2014年4月より放送中の『遊☆戯☆王アーク・ファイブ』の先行試写会が3月30日、都内で行われた。
榊 遊矢役の小野賢章さん、赤馬零児役の細谷佳正さん、柊 柚子役の稲村優奈さん、そして小野勝巳監督が登壇。
役が決まった時の感想として、
小野さんは「『遊☆戯☆王』は昔から知っている作品でしたので、自分がやることは夢にも思わなかったです」、稲村さんは「決まってからずっと震えが止まりませんでした」、監督は「番組を長く続けていくと、キャストさんはキャラクターに見えてくるのですが、皆さんは最初からキャストに見えていました」とコメントした。
印象に残っているシーンは、小野さんは「『ペンデュラム召喚』がとてもカッコよく、印象に残りました」、稲村さんは「ハリセンツッコミがとても気持ちいいです。彼女らしさが出ているんじゃないかと思います」と語った。
アフレコ現場の様子については、稲村さんは「みんなでモンスターについて話したりしています」、細谷さんは「監督が実はデュエリストで、先ほども楽屋で色々と教えてもらいました(笑)」と裏話も語った。
自分のキャラクターについて聞かれると、小野さんは「遊矢は人を楽しませるのが大好きで、小柄ですが運動神経がよく、それを生かして戦っていきます。エンターテイメント性が強い戦いで、観ていて楽しいのが魅力だと思います」、
細谷さんは「ユウヤのライバル役で、レイジは結果がすべてなデュエリストで、デュエリスト自体に興味がなかったのが、遊矢を見て興味を持つことになります。「楽しんだ方」と、「勝つ方」、果たしてどっちが上なのか? 皆さんなりに考えてみてください」、
そして稲村さんは「周りの人へのやさしさとツッコミ両方、さらに彼女もデュエルをするので、そこもお楽しみにしてください!」とコメントした。
こだわった点を聞かれた監督は「アクションデュエルの中で、モンスターとデュエリストが一体となっていく、ユウヤが魅せる部分を重点的に頑張って作っていこうと思っています」と語った。
続いて、OPテーマを歌う超特急が登場。
「どんな壁があっても突き進んでいく、という気持ちで歌いました。ライブ中にサプライズで発表されたので、中には嬉しくて泣いてしまったメンバーもいました」と、起用が決まった時の喜びの模様を語った。
メンバー全員が子供の頃にデュエルをしていたということで、喜びはひとしおのようだ。サイトは「これから全力で番組を盛り上げていきたいと思いますので、よろしくお願いします!」と締めた。
さらに、EDテーマを歌う、研究生の白咲るりと闇津ますみが登場。
白咲さんは「これから遊戯王を知らない人に楽しさを伝えていくミッションを背負っています」、闇津さんは「youtubeで番組を放送しますので、応援してください!」と意気込みを語った。
なお、番組では『モンスターデザインコンテスト』を5月末まで実施中。2人もモンスターを考えてきたとのこと。こちらも注目だ。
キャストのサイン入りポスターやカードなどが当たる抽選会が行われた後、最後に登壇者からコメントが贈られた。
小野監督「遊矢がショーのようなデュエルをして楽しませてくれます。手品やサーカスなどで楽しませたいと思っています。お楽しみに!」
細谷さん「これまでのカードバトルにはない面白い要素がたくさん詰まった、エンタメに特化した作品になっていますので、応援よろしくお願いします!」
稲村さん「かわいい、カッコいいモンスターがたくさん登場します。毎週観てください!」
小野さん「サーカスやショーを観ているような気分になる作品だと思います。現場も一致団結して作っていますので、よろしくお願いします!」
<Text/ダンディ佐伯>
●TVアニメ公式サイト
http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/yugioh-arcv/