歴女必見!? 戦国武将が大集結!!『おまえらのためだろ!第37弾』昼の部

By, 2011年7月19日



6月5日、中野サンプラザで『おまえらのためだろ!』が開催!15年目を迎えたイベントも第37弾、今回も超がつくほどの豪華ゲストの登場に、いつも以上にお祭りムード満載の内容となっている。ここではそんな昼の部をレポートします!

昼の部は『戦国パサラ おまの陣 中野版第7章 歴女の反乱”鍋奉行”! 川中野の島の戦いみたいな…』。暗転したままのステージ上では、おそらく今日の出演者であろう複数人が斬り合いならぬチャンバラを繰り広げていた。

会場がようやく明るくなると、小十郎(森川さん)をはじめとする戦国武将に扮したキャストたちが次々にステージに集結(補足をすると、彼らは武将に扮した”幼稚園児”という設定である)。新聞紙で作った兜と刀で遊んでいたのだが、そこはやはり幼稚園児、政宗(檜山さん)以外は早々に飽きてしまったようで。「ごーじゃるごじゃるーそーでごじゃるー♪」と着ていた衣装を脱ぎだしたメンバーは、今度はオオカミやペンギンなどの着ぐるみ動物集団に早変わり(写真参照)!いつもは悲鳴が上がるほどのメイクなのだが、思いもよらないその姿に客席からは「可愛いー!!」の歓声がいくつも飛び交った。

ちなみに、まだ武将ごっこで遊びたい政宗に、何故か他のメンバーが着ぐるみ姿で切りかかるという展開でドラマはオチをむかえたのだった。

石塚さん、陶山さんによるフロント(アイドル)トークは、初めて『おまえら』に来たお客さんに”クールダウン”のためのトークであると説明してからスタート(笑)。ハガキのリクエストでは陶山さんが客席へ降りてハロプロライブに参加している様子を再現する一幕も。「昼と夜とじゃセットリストが違うんだよ!」というちょっと納得の名言まで飛び出し、巻の合図が出ても喋り足りない様子の陶山さんのアイドルトークは夜の部へ続く(笑)。

森川さんと檜山さんによるトークでは、省エネの話から初心者マークが外れた森川さんの自動車講座になり、サイドレバーの「大輔のDにして、ぱっぴーのPにして…」というお客さんには覚えやすい解説に、檜山さんのツッコミが炸裂したのは言うまでもなく(笑)。ハガキトークでは、何人喋っていても聞き分けられると意気込む森川さんが最前列のお客さんに質問を投げかけさせたり、社長になったばかりの森川さんのここだけ話などがうかがえた。

しゃべり場では、フル装備のソルジャー姿の中村さんに銃を向けられ、手を挙げたままの状態でゲストが登場。(杉田さんはいつも通りの女装姿である(笑))知らないうちに今回のゲストが決まっていたらしく、「この豪華なゲストをさばくことが出来るのか?!」とイベントが始まる前から不安だったという檜山さんの思いは的中。

“先祖”をテーマに自分たちの名前の由来を考える場面では、櫻井さんと中村さんの名前には歴史的背景があることが分かったのだが、鳥海さんは「海沿いで鳥が飛んでいた」、福山さんは「橋の下から拾われた」、吉野さんには「スタジオでのたたずまいが武士!」などの適当な発言が会場の笑いを誘った。他にも杉田さんのおまえらの女装にかける秘話(おまえらのために作った服、クリーニングに出すのも自分で(笑))など自由なクロストークが展開された。

エンディングでは、『おまえら』テーマソング「まってるよ!」を、杉田さんと中村さんのコントがステージで行われている中で大合唱。昼の部は今までのイベントの中でもちょっぴりおとなしかったという印象だったが、ここで終わる『おまえら』ではない! ということで、夜の部へ続く!

<Photo/ダンディ佐伯 ・ Text/あみこ>

<イベント概要>

おまえらのためだろ!第37弾 昼の部
『戦国パサラ おまの陣 中野版第7章 歴女の反乱”鍋奉行”!川中野の島の戦いみたいな…』

●出演(役名)
森川智之(肩こり小十郎/レッサーパンダのとしリン)
檜山修之(伊達に政宗/河童ののぶタン)
石塚堅
陶山章央
めぐっち(ナレーション)

●ゲスト(役名)
櫻井孝宏(かんすぅけ・山本/カエルのさくピョン)
杉田智和(お市の方々/キリンのすぎっち)
鳥海浩輔(石田みっつなり/狼のこうタン)
中村悠一(オバマ・ゆうきゃんの助・慶次/ハムスターのゆうキャン)
福山潤 (小早川チャン/ニワトリのコケッコケッコ)
吉野裕行(サンフランシスコ・ザビエール/ペンギンのよしぷー)

●HEAVENS DOOR オフィシャルサイト
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