14回分の感謝を込めて下田さんが番組を振り返った『生☆声優グランプリV』第14回レポ&終了後インタビュー!!

By saeki, 2013年3月27日


下田麻美さんがMCを務め、月一でニコニコ生放送にて配信している”見た人みんなが勝ち組になれる番組(下田さん)”『生☆声優グランプリV』。
2013年3月11日(月)放送でついに最終回を迎え、下田さんがこれまでの番組を振り返った。

2012年2月13日からニコニコ生放送とのコラボレーションとしてスタートした『生☆声優グランプリV』も第14回放送で最終回。今回は下田さんと広島編集長が中心となって、これまでの放送を振り返っていった。

冒頭ではこれまで謎のベールに包まれていた広島編集長の顔出しアンケートからスタート!「見たい」という意見が100%だったら出演することになっていたものの、95%にとどまったため、もう一度実施。それでも100%にはならなかったので、ここはお預けに。実は編集長自ら「いいえ」に投票していたとか……(笑)。

そのあとは出演時のパネルを見せながら、それぞれの回を振り返っていった。
特に反響が大きかったのは、伊藤静さんがゲスト出演した第10回。番組最後に伊藤さんの手が下田さんの胸にいったことや、番組自体もほかの回とは少し異なる大人の雰囲気となっていたこともあって、ニコニコ動画のランキングにも上位にくるほど話題になった。
ちなみに伊藤さんは後に結婚の報告をするのだが、下田さんはこの番組が終わった直後に、結婚のことを教えてもらったとか。

ほかにも第2回を振り返ったときには、ゲストの竹達彩奈さんがフォトブックで水着姿を披露していたことから、下田さんの水着姿も見たいというコメントで埋まっていた。ちなみにそれについては「事務所NGなので(笑)」(下田さん)。第4回の上坂すみれさんがゲストに来たときは、下ネタはロシア語でエロいという形容詞の意味で「エロチーチェスキー」と教わり、その後の番組でもたびたび使われていた。

第8回ゲストの内田真礼さんについては、下田さんが『アキバレンジャー』を観ていたので知っていたことや、下田さんが男性だったらアプローチするぐらい好みの女性と語っていた。
こうして毎回登場していたゲストについて振り返って盛り上がっていた。
ちなみに第13回ゲストの明坂聡美さんは、番組終了後のインタビューで「最終回も見る」と言っていた約束どおり、番組を見ていたことを自身のブログで報告している。

本誌では、下田さんとは同期で同じオーディション出身という、梶裕貴さんが表紙で、「進撃の巨人」に関するインタビュー特集が掲載。ほかにも声優名鑑2013の男性編が付録となっている。さらに下田さんの誕生日イベント「下田麻美おたんじょうび披露宴?!」のレポートも掲載されているのでチェックしよう。

そして、たびたび行われていた本誌購入のアンケートは「今後も買ってくれますか?」という質問に、「買います」と「読みます」の選択肢で44%と56%の結果となっていた。

番組本編は終了しても、今回は最終回ということでおまけ生放送も無料開放。番組宛に届いたメールを次々と披露するなか、再度広島編集長に会いたいコールが巻きおこり、ついに番組に登場か…と思いきや、カメラ前に立つと胴体だけ見えて顔が見切れて見えないというハプニング(?)が発生。
最終的には、下田さんへの花束贈呈でほんのちょっとだけ顔が映り、コメントは大盛り上がり。下田さんが感謝の言葉をみなさんに送って締めくくった。

番組を終えた下田さん、そして番組を陰から(表からも?)支え続けた広島編集長にインタビューを行った。

―番組を振り返っての感想をお願いいたします。

下田麻美さん(以下、下田):14回というととても少ない気がしますけど、1年ちょっとという長い期間やっていましたので、そんな風には思えないぐらい、月に1回の楽しみな番組でしたしファンの方にもそう思っていただけたのかなと思います。

見ているみなさんの意見でも「月一のオアシスでした」というのもあって、どうやって水分を摂取するのだろうと思うと、ありがとうという気持ちとともにごめんねという気持ちも同じぐらいにあります。
広島編集長もまた何かやりたいという前向きな気持ちでいるようなので、ここで培った編集長への信頼を裏切らないと思いますので、信じて待っていたいと思います。

広島編集長:僕が副編集長のときに番組が始まりまして、初めて出たときには場違いなのではと思うところもあって、とにかく下田さんやゲストの方にご迷惑にならないように気をつけていました。
回を重ねるにしたがっていろんな方が見ていただいて、現場でも話題に出ることもありましたし、番組のゲスト出演のオファーも通りやすくなりました。

この番組によってどれだけの方が雑誌を買っていただいたかは、直接的な数字では見えませんけども、番組を見て雑誌を買い始めたというアンケートハガキでのご意見もたくさんいただきましたので、本当に番組をやってよかったと思います。

―ニコニコ生放送の前のことからを含めると約2年間番組を担当されたことになりますが、番組を通じて成長できたと感じるところはどこですか?

下田:めちゃめちゃ成長できたと思います。Ustreamのころの初回放送から比べたら番組としてちゃんとなっているのではと感じます。
元々Ustreamで番組実施することになったときは、その当時のスタッフの方と一緒に番組をやらせていただいていたのですが、楽しそうには喋りつつも、内心は役割を果たせているのかという不安感でいっぱいだったんです。やはり1時間生放送で喋ることそのものも難しいですし、機材トラブルで15分ぐらい遅れることも多かったですし……。

来場者の数字もリアルにわかりますし、それを気にしてしまうタイプでもあったので、プレッシャーや責任感を強く感じていまして、初期のころは純粋に楽しめていたかというと、そうじゃないところも正直に言うとありました。
さらには情報番組で情報を届けるという目的もありましたから、いろんな要素のある面白さを追求してみなさんに楽しんでいただくことを考えると、まだまだだったと思います。

でも決して私だけの力で成り立っているものではなく、編集長にもゲストさんにもずいぶん助けていただいたこともあってか、ニコニコ生放送に移って回数を重ねるにつれて、私自身が余裕を持てるようになったと感じてます。
自分自身が楽しめてるのが大きいのか、客観視しても番組が分かりやすくなった気がしてますし、どんなゲストが来ても引っ張っていくという自信も持てるようになりました。
数字を気にするような後ろ向きではなく、前向きな責任感が芽生えてとても成長できましたし、私の声優人生でも大きな番組でした。

広島編集長:私は最初からではなかったですけど、下田さんはゲストさんを含めてまわし(司会進行)のうまい人だと思っていました。僕みたいな素人の会社員を、視聴者のみなさんに暖かく受け入れていただけるようになったのは下田さんのおかげです。
ただ、最初のころは、個人情報(※広島編集長の奥さんの名前など)をわりと小出しにすることになり、どうなることかと思いました。「なんで名前を出すんだ」と、家で本当に怒られましたから(苦笑)。

下田:番組は見ていらっしゃいました?

広島編集長:子供が生まれる前はわりと見てましたよ。でもそれも含めて温かく受け入れられたのは下田さんのおかげです。あとは声優グランプリの名前を出している以上、嫌われないでよかったと、それだけが心配だったので。

下田:そんなことないです。名物キャラクターになってましたし、何か困ったことがあると、編集長をいじると面白く盛り上がる場面も多々あって、そこにずいぶんと助けられました。あとゲストさんが話にどんどん乗っかってくれる方ばかりだったのも大きかったです。

―アンケートとして「買う」と「読む」があのような結果でしたけど、その数字を見てどう思いましたか?

下田:ちょっと卑怯なアンケートではありましたね(笑)。でも実際に買ったかどうかよりも、「声優グランプリを買ってみようかな」「面白そうだな」と思ってもらえたかどうかのほうが気になりますね。その気持ちにさせることが番組の目的でしたから。
もちろんみなさんのお小遣いなど使えるお金には限りがありますけれども、番組として声優グランプリが面白そうだと思っていただけたのなら万々歳ですね。

―毎回取材をしてさまざまな質問をさせていただきましたけど、最後だから聞きますが、この質問は答えにくかったものはなんですか?

下田:それはもう大喜利ですよ(笑)(※第9回の山本希望さんがゲストのときの、「じょしらく」にちなんだ謎かけ質問のこと)。いきなりでしたし、まったく思いつかなくてできないと心のなかで思いつつ。
ここでひらめくとかっこいいと思っていたのと、やっぱりでいないなと思う自分が戦ってました。でも結局できませんでし、難しかったです。

―それでは最終回ですので、「声優グランプリ」に関連したもので再度挑戦していただければと思います。

下田:それでは……ピンナップとかけまして、編集長のキャラクターと解きます。その心は、どちらも裏表があります。どうでしょう?

―素晴らしいです。では最後のメッセージをお願いします。

下田:これまで応援していただいて本当にありがとうございました。週明けの月曜日で憂鬱だと感じている方も多いのかと思いますけど、月に1回でしたが、みなさんにとっての週の最初の楽しみであったり、月に1回のオアシスのような存在になっていたとしたら光栄です。

この番組を聴いていてこの記事を見ているぐらいですから、きっと声優さんが大好きだと思います。ファンの方同士で語ることもあるかと思いますけど、ご本人のブログやラジオ番組などでは語られていないことも、声優の専門雑誌ではたくさん詰め込まれています。
『声優グランプリ』を読んで大好きな声優さんの知識を蓄えていただければと思います。そして、同じ番組名になるかどうかはわかりませんが、きっと広島編集長の力で帰ってきたいなとは思いますので(笑)、そのときがきましたら応援してください。
本当にありがとうございました。

広島編集長:下田さん、そして番組を応援してくださったみなさん、本当にありがとうございました。雑誌は19年目を迎えまして、もちろんこれからも続いていきますし、みなさんがたくさん手に取っていただけるような状態が続けば、またこのような番組もやりたいです。
月に1回のこの番組が当たり前に感じられたころかもしれませんが、終わってみてやっぱり寂しいという声をたくさんいただくようであれば、また頑張りたいと思います。
これからもあさぽんと声優グランプリをよろしくお願いいたします。そしてまたいつの日か復活することをお待ちいただければ嬉しいですし、そのときまでにトーク力を磨いておきたいです。

 

<Text/さとかず・Photo/ダンディ佐伯>

<ヘアメイク/小菅美穂子(Sweets)>

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