみに!

―では最後に、ファンに一言お願いします。

喜多村:2012年も終わりに近づいてきましたが、私には「皆さんとの交流」という宿題が残っています。ただ、必死で駆け抜けて終わり、というわけではなく、まだまだ
今後もアーティスト・喜多村英梨としての伸びしろを見せていければ、と思っておりますので、今後もよろしくお願いいたします!

<Text・Photo/ダンディ佐伯>

【CD概要】
PSP®専用ソフト「円卓の生徒 The Eternal Legend」主題歌
「Destiny」
発売日:2012年11月7日(水)

【初回限定盤】
品番:KICM-91415
税込:¥1,890
【通常盤】
品番:KICM-1415
税込:¥1,200

☆5thシングルが早くも発売決定!!
PSP®専用ソフト「水平線まで何マイル? -ORIGINAL FLIGHT-」オープニングテーマ
「Miracle Gliders」
発売日:2013年1月9日(水)

【初回限定盤】
品番:KICM-91430
税込:¥1,890
【通常盤】
品番:KICM-1430
税込:¥1,200

●キングレコード「すたちゃまにあ」内 喜多村英梨アーティストサイト
http://www.starchild.co.jp/artist/kitaeri/


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