Kalafina、『X’mas Premium LIVE 2012 “Kalafina with Strings”』 弦楽四重奏とピアノでのアレンジに、のべ4000人のファンが酔いしれた!

By, 2012年12月23日




圧倒的な歌唱力と美しいハーモニーが特徴の女性3人組ボーカルグループ『Kalafina』が2012年12月22日(土)、東京・かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホールで『X’mas Premium LIVE 2012 “Kalafina with Strings”』を行った。

12月19日(東京)の追加公演を含め、21日(大阪)、22日(東京)の3日間行われ、賛美歌、クリスマスソングを始め10月に発売された『ひかりふる』など22曲を、いつもと違ったアレンジで披露。歌の力とKalafinaの特徴でもある美しいーモニーが際立つ楽曲たちに、3回公演で、のべ4000人のファンが酔いしれた。

クリスマスツリーが点灯するステージに、白いロングドレスで登場したWakana、Keiko、Hikaruの3人。クリスマスライブということで、賛美歌からスタート。

通常は、ギター、ベース、バイオリン、ドラム、キーボード、マニュピレーターのバンド編成だが、今回は、ストリングカルテットとピアノとシンプルなものに。

『もろびとこぞりて』を3人が中央で“コの字”に向かい合って冒頭をアカペラで歌うなど、シーズンにふさわしい曲から、スローバラードな曲はもちろん、ロック調の『sprinter』をストリングだけでアレンジするなど、しっとりと聞かせる曲から、いつもの編成に負けない激しく、パワフルな楽曲たちを、Kalafinaのハーモニーが纏めあげていく。

最後はスタンディングオベーションで3人に温かい拍手を送った。

Kalafinaの3人は、初の試みとなったニューアレンジでのストリングスライブを終えて、以下のようにコメントした。


Hikaruは、「グランドピアノとカルテットという弦の四重奏の演奏に乗せて原曲とはまた違った歌い方で、皆さんに曲をお届けできて、新鮮な形で皆さんとまた音楽を楽しめて本当に幸せな3日間でした」


Keikoは、「初めての形っていうのもあるし、一個一個作り上げた感があったライブだったので、3日間を通してどの曲もそれぞれ違った味が出たなと。
年に一度と言わず、イベントとかでもやっていきたいしこれからも続けていきたいです」


Wakanaは、「私たちのプロデューサーである梶浦由記さんのつくる楽曲は弦とかピアノが歌声のように奏でている感じがしていて、その響きを私たち自身も生で聞きながら歌うことができるということは、うれしいことでした。
来てくれた皆様、お客様みなさん原曲を聞いてくれる皆様にとっては、こんなアレンジがあるんだなとか、こういった音楽があるんだと思ってもらえてらすごくうれしいです」

【セットリスト】
M1.荒野の果てに「賛美歌106番」

M2.storia

MC

M3.seventh heaven

M4.neverending

M5.intermezzo

M6.Lacrimosa

MC

M7.Eden

M8.うつくしさ

M9.red moon

MC

M10.もろびとこぞりて

M11.fairytaile

M12君が光に変えていく

M13.満天

MC

M14.Gloria

M15.輝く空の静寂には

MC

M16.屋根の向こうに

M17.snow falling

M18.symphonia

MC

M19.ひかりふる

<アンコール>
M1.sprinter

MC

M2.未来

M3.Have Yourself A Merry Little Christmas