【プレゼントあり】「孤独なナナを助けてあげたくなるような歌詞に注目してほしい」11月11日(水)に3rdシングル「Broken Sky」をリリースする富田美憂 インタビュー

By saeki, 2020年11月12日


昨年11月にソロアーティストデビューを果たした声優・富田美憂が待望の3rdシングルをリリース! 表題曲の「Broken Sky」は、現在好評放送中のテレビアニメ『無能なナナ』のオープニングテーマに起用されている。
CDには富田さんが「歌ってみたかった」というロックチューンに仕上がった同曲のほか、大人っぽさが際立つバラードナンバー「インソムニア・マーメイド」の2曲を収録。新たな魅力が満載の1位枚となっている。
自身の活動環境、そして世の中が激動するなか、彼女がどのような1年を過ごしてきたのかもお聞きしてきた。

―最初にタイアップを聞いたときの感想をお願いします。

富田美憂さん(以下、富田):実は、デビューシングル「Present Moment」のリリース直後に『無能なナナ』のオープニング曲を歌えるという話を聞いたんです。
「Present Moment」は『放課後さいころ倶楽部』というアニメのタイアップ曲でしたが、まさかこんなに早く別作品の主題歌を担当できるとは思わなかったので、驚きました。
作品を通じて私のことを好きになってくれた方はいるかもしれませんが、ソロデビューしてからは間がなく、私のことを歌で知ってくださった方がどれくらいいるのか不安でしたので……。

―1年前のデビュー時のことは覚えてらっしゃいますか?

富田:11月15日の誕生日当日にソロデビューイベントをさせていただいたので、鮮明に覚えています! これからも誕生日を迎えるたびに思い出すんじゃないかと思います。
私自身、人見知りですし、これまで出演してきたイベントやライブでは「隣に共演者やユニットのメンバーがいる」という安心感に支えられている部分もあったんです。
でも、ソロ活動となるとそういう助けがないので、不安な気持ちが大きかったですね。あの日も控え室からステージまで、ずっと歌詞と楽曲の確認をしていました。

―実際にステージに立ってみていかがでした?

富田:ソロ活動というのは、言葉の通り「なんでもひとりでやらなければならない」と思ったのですが、実際は「グループ活動」と変わらないんですよね。私のことを200パーセントで送り出してくれる衣装さんやメイクさんがいて、その都度アドバイスをくれるマネージャーさんがいて、コロムビアのスタッフさんがいて。もちろん、私のパフォーマンスを見てくれるみなさんがいて。
「そんななかで、私がたまたま代表として歌を歌ったりお話をしたりしているんだな」ということに気づいたのが、11月のソロデビューイベントでした。

―私も現地で取材させていただきましたが、平日夜にも関わらず、多くのファンが集まっていましたね。

富田:本当にありがたかったです。みんなで「おめでとう」と祝福してくださり、巣立っていく子どもを見送るような温かい空気を作ってくださったんです。最高のステージになりました!

―YouTubeでは「『Broken Sky』リリース記念スペシャルインタビュー」が4回にわたり配信されていますが、そちらでも、これまでの歌手、声優としての活動経緯が語られていますね。

富田:おかげさまで、すごく評判がいいんです! あそこまでのボリュームで自分のことを語れることは中々ないので、本当にいい機会を与えていただきました。
ただ、あれだけ偉そうに語っていて、自分のなかでちゃんとできているかと言うと、まだまだだと思いますね。「精進しないと!」と気が引き締まりました。

―声優デビューから6年、後輩もたくさんできたとお聞きします。

富田:私が普段お世話になっているダンスの先生から、声優の大先輩がたくさん出演されている朗読劇のDVDをお借りしたのですが、みなさんのパフォーマンスを見て「私なんてまだまだだ」と痛感しました。
ただ、デビュー当初からは多少なりとも成長は感じていますし、先輩方のアドバイスをうまく自分のなかに取り込めるようになってきたという実感はあります。仕事でご一緒しているみなさんから、さらに大事なことを吸収できるよう、いまも心がけています。

―先日開催されたKleissisのオンラインライブ後「メンバーの成長を感じた」というコメントを聞いたとき「富田さんは、周りを俯瞰して見ることができているな」と感じたのが印象に残ってています。

富田:そう言っていただけるとうれしいです。コロナ禍もあって、1年間活動できなかったなかで、メンバーがどういう意識で生活をしてきたのかがわかった気がして。
本番に向けての練習ももちろん大事ですが、練習するための準備もすごく大事だと思うんですね。それができるようになったと感じました。

―富田さんご自身は、この半年間どのような生活を送ってらっしゃったのでしょう?

富田:1ヶ月ほど、ほぼ仕事がなくなってしまった期間がありまして、そこで自分を見つめ直すことができました。
学生時代からずっとコンスタントに、お仕事をいただけていて、6年間ずっと突っ走ってきたこともあり、立ち止まって色々と考えるいい機会になったんです。
例えば、こうしてインタビューを受けるときにしっかり答えられるよう「仕事に対してどのように向き合っているのか?」と自問自答してみたり、演技の肥やしにしようと思い、アニメ・ドラマ・映画問わず、たくさんの作品を観たりしていました。
映像を観ながら「この演者さんにあって私にないものはなんだろう?」と考えることもありましたね。

―WEBサイト「ダ・ヴィンチニュース」では「富田美憂の『私が私を見つけるまで』」というタイトルのコラムも始められました。

富田:まさに、「おうち時間」のときに考えたことをそのまま文章にした感じですね。
デビュー時のオーディションなんて、当時は「緊張」しかなかったのですが、何年か経ったからこそ「あのときはこうだった」と冷静に振り返ることができるんです。
アニメ作品それぞれのオーディションについてはいままでも語らせていただいたのですが「声優になる前にどんなオーディションを受けていたのか?」、「審査員さんからどんなことを言われたのか?」など、色々振り返りながら書いていたら、書き綴ることがすごく面白くなりましたね。

―マルチに活躍できる場が広がることはいいですよね。
ではそろそろ「Broken Sky」の話に移りましょう。

富田:実は6月に発売された2ndシングルの「翼と告白」よりもこの曲のほうが先にレコーディングを終えていたんです。
結果的に、1stと2ndの間が空いてしまったので、ファンの方から「今後もコンスタントにソロ活動していかれるのでしょうか?」と心配されることもありまして……。
そのときは「待って! 出すから! 言いたいけど言えないの!」ってやきもきしていました(笑)。

―テレビアニメの『無能なナナ』は、第1話からいきなり衝撃的な展開でした。

富田:レコーディングに向けて原作を読ませていただいたのですが、アニメはまた違った気持ちで観ることができました。うまく言えませんが「アニメーションにした意味がすごくある作品だな」と思いました。

―第1話の終わり、「Broken Sky」が絶妙なタイミングで流れましたね。

富田:歌っている本人ですけど、「うわぁ~、カッコいい!」と鳥肌が立ってしまいました(笑)。
第1話には私が演じている佐々木ユウカが出てきていなかったので、完パケしたものを拝見したとき、初めて楽曲がかかる瞬間を観たのですが……あれは感動しましたね。

―レコーディングのときのことは覚えてらっしゃいますか?

富田:私、レコーディング前の準備がすごく好きで。アフレコのときもそうなのですが、台本……レコーディングの場合は歌詞ですが、自宅で「こういうプランでやろう」と考える時間がいつも楽しみなんです。
オープニングテーマは作品の「顔」でもあると思いますし、この曲から私のことを知ってくださった方に「富田美憂いいね!」と思ってもらえるように、色々と考えながら当日に臨みました。

―当日もディスカッションを受けたり?

富田:そうですね。ディレクターさんやマネージャーさん、そして私で意見を出し合いつつ、みんなでひとつの曲を作り上げていきました。

―「Broken Sky」のようなロック調の曲を歌うのは念願だったとか?

富田:はい、父親が昔からギターをやっていたこともあり、こういうタイプの楽曲は以前から歌いたいという願望がありました。

―デビューして1年経っていないのに、ご自身のやりたい活動ができているようで何よりです。

富田:制作スタッフのみなさんは、リリースが決まるたびに「どういう音楽作りをしていきたいですか?」と私の意見を取り入れていただきつつ、しっかりとアドバイスもくださるので、本当にありがたいですね。

―詞にも『無能なナナ』の世界観が散りばめられています。

富田:ナナちゃんは能力を持っていないということで、物語のなかで孤立しているイメージを受けたんです。それが歌詞にも反映されていて、すごく印象に残っています。
全体的に冷たさを感じるフレーズも多いのですが、彼女を助けてあげたくなるような切ない気持ちも感じられるので、歌詞に寄り添いつつ、でも寄り過ぎないように、微妙なラインで歌うように心がけました。

―MusicVideoも撮られたそうですね。

富田:今回初めて、バンドメンバーのみなさんと一緒に撮影させていただきました。演奏や楽器をあれだけ近くで見る機会があまりないので、撮影の合間にもキョロキョロしてしまいました(笑)。
「翼と告白」のMVと同じ監督さんに撮っていただいたのですが、フレッシュで柔らかい表情とは反対の、クールでカッコいい顔を見せれるように意識しながら臨みました。

―時折り見せる、鋭い眼光も印象的です。

富田:照明がバキッとしていたので、あまりに意識しすぎると怖い表情になってしまうので、キメ過ぎないようにするのが大変でした。
また、今回は引きで撮ってもらうことも多かったので、倍の倍の倍くらいのイメージで大きく動く必要があったんです。振り付けはないけど、身体をダイナミックに動かすのは難しくもあり、楽しかったですね。

―途中途中に出てくる、意味ありげな薔薇の存在も気になります。

富田:あの薔薇に関しては「枯れてしまうと私が死んでしまう」という意味合いがあります。観る人によって色々な解釈ができるMVだな、とも思いますね。

―撮影時のエピソードはありますか?

富田:最後のシーンで、きれいに倒れこむのが難しくて。私が寝転がったあと、スタッフさんが石をまわりに積んでもらったりして、画作りに協力していただきました。
それと、当日は真夏の暑さのなか、空調のあまりきかないスタジオでの撮影でして。大きな扇風機を回してなんとか涼しくしようとしていたのですが、ムワッとくる暑さだったんですね……。私も相当汗をかきましたが、私よりも動いていないはずのマネージャーさんの方がいっぱい汗かいていました(笑)。

―カップリングの「インソムニア・マーメイド」では、富田さんのさらなる大人っぽさを感じます。

富田:作曲してくださった園田健太郎さんは、これまでも色々なキャラクターソングでお世話になったのですが、私のなかで「賑やかな曲をたくさん作られている」というイメージがあって。ご本人も「よく言われます」とおっしゃっていたんですね。
今回、この曲を選んだときは、どなたが作られているのか知らなかったのですが、セレクトしてからクレジットを見たら、まさかの園田さんでビックリしました!

―「この曲でいこう」という決め手となったのは?

富田:最後、5曲くらいで悩んだのですが「一度歌ってみて一番しっくりくる曲にしよう」と思った結果、選んだのがこの曲です。
また、こだまさおりさんが作詞を担当してくださったのですが、以前「どんな方に曲を作ってもらいたい?」と聞かれたときに、こだまさんの名前を挙げさせていただいたんです。
私が所属しているユニット「Study」でこだまさん作詞の曲を歌ったときも思ったのですが、こだまさんの書かれる女性らしい歌詞が大好きなんです。歌詞が書かれたメールを受け取って、読んだ瞬間「人魚か~! ロマンチック!!」と感動しました!

―「Broken Sky」同様、ライブで歌うところを観てみたいです。

富田:もし披露できるとしたら、ひらひらした衣装に着替えてスモークをたいて、幻想的な雰囲気のなかで歌いたいです!

―ライブと言えば、先日開催されたオンラインライブイベント『EJ ANIME MUSIC FESTIVAL』にて「Broken Sky」を初披露されたそうですね。

富田:ソロで歌うのが久しぶりですごく緊張しました。リハーサルでも声が出なかったので「大丈夫か、私?」と思っていたのですが、いざ本番を迎えると、オンラインライブなのに、観ているみなさんの熱気がこっちまで伝わってくるようでした。
アニメの主題歌で、しかも初披露ということで期待値も高かったと思うのですが、これだけ力のあるアーティストさんがたくさん出られるライブイベントは私のことを知ってもらういい機会になると思ったので、モチベーションも上がりましたね。
なにより、みなさんに無事に歌をお届けできたのが嬉しかったです。

―11月15日(日)には配信イベント「MIYU’s Birthday Party ~さよならハタチ~」が開催予定です。

富田:インタビュー冒頭でもお話しましたが、自分の誕生日とともに「ソロデビュー●周年」と数えることができるのがとてもうれしいです。
私、水瀬いのりさんの曲がすごく好きで、水瀬さんもちょうどお誕生日の日にソロデビューされているんですよね。「いいなぁ~」と思っていたら、私も同じようにデビューさせていただいたので、驚きとともにうれしかったです。

―2021年1月開催予定の「ANIMAX MUSIX 2021」への出演も決まりました。

富田:「ANIMAX MUSIX」は昨年も出演させていただいたのですが、全回はサプライズという形だったので、今回こうして事前に告知したうえでの出演ということで、さらに気合いが入っています!

―最後に、メッセージをお願いします。

富田:あっという間にソロ活動を始めて1年が経ちました。これまで声優としてお仕事をさせていただいてきたことに加え、ソロアーティストとしても活動していくということで、2倍の経験が得られているな、というのを実感しています。
ソロアーティストとしてはまだまだ新人の立場ですが、ソロで歌っていないとできなかったこともあると思いますし、この先2年、3年……と活動を続けていく上で、毎年新たな発見ができるように頑張っていきたいです。
これからも応援のほど、よろしくお願いします!

<Text/ダンディ佐伯>

【CD概要】
富田美憂 3rd SINGLE「Broken Sky」 
11月11日(水)発売


【初回限定盤】(CD+DVD)
1800円+税   


【通常盤】(CD only)
1200円+税

<CD収録内容>
1.Broken Sky  作詞:大西洋平 作曲・編曲:VaChee、Ryo Yamazaki
  ※MV  https://www.youtube.com/watch?v=DXL7xIqytMU
2.インソムニア・マーメイド  作詞:こだまさおり 作曲・編曲:園田健太郎
3.Broken Sky(Instrumental)
4.インソムニア・マーメイド(Instrumental)

<DVD収録内容>「Broken Sky」ミュージックビデオ +メイキング

【イベント概要】
◆富田美憂「Broken Sky」リリースイベント開催決定!!

・「MIYU’s Birthday Party ~さよならハタチ~」
富田美憂21歳の誕生日11月15日(日)に配信イベント「MIYU’s Birthday Party ~さよならハタチ~」の開催が決定!!
「Broken Sky」を対象法人で、全額前金にてご予約・ご購入いただいた方、全員にThumva( https://thumva.com/events/cUmdQQ0LGglme1t )にてイベントが視聴できるチケットコードをご登録いただいたメールアドレスにお送りします。

<イベント配信日時>
2020年11月15日(日)19:00~

※応募方法など詳細は公式HP( https://columbia.jp/tomitamiyu/ )をご確認ください。

・オンラインミート&グリート
「Broken Sky」を対象法人で、全額前金にてご予約・ご購入いただいた方から抽選で、「富田美憂オンラインミート&グリート」にご招待いたします。
富田美憂と1:1でビデオ通話ができるイベントとなりますので、「Broken Sky」の感想など是非直接お伝えください!ご応募お待ちしております!

<開催日時>
2020年11月29日(日)
アニメイト会 13:00~
ゲーマーズ会 15:00~
とらのあな会 17:00~

※応募方法など詳細は公式HP( https://columbia.jp/tomitamiyu/ )をご確認ください。

◆TVアニメ「無能なナナ」公式サイト 
https://munounanana.com/
◆TVアニメ「無能なナナ」公式Twitter 
@munounanana

◆富田美憂 アーティスト公式HP 
https://columbia.jp/tomitamiyu/
◆富田美憂公式Twitter 
@miyju_tomita
◆富田美憂STAFF公式Twitter 
@miyustaff

【プレゼント】

富田さんのサイン色紙を1名にプレゼント!
ご希望の方は、「Broken Sky」(他のプレゼントも同様の募集方法をしているため、ご希望プレゼントを判別させていただきます)の後に1. お名前、2. 郵便番号・ご住所、3. お電話番号、4. 性別、5. 年齢、6. サイトを知った切っかけを『れポたま!』公式ツイッター@repotama(https://twitter.com/repotama/)をフォローしていただいた上でDM(ダイレクトメール。お互いにフォローしている場合に使用可能な機能)にてお送りください。
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