制作陣の裏話も公開!「『魔女っこ姉妹のヨヨとネネ』舞台挨拶付き特別先行上映会」

By, 2014年1月7日



2013年12月28日(土)より全国公開の劇場アニメ『魔女っこ姉妹のヨヨとネネ』(以下、『ヨヨネネ』の先行上映会が12月16日、東京・新宿バルト9で行われた。
当日は平尾孝之監督、ヨヨ役・諸星すみれ、ネネ役・加隈亜衣、音楽を担当した椎名豪氏、が登壇。上映前にトークが行われた。

—公開を直前に控えての、今の心境をお聞かせください。

平尾孝之監督(以下、平尾監督):ここ数週間、お祭り前のようなソワソワした心境でした。

加隈亜衣さん(以下、加隈):観るたびに印象が変わる作品ですので、皆さんにどう受け止めていただけるか楽しみです。是非、いいコンディションの状態で観ていただきたいですね。

—これまで『ヨヨネネ』に関連する様々なイベントが行われましたが、こちらについて振り返ってください。

加隈:アフレコを行ったのは大分前だったので、今日この日を迎えて「すみれちゃん、身長が伸びたよね!」と先ほど話してました(笑)。

諸星すみれさん(以下、諸星):徳島で行われた『マチ★アソビ』で3回イベントを行ったのが印象に残ってます!

—椎名さんにお伺いします。音に関してのこだわりはどこらへんにありますか?

椎名 豪さん(以下、椎名):人物たちの感情面を表現する上では、よりドラマティックに、という気持ちで作りました。また、映画館ならではの環境で音を身体で感じて欲しいと思います。

—平尾監督とはどのようなやりとりがありました?

平尾監督:1曲目が『ヨヨネネ』の世界観を決めるということで、その曲を作成するのに半年ほどかかりました。

椎名:60回以上リテイクし、色々と探りを入れながら制作しましたね。大変でした(苦笑)。

—小松未可子さんが歌うテーマソングの「虹の約束」も、椎名さんが作曲されました。

加隈:前奏を聴くだけで、作品の世界観が伝わってきます。音の雰囲気が『ヨヨネネ』だな、と思いました。

諸星:アフレコをしている時は色や音楽が乗っていなかったので、こうして音を聴くとすごいな、と思いました。

—これからご覧になる皆さんに、最後に一言お願いします。

諸星:絵も音楽も登場キャラクターも、全部が見どころです。皆さん、魔法にかけられてください!

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本編の上映後、4人に加えてufotableのプロデューサー・近藤 光氏、副監督を務めた高橋タクロヲ氏、キャラクターデザインと担当した柴田由香氏が登壇。アフタートークショーが行われた。

こちらは、登壇者に向け、来場者からの質問を受け付ける方式で進行。
トークショーもたけなわ。最後に、ファンに向けて一言ずつ送られた。

高橋副監督:観るたびに、毎回新しい発見があると思います。ぜひ何度も足を運んでください!

柴田氏:本日の試写会では、とてもいい感想をもらえましたので、気持ちを新たに本作の宣伝をしていきたいです!

加隈:同じ作品、同じ時間を共有できた仲間として、私たちと一緒に『ヨヨネネ』を広めていっていただければと思います。

諸星:皆さんに直接感想を言っていただけて嬉しかったです。私は『ヨヨネネ』がとても好きです。どんどん広めていきたいです!

近藤氏:3~4年かかってようやくここまできました。皆さんが応援していただけると、ちょっとだけ気持ちが安らぎます(笑)。ありがとうございました。

平尾監督:ようやく皆さんの前にお届けできることになりました。皆さんの拍手がとても嬉しかったです。

<Text・Photo/ダンディ佐伯>

●作品公式サイト
http://www.majocco.jp/
●作品公式ツイッター
@yoyonene_movie