eufoniusの東名阪ライブツアーが開催!
9月8日(土)・9日(日)には東京・新宿アストロホールで2daysライブが行われた。
ファンからの手拍子に迎えられたeufoniusとバックバンドメンバー。まずは挨拶代わりにPCゲーム『いろとりどりのセカイ』OPテーマ 「アレセイア」を披露すると、続けてアニメ『ヨスガノソラ』OPテーマ「比翼の羽根」、「ラクガキ」と歌い上げていく。
「少しの間ですが、是非楽しんでいってください!」とriyaから挨拶があった後はアニメ『ココロコネクト』のOPテーマ「パラダイム」そして「スバラシキセカイ」と続けて披露した。
今回は彼らにとって、初めてのツアーということだが、名古屋には『マビノ×スタイル』というゲームのインストアイベントで行ったことがあるとのこと。こちらのイベントに参加したファンも会場におり、二人、そして会場から驚嘆の声が上がった。
さらに、「急にお話をいただいた」(riya)というスマートフォン用のゲームアプリ『ファイナルファンタジー レジェンズ』の主題歌「セカイノユクエ」をファンの前で初披露し、その荘厳なメロディに、ファンも熱心に聞き入っていた。
バンドメンバー紹介ではライブツアーに関して言及。大阪公演と名古屋公演の間には少し自由時間がある、ということで、「何をして過ごすか?」という話題になり、メンバーの個性全開の答えに大いに盛り上がった。
ここからは後半戦。懐かしのナンバー「光の果実」から山口理恵に提供した楽曲のセルフカバー「響鳴のカルディエラ」、さらに釘宮理恵に提供した「fore no er」を「釘宮さんのようにかわいくは歌えませんが(苦笑)」とriyaらしい歌声で披露した。
ライブで最も盛り上がるナンバーの「サイクレイション」では大きな手拍子が上がった。
ライブグッズの紹介の後はラストスパート。新曲の「桜色」、劇場版『文学少女』の主題歌「遥かな日々」、そしてアニメ『true tears』3周年を記念アニバーサリーソング「プリズム・サイン」を歌い上げた。
アンコールの声に応えて再び登場した二人とバンドメンバー。メジャーデビュー曲であるアニメ『双恋』OPテーマ「はばたく未来」を披露。MCではriyaの「もう一度やりましょうか?」という一言に、菊地の「やりましょうか!」と反応。何と「サイクレイション」もう一度披露することになり、客席のテンションも最高潮!
最後はアニメ『true tears』のOPテーマ「リフレクティア」を歌いきり、鳴り止まない拍手の中、2時間のライブは幕を閉じた。
なお、既に報道でもあるように、菊地氏の活動自粛が発表され、当面はriyaメインでeufoniusの活動を続けるとのこと。二人が再びステージ上で輝く姿を心待ちにしたい。
<セットリスト>
01.アレセイア
02.比翼の羽根
03.ラクガキ
04.パラダイム
05.スバラシキセカイ
06.セカイノユクエ
07.光の果実
08.響鳴のカルディエラ
09.fore no er
10.ナルキッソス
11.サイクレイション
12.桜色
13.遥かな日々
14.プリズム・サイン
<アンコール>
01.はばたく未来
02.サイクレイション
03.リフレクティア
<Text・Photo/ダンディ佐伯>