1,200人が絶叫!「『劇場版 戦国BASARA -The Last Party-』 Blu-ray・DVD発売記念 ~一千人の絶叫night~」レポート

By, 2011年11月22日



 2011年6月に公開され大ヒットを収めた『劇場版 戦国BASARA-The Last Party-』の公開直後に行われたスペシャルイベント『絶叫night』がふたたび!
本編のBlu-ray&DVD発売を記念し、2011年11月6日(日)、東京・ティアラこうとうにて1日限りの復活を遂げた。「一千人の絶叫night」と題されたこのイベントでは、豪華キャストを迎えてのトークショーの後、映画本編を上映。上映時は好きなシーンで心おきなく声を出してよいという点がこのイベントの最大のポイント。今回はこの日行われたイベントの第2部の模様をお伝えしよう。

 
まずはキャストが登場するトークショーからイベントがスタート。第2部では伊達政宗役の中井和哉さんと石田三成役の関智一さんがステージに登場。すると集まったファンからは大歓声が巻き起こり、改めてこの作品の人気の高さを伺えた。

冒頭のトークでは、関さんからこの日の会場である「ティアラこうとう」に関するエピソードも。話によると関さんは幼少期に江東区に住んでいたことがあり、小学生の時のピアノの発表会をここで行ったそうで、「先生とこのステージで連弾をした」という思い出を懐かしそうに語ってくれた。また、映画本編を何度観たかという質問を客席のファンに投げかける場面も。ファンの多くが複数回劇場に足を運んだとのことで、中には「35回観た」という強者も(!)。

 
そしてトークは劇場版についての話題へ。劇場版にかけた思いを訪ねられると中井さんは「劇場版は特別なものなので、今までやってきたことをすべてぶつけるんだという気持ちで臨みました。『戦国BASARA』にはずっと関わってきましたが、ついにここまできたかと思いましたね」と回答。また、関さんは「僕も劇場版は特別なものだと思います。出来上がったものを観てくれた人がどう思うかがすべてですね」とのこと。すると会場からは大きな拍手が巻き起こった。

更に、本編に登場するどのキャラクターが自分に似ているかという質問に中井さんは「小早川秀秋ですね。戦っていたりすると怖いじゃないですか」と答え、会場の笑いを誘う。関さんは「僕は収集癖があるので、松永久秀ですね」と回答し、自身がコレクションしているという特撮関連グッズについて語ってくれた。

トークショー終了後はお待ちかねの本編上映。客席のファンは思い思いの場所で大きな歓声を上げたり、サイリウムや手を振ったりしてイベントを楽しんでいたようだ。

『劇場版 戦国BASARA -The Last Party-』のBlu-ray&DVDは12月7日発売予定。PS3・Wii用ゲームソフト『戦国BASARA3 宴』も好評発売中。ますます加速する『戦国BASARA』ワールドから、今後も目が離せない。

<Text/福島槙子>

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