Lia、LiSA、KOTOKOらも駆けつけた！　ビジュアルアーツ20周年記念イベント「ビジュアルアーツ大感謝祭 Shift NEXT→Generation！ -きみとかなでるあしたへのうた-」報道発表会

By, 2012年6月27日

株式会社ビジュアルアーツは、ビジュアルアーツ20周年記念イベント「ビジュアルアーツ大感謝祭 Shift NEXT→Generation！ -きみとかなでるあしたへのうた-」報道発表会を開催した。この発表会では、2012年7月29日に横浜アリーナにて行われるビジュアルアーツ20周年記念イベント「ビジュアルアーツ大感謝祭 Shift NEXT→Generation！ -きみとかなでるあしたへのうた-」の概要が発表されたほか、出演者によるイベントに向けての意気込みなども語られた。ここではその模様をレポートする。

まずはビジュアルアーツ代表取締役社長の馬場隆博氏がステージに登場。集まった報道陣及び、抽選で選ばれた約100人の一般ユーザーらに挨拶を行った。その中で馬場社長は、「これまでのビジュアルアーツの歴史を振り返った時、沸き上がってきた気持ちはただただ感謝の思いだった」と改めてユーザーへの深い感謝の言葉を述べると共に、これまで20年の活動を振り返ったものをユーザーに見せるべく「ビジュアルアーツ大感謝祭 Shift NEXT→Generation！ -きみとかなでるあしたへのうた-」を企画したと明かした。

続いて馬場社長によるイベントの概要の説明が行われ、プロジェクターに資料が映しだされていった。発表された内容は以下の通り。

◆開催日時
会場：横浜アリーナ
開催日：2012年7月29日（日）
開場：14時予定
開演：16時予定

※音楽クリエイターチームI’veと、ビジュアルアーツの音楽レーベルKey Sounds Labelによる5時間を超えるライブをメインに、特別展示、限定物販、ニコニコ生放送、クラブイベント「OTSU」を開催予定。

◆メインライブ
I’veとKey Sounds Labelでそれぞれ前半と後半に分かれて5時間を超えるライブを行う。

◆ニコニコ生放送
メインライブや舞台裏、アーティストインタビューを有料配信（2000円）で行い、会場内で行なわれているミニイベントの模様は無料配信で行う予定。

◆特別展示
ビジュアルアーツ20周年の記念品展示や、これまでの作品の原画展示やスタッフの仕事部屋、社長の机など再現予定。

◆クラブイベント「OTSU」
メインライブ開演前の10時～15時には、横浜アリーナ内サンフォニックスホールにてクラブイベント「OTSU」が開催。こちらは入場無料。出演アーティストは随時発表される。

◆会場限定グッズ販売
ここでしか手に入らない記念グッズなどが企画されている。

◆20周年記念ソングCD発売決定
タイトルは「Orpheus ～君と奏でる明日へのうた～」。作詞を馬場氏、作曲を折戸伸治氏が担当している。2012年6月29日（金）に発売。

馬場社長の説明が終わると、ライブに出演予定のLia、KOTOKO、LiSAといったアーティストに加え、I’ve代表取締役の高瀬一矢氏がステージに登場。それぞれイベントにかける意気込みを語った。

「ビジュアルアーツ20周年おめでとうございます。記念すべきイベントに誘っていただきありがとうございます。私事で恐縮ですが、このイベントにお誘いいただく前から、第2子を希望してまして、この度授かりましたことをご報告させていただきます。ビジュアルアーツ大感謝祭は記念すべき大きなイベントです。
馬場社長やスタッフのみなさんと相談させていただき体調をみながら、イベントを作り上げる一員として、参加させていただければと思っております」（Lia）

「ビジュアルアーツさん、20周年おめでとうございます。私は2年前に『Angel Beats！』のGirls Dead Monsterとしてビジュアルアーツさんに関わらせていただきました。アニメのお仕事は初めてでしたので不安もありましたが、多くの方に支えていただき、全力で走り抜けることができました。
今回のイベントで、またGirls Dead Monsterとして歌わせていただけることがすごく嬉しいです。そこでしか感じられないスペシャルな時間を作れるように一生懸命がんばります」（LiSA）

「20周年おめでとうございます。ここまでゲーム業界を牽引してきたのは素晴らしいと思います。私にとってもゲーム業界というのは、歌手人生において一番核となる存在です。作詞家デビューをした「PureHeart ～世界で一番アナタが好き～」、Outerとして歌手デビューした「Synthetic Organism」、KOTOKOとしてデビューした「Close to me…」、全てビジュアルアーツさんの作品の曲です。
これまでどのくらい歌わせていただいていたかを数えたら、なんと26曲も歌わせていただいていました。私がここまでこれたのも、ビジュアルアーツさんのおかげです。当日はライブでせいいっぱい盛り上げていきたいと思います」（KOTOKO）

「20周年おめでとうございます。ビジュアルアーツさんとお付き合いさせていただいて12年になるのですが、当時、馬場さんと話をするために電話をすると平気で5、6時間話していたことを思い出します。当時のことを思い出すと目がうるうるしてきます。
ビジュアルアーツさんがいなければ僕らもなかったと思いますし、KOTOKOちゃんがいなかったら僕らの快進撃もありませんでした。ビジュアルアーツさんのおかげでLiaさんとも出会えました。今回20周年の大感謝祭、みなさん楽しみにしていてください」（高瀬一矢氏）

最後に馬場社長は、会場の一般ユーザーやニコニコ生放送のコメントから質問を募り、質問に対する回答や様々な意見を取り入れてファンとの交流を図った。