【プレゼントあり】持つのは「夢」でなく「目標」。 ラジオに魅せられた16歳・奥森皐月 インタビュー(第2回)

By, 2020年10月30日



現在、Eテレ『にほんごであそぼ』や『すイエんサー』にレギュラー出演中、タレント・女優として活躍している奥森皐月。
現役の高校生にして多くの趣味を持ち、特にお笑いは彼女の生活に強く影響を与えているそうだ。
また、無類のラジオ好きとしても知られ、彼女がWEBサイト「クイック・ジャパンウェブ」に寄稿したラジオに関するコラムでは、深夜ラジオ『伊集院光 深夜の馬鹿力』をフィーチャー。実際にパーソナリティの伊集院光が番組内のフリートークでコラムのことを紹介するなどし、反響を得た。

今回はまだまだ知るところの多い奥森さんを直撃。濃密な16年間を掘り下げつつ、「いまもっともやりたいこと」についても語っていただいた。今回は第2回の模様をお届けしよう。

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―ご自身もYouTubeチャンネル『GOLDEN TIME』で1時間、ラジオにチャレンジされましたね。

奥森皐月さん(以下、奥森):私、元々おしゃべりが好きなのですが「ラジオとしてしゃべろうとしたときにどうなっちゃうんだろう?」と不安でしたね。けれど、実際にやってみると「7時間くらいいけるな」と思いました(笑)。

―おしゃべりすることが本当に好きなんですね。

奥森:「ラジオを聴いているからしゃべりが得意なの?」と聞かれることがあるのですが、自分ではよくわからないんですよね。恐らく、パーソナリティさんのトークが血肉となっているんじゃないかとは思うのですが。

―次にまたラジオ企画をやるときは、さらに凝った内容にできたら楽しそうですね。

奥森:創作したい、発信したいという意欲はすごくあるので、その時が来たら一気に取り掛かりたいです!

―ご自身が20歳になっている姿は想像できますか?

奥森:「こうなっているんじゃないか」と想像するというより「自分がこうなりたい」、というビジョンが明確にあります。なので、不安みたいなものはなく、「恐らくこうなっているだろうな」という前向きな考え方で。

―年齢的に、出演時間帯の制限がありますし「早く大人になりたい」と思っているのでは?

奥森:そうですね。自分がやりたいことの幅が広がるという意味で、その気持ちは強いです。
こういうご時世ということもありますし、周りには「将来は安定した生活がしたい」という人がたくさんいるのですが、私のなかでは「やりたいことをやる」という軸はまったくブレていません!
子役時代のほうが大変なことが多かったな、と感じることも正直ありますし(笑)、いまも大変なことはありますが、そのころの経験がすごく生きているのは感じます。

―確かに、小さいころから社会人経験ができているのは大きいですよね。

奥森:実は、私生活でも大人と関わる機会が多かったんです。私の置かれた環境は、いまのお仕事には最適だったんだな、としみじみ感じています。

―『GOLDEN TIME』のラジオ企画の話に戻りますが、有名なハガキ(メール)職人さんも配信を観に来てくださってましたよね?

奥森:“ファンタスティック原田”さんという、有名なハガキ職人さんがいるのですが、実は一度お会いしたことがあるんです。
同じく有名ハガキ職人さんの“あんけいよー”さんがパーソナリティの『笑え金魚ちゃん』というポッドキャストの番組があるのですが、送られてくるメールの主が豪華絢爛なんです。様々な番組で活躍中のリスナーさんが一堂に会していて、ラジオ好きにはたまらない内容になっていて。

昨年11月、その番組の公開収録が都内で行われたのですが、前々から私がラジオ好きということをメディアを通じて言っていたことがあり、現地で「もしかしてあの子、『例の』スターダストの奥森じゃない……?」となりまして……(笑)。そのときにファンタスティック原田さんを始め、たくさんのハガキ職人さんに知っていただけたのがうれしかったです。

―自分は昭和世代の人間なのですが、旅行に行くときはいつも携帯ラジオを持って、移動中や宿泊先で、地元のローカル番組を聴いたりしていました。

奥森:いまは「radiko」のエリアフリーで、日本中のラジオ番組がどこでも聴けちゃいますからね。そういうのって、すごく憧れます!

―あとは、いまではだいぶ廃れてしまったのですが、「MD」に録音したものを学校や会社の行き帰りで聴いていました。

奥森:MD、ありましたね……!

-「MDLP」機能(MDにおけるデータの圧縮率を高めることで、記録可能時間を2倍(160分)または4倍(320分)に拡張した記録方式)ができるまでは、74分または80分までしか録れなかったので、『深夜の馬鹿力』をフルで聴くために、1時45分くらいまで起きていて、録音が始まったら寝る……という生活を送っていました(笑)。

奥森:そうだったんですね! MDの存在は知っていますけど、どこかで聞いた話によると「CDとMP3のちょうど間の世代」ということで、あまり流行らなかったみたいで……。

―確かに、活躍したのはほんの短い間だったかも知れませんが、ラジオを録音して外で聴くにはちょうどいい媒体でしたよ。

奥森:勉強になりました!

(第3回に続く)

<Text・Photo/ダンディ佐伯>

●クイック・ジャパンWEB 奥森皐月コラム(月一回更新予定。次回は11月15日(日)掲載!)
https://qjweb.jp/contributor/37956/

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