名前も総画数も同じのW麻美がお届け！　今井麻美がゲスト『生☆声優グランプリV』第11回レポ＆終了後インタビュー！

By, 2012年12月25日

下田麻美さんがMCを務め、月一でニコニコ生放送にて配信している”見た人みんながが勝ち組になれる番組（下田さん）”『生☆声優グランプリV』。
12月10日（月）放送回では、3rdアルバム「Precious Sounds」を発売し、本誌でもグラビアで登場した今井麻美さんがゲスト！

今回の今井さんは、下田さんが誕生日に贈った服で登場。冒頭では同じ「麻美」で、しかも名前の画数が一緒ながら、画数による占いではあまりよくないなどの話題で盛り上がっていた。

今井さんは3rdアルバム「Precious Sounds」を11月28日に発売。本誌ではグラビア＆インタビューを掲載。実はこれまで企画物の撮影はあったそうだが、グラビアでのカラー特集はなかったという。
また、掲載している写真について、「当初はスタッフ側がNGを出していた、ちょっときわどい写真も今井さんがファンのために掲載しました」というエピソードも明かした。

また番組では表題曲の「Precious Sounds」のPVをフルバージョンで上映するというサービスっぷり。ちなみにPV撮影のエピソードとしては、ロケではなくスタジオでの撮影ということで、そこまで大変ではない……と思っていたら、8月ながら撮影の都合上、空調がつけられなかったという。今井さんは「汗をあまりかかないタイプだけど、このときばかりは汗でベールができていた」とか。
また、アルバムの裏テーマとして、制作時にロンドンオリンピックに今井さんがハマっていて、そのときの感動を歌詞に盛り込み、選手への応援歌という形で制作したことも明かしていた。

このあとも、長年「アイドルマスター」などで共演する機会が多く、またラジオなどのトークの経験も豊富とあってか、話題と笑いの絶えない内容だった。

番組ではこれまでのアフタートークコーナーに代わり、ニコニコ動画「声優グランプリチャンネル」の有料会員向けのおまけ生放送も今回から開始。
映像配信ということでクリスマスにちなみ、下田さんはサンタの帽子、今井さんはトナカイのツノを付けて番組を進行。下田さんと今井さんが出会ったころのエピソードや、今井さんが下田さんあてに初めて送ったメールの内容や、そのメールの意図を今井さんが明かすなど、かなり貴重な話が展開された。なお今回に限らず、会員限定のプレゼントも用意しているとのことなので、今後もチェックしておこう。

―番組を終えての感想をお願いします。

下田麻美さん（以下、下田）：今日は待ちに待った今井麻美さんのゲスト回でした。今井さんがゲストと聞いてから「わーい、ラクだー」と（笑）。お芝居や歌はもちろんのこと、トークでも匠と言っていいほど巧みな技を持っていて、それでいながらナチュラルにお話できる方です。
これまで二人だけでガッツリと絡む番組などはあまりなかったので、普段のお喋りをみなさんにお見せできたのが嬉しいですし、仕事というよりも私の家に今井さんを招いてお喋りした感じでした。

今井麻美さん（以下、今井）：ご紹介に預かりました、匠の今井です（笑）。あさぽんがこの番組を長くやっているのを知ってましたし、何度か出演のお話をいただいたことがあったんですけど、どうしてもスケジュールが合わなくて。今回ようやく実現ができてすごく嬉しかったです。番組ではあさぽんのプロ根性を見ましたね。
今日のあさぽんはちょっと風邪を引いてて鼻声でしたけど、転換の合間にきちんとケアをして生放送で支障がないようにしていました。あさぽんは前々からプロ根性があると感じていましたけど、長く仕事をしていろんな培ったんだなと。おまけ放送では懐かしい話がしたこともあって、感慨深く思ってしまいました。

―今井さんは本誌にグラビアで登場しましたけど、こちらの感想をお願いします。

今井：これまで、声優グランプリさんでのグラビアが無かったんです。

下田：本当に意外ですよね。

今井：でも、カラーグラビアで特集を組んでもらえる方というのは一握りですから。その中に加われたのはすごく嬉しいです。
それに、自分からはすこし言いにくいんですけど、写真がよく撮れているんです。いろんなものに使いたいぐらいにいい写真ばかりで、選ぶのにすごく悩みました。

―撮影はどのぐらいかかりました？

今井：ものすごく早かったです。メイクは別にして、撮影そのものは1時間弱ぐらいですね。カメラマンさんとの相性が良かったのか、私の呼吸に合う方だったので、もう写真集が作れるぐらいに、いろんなカットをたくさん撮っていただきました。

下田：もっと載せられたら良かったですね。

今井：実はもっときわどい写真もあったんですが、それらはさすがに声グラさん側がNGを出すと思います（笑）。
今の時代を反映して活躍している声優さんが、特集として載せていただけると思うので、遅くスタートした立場ですけど、また特集を組んでいただけるように頑張ります。

―ちなみに下田さんはグラビアなどの撮影もありましたけど、次の機会があったら、どのようなものに挑戦したいですか？

下田：そうですね……。

今井：（※小声で）表紙って言っちゃいなよ。

下田：やっぱり表紙ですね（笑）。それと来年のスペシャル声優カレンダーかな。本当にあのカレンダーに出たいんです。マネージャーに問い合わせたぐらいで……。

今井：番組をやっていたら、そう思うよね。

下田：来年はきっと大丈夫……だと思いたいです。このカレンダー企画が無くならなければ！

今井：私も載りたかったんですよ。載ったことないので。

下田：え？　嘘でしょ？

今井：全然売れてなくて仕事もしてなかった状態だったから。でも、そこまで活躍してなくても同じ時期の方が載っているから、これから売り出す方を登場させるという形で、みんなにチャンスはあると思っていたんです。
そして、アーツビジョンさんのラジオ番組もやっていたし、次こそはと思っていたんですけど、残念ながらご縁がなかったですね……。

―今井さんは5thライブの追加公演として大阪と仙台が決まりましたけど、意気込みを聞かせてください。

今井：大阪はほかの会場とは一風変わった盛り上がりがあるんです。ステージに出た瞬間に「ハッ」とビックリするぐらいの熱気がありますので、本当に楽しみにしています。そして仙台のライブは念願でした。発売記念イベントで「いつか絶対に仙台でライブができるように頑張るので、みんなも頑張ろう」と約束をしてきたので、それが叶ったことが嬉しいですし、楽しいライブにしたいと思います。

―最後にメッセージをお願いします。

下田：2月からニコニコ生放送での配信を開始して、無事に1年を締めくくることができました。初期のころから「見た人みんながが勝ち組になれる番組」と勝手にキャッチフレーズをつけてきましたけど、今回の放送は本当にそうなりましたし、おまけ放送も映像になったので、今まで以上にパワフルな内容になっていくかと思います。

会員になったみなさまには、動画もそうですしそれ以外のコンテンツも充実していますので、隅々までチェックしていただいて、いい点や悪い点も含めてアンケートはがきでたくさん送ってください。来年もよろしくお願いします。

今井：これからも、下田麻美をよろしくお願いいたします！

―（一同笑）