平野 綾がナレーターを務める『ティーンズプロジェクト フレ☆フレ』4月6日(金)放送スタート!!

By, 2012年4月6日



「一人の夢が、みんなの夢に」をコンセプトに10代のチャレンジャーをテレビの前で応援していくプログラム『ティーンズプロジェクト フレ☆フレ』。
4月5日(金)からの放送に先駆けて、関係者・マスコミを集めた試写会が行われた。
当日はNHK名古屋の滝沢昌弘チーフ・プロデューサーのほか、ナレーターを務める平野 綾が登壇。番組にかける意気込みを語った。


まずは滝沢プロデューサーから挨拶。
「『ティーンズプロジェクト フレ☆フレ』は、これまで50年間続いてきた『中学生日記」という番組に変わる番組として制作され、その精神を受け継ぐ番組だと思います。テレビを通じて10代の子たちが想いを一つにしてつながっていき、『応援してくれたから頑張れた』という充実感を得られるような番組にしていきたいです」とコメントした。


続いて平野さんは「名古屋出身なので、こうしてNHKの名古屋さんで制作された番組に出演させていただくことはすごく嬉しいです。
私自身は今年で25歳になるということで、お姉さん目線でナレーションに臨もうと思っています。
本当に彼らを応援したくなるような番組になっていますので、観てくださっている皆さんにもそれが伝わればいいな、と思います」とコメント。

ここからは質疑応答の模様を一問一答方式でお届けしよう。

―プロデューサーにお聞きします。今回平野さんを起用した理由はどこですか?

滝沢プロデューサー:10代の子達に観て欲しい、というのが第一にありましたので、比較的年齢が近く、お姉さん的な立場から時には温かく見守り、時には励ます、というところをお願いしようと思いました。もちろん、名古屋出身ということもあります。

―ナレーションで心がけていることは?

平野さん:ナレーションはトーンを変えることによってどのようにも捉えることができると思うのですが、先輩や友達のような目線で行うことを心がけています。
また、色々な地域の10代の子たちが出てくるので、皆さんがより近い存在として番組を観ていただきたいと思いまして、常に優しくナレーションするようにも心がけています。

―ナレーションならではの難しさはありますか?

平野さん:番組を観ていて、耳にスッと入ってきて、すんなりと理解できるような話し方や雰囲気を心がけていますが、「応援」というコンセプトがある番組ですので、生身で応援しているような気持ちで臨ませていただいております。

―平野さんご自身の子ども時代はどんな子でした?また、今現在の夢は?

平野さん:10歳の頃から芸能活動をやらせていただいていて、この世界でやっていくのが夢だったのですが、最初にレギュラーの仕事をいただいたのがNHKさんでしたので、今回こうしてまた番組に関わらせていただけるのがとても嬉しいです。
私は、今は活発なイメージを持たれる方が多いかもしれませんが、10代の頃は真面目なイメージがあったとよく先生にも言われていて(笑)。内面でしっかり考えていくタイプだったのですが、そこで読書や勉強で得た知識がここで活かされていたり、「あの時がなければ今の自分はない」ということは感じていますね。
10代では悩みもたくさんあると思いますが、この番組に出て、少しでも解決していって欲しいな、と願っています。
私の夢は昔から変わらず、今はそれをつきつめていくところまで来ています。常にたくさんの目標や夢を持つように心がけていますので、10代の皆さんにも是非夢を持ち続けて欲しいと思います。

―ナレーションをされるにあたっての面白さを教えて下さい。

平野さん:ナレーションは「平野綾」としてやらせていただいていますので、より自分の言葉で語りかけられる、感情移入できるところが魅力だと思います。
出演する子達を後押ししてあげられる部分が、今回のナレーションで出ればいいな、と思いますし、今回勉強させていただくところはそこの部分だと思いますので、これを機会にステップアップできたら、と思います!

<Text・Photo/ダンディ佐伯>

【番組概要】
「ティーンズプロジェクト フレ☆フレ」
Eテレ 2012年4月5日より毎週金曜日 18:55~19:25
(※再放送)毎週土曜日 ひる12:00~12:55
放送開始

●番組公式サイト
http://www.nhk.or.jp/teens/

●公式Twitter
@nhk_furefure