南條愛乃も一緒に「わっしょい！」 Zweiが新曲発売イベントをタワーレコード新宿で開催!!
先日リリースされたばかりの科学アドベンチャーシリーズ第３弾『ロボティクス・ノーツ』。そのOPテーマ「拡張プレイス」を歌うZweiが、6月30日（土）に東京・新宿のタワーレコード新宿店で、最新シングルの発売記念インストアイベントを開催した。
ZweiはベースのMeguとボーカルのAyumuの２人による女性音楽ユニット。Xbox360ゲーム『Memories Off ゆびきりの記憶』のOPテーマ「小指のパラドックス」や、PS3ゲーム『うみねこのなく頃に散～真実と幻想の夜想曲～』のOPテーマ「イナンナの見た夢」など、5pb.のリリースする人気ゲームの主題歌を担当。攻撃的なサウンドと高い音楽性から、今最も注目されつつあるゲームソング・ユニットの一つとなっている。
そんなZweiの、それも話題の新作ゲーム『ロボティクス・ノーツ』のOPテーマとなる最新シングル「拡張プレイス」の発売記念インストアイベントということもあって、土曜日の夜９時からという若干遅めの時間から始まったイベントなのにも関わらず会場はファンに埋め尽くされ超満員。
そこにZweiのAyumuとMeguが笑顔で登場するや、ステージは大きな拍手と歓声に包まれた。
イベントはCDのカップリング曲「MONSTER」でスタートしたのだが、早くも観客たちの熱狂によって会場の興奮は最高潮に。「MONSTER」は今までもライブではずっと歌われていたものの、音源としてCDに収録されることになったのは初めてというZweiにとっては思い入れの深い曲。
激しいロックテイストなサウンドにのせて観客を熱狂に誘うAyumuの歌声とMeguのパフォーマンスにファンは大興奮となっていた。
歌い終わるや「楽しいね！」と笑顔を見せたAyumuとMeguに会場からは大きな拍手が。そんな２人に加えて『ロボティクス・ノーツ』のヒロイン役となる瀬乃宮あき穂を演じた南條愛乃さんがステージに姿を見せ、トークパートが始まることになったのだが、南條さんは登場するやいなやZweiの２人に「かっちょいい！ 好きです」といきなりの告白。これにMeguが「私も好きです！」と笑顔で答えると会場は大爆笑となっていた。
そんな南條さんだが５月に徳島で開催された『マチ★アソビ vol.8』で初めてZweiの曲を生で聴いたとのこと。そこでZweiを見ての感想は「すごいカッコよくって、あー素敵って思いました」とのことで、そのときは一緒にいた大徳淳和役の徳井青空さんと一緒に「うちらファンじゃね？ ファンじゃね？」と言い合ったりしたと語ってくれた。
そんな南條さんについて、Meguが初対面の時に服装がそっくりだったことや、顔立ちが似ていたことに驚き「私に妹がいたっけな？」と思ったというエピソードを披露。私服の嗜好や髪型ばかりか、なんと母親の名前も同じというあまりの共通点の多さに、Meguは「前世であったのかね？」と首をひねる（笑）。
そんなmeguに南條さんが「前世では、お姉ちゃんだったのかも？」と返すと、Meguが「じゃあ、お姉ちゃんって読んでくれる？」と一言。それではとばかりに、meguに向き合うと「お姉ちゃん、なんで（メールに）返信くれないのかな？」とあき穂風に言った南條さんに会場は大盛り上がりとなっていた。
このような和気藹々とした雰囲気の中でトークは進んでいったのだが、南條さんは自身が演じるあき穂について「すごいテンションが高くてハートがメラメラしている女の子。なので、演じるのは大変でもあり楽しい部分でもありました」と演じてみての感想をコメント。
さらに、このイベントから帰ったらプレイする予定と語るMeguさんから「選択のやりかたが難しいと聞いてるんだけど」と訪ねられた南條さんは「このゲームは選択肢がわかりやすく出てこないシステム。作品中にTwitterみたいな『ツイぽ』というアプリが登場するんですが、そこの書き込みに返信することでだんだんストーリーが分岐していくんですね。
そのためにどこで選択を失敗したにのかとかわからないといったリアルさとともに、よりキャラクターを身近に感じることができると思います」と答えつつ、「この『ツイぽ』の淳和の書き込みがすごく可愛いんですよ。誤字ばっかり！」とオススメの見どころなどもアピールしてくれた。
こんな楽しいトークパートの最後を飾るのは、Zweiのライブではおなじみ「わっしょい！」コールを南條さんを交えてファンと一緒に楽しむことに。Ayumuの「『拡張プレイス』、そして『ロボティクス・ノーツ』発売おめでと、わっしょい！」のかけ声とともにステージの３人とファンで心を一つに「わっしょい」コールをを５連発。南條さんもZweiと一緒になって「わっしょい」ができたことに嬉しさいっぱいといったようすだった。
イベントのラストを飾るのはZweiの２人が歌う「拡張プレイス」。静かなで歌い出しから始まり、だんだんと盛り上がっていく曲調と響き渡るAyumuの歌声に、観客たちのボルテージは急角度で上昇。そのまま爆発するような勢いで続く一番のサビの歌詞を「特別なこの場所」を「特別なおまえら！」に変えるAyumuの粋な演出にファンは大喜びとなっていた。
さらに間奏ではベースを演奏しつつステージを駆け回るMeguに会場の熱気は頂点に。曲のクライマックスでは「特別なタワレコ！」と歌うや、会場にいる全員で一緒になって「Wow、Wow」とのフレーズを絶叫。こうして大熱狂のうちにライブは終了となった。
拍手と歓声に包まれ、充実感いっぱいといったようすのAyumuは「楽しいよね。ワンマンもやりたいんだけど来てくれるかな」とコメント。このワンマンライブだが、８月９日（木）にパセラリゾーツ・グランデ渋谷で開催予定。こちらについては無料の招待ライブということなので、ぜひZweiの公式サイトをチェックしてほしい。
Megu
「今日は最高の時間をホントにありがとうございました。嬉しいよ、ホントに嬉しいよ。みんなともに拡張していこうぜ！」
Ayumu
「またみなさんにお会いできるように、こういったかたちでいろいろとやらせていただきたいと思いますので、どうぞそのときはよろしくお願いします。ありがとうございました！」
ライブパートの最後に笑顔で挨拶した後は、Zweiと南條さんによるサイン会がスタート。
多くの観客が大行列を作り、なんとサイン会は開場使用時間を超過する40分以上の長丁場に。歌い終わった後で疲れているかと思いきや、元気いっぱいといったようすで、Zweiの２人は南條さんとともにCDのジャケットに丁寧にサインを入れながらファンとの会話を楽しんだようだった。
＜Text・Photo／川畑 剛＞
●Zwei公式サイト
http://zweima.com/
●ROBOTICS;NOTES【ロボティクス・ノーツ】公式サイト
http://roboticsnotes.jp/
【CD概要】
「拡張プレイス」
発売日：発売中
収録曲：
拡張プレイス
作詞/作曲：志倉千代丸 編曲：大島こうすけ
MONSTER
作詞：Ayumu、奥村多恵子 作曲／編曲：足立賢明
価格：1260円
発売元：5pb.
販売元：アニプレックス
【ライブ概要】
「ロボティクス・ノーツ」発売記念・Zweiフリーライブ
８月９日（木）【東京】パセラリゾーツ・グランデ渋谷
19:00開場／19:30開演
出演：Zwei、志倉千代丸（トークゲスト）
内容：『ロボティクス・ノーツ』主題歌「拡張プレイス」を含むZweiの代表曲を披露するスペシャルライブ。
【参加方法】 下記の応募フォームより応募（抽選）
https://www.surveymonkey.com/s/JQQNVMK
受付期間：7月27日（金）まで
ROBOTICS;NOTES (ロボティクス・ノーツ)
発売日：発売中 2012年6月28日発売予定
ハード：Xbox360・PlayStation3
価格：
PS3・Xbox360版＝初回限定版9240円（税込）／通常版7140円（税込）
開発・発売：5pb.
スタッフ：
企画・原作＝志倉千代丸（5pb.）
プロデューサー＝松原達也（5pb.）
シナリオ＝林直孝（5pb.）
キャラクターデザイン＝福田知則（5pb.）
メカニックデザイン石渡マコト（ポリゴン番長）
音楽＝阿保剛（5pb.）
協力＝JAXA宇宙航空研究開発機構／Nitroplus
●ゲーム公式サイト
http://roboticsnotes.jp/
●シリーズ公式サイト
http://www.kagaku-adv.com/
●5pb.Games
http://5pb.jp/games/
