2012年より毎年9月に京都で行われているアニメ・マンガ・ゲームの祭典『京都国際マンガ・アニメフェア』が今年も9月17日(土)、18日(日)の2日にわたり開催! その概要の説明会が2016年4月14日(木)、都内で行われた。今回はファミリー層向けの施策も充実し、さらなる来場者が見込めそうだ。
門川大作・京都市長は「2015年は2日間で36,000人の方に来ていただきました。また、コラボ商品制作を含めて、大いに盛り上がったと思います。漫画賞も初めて創設して、実際に雑誌で連載するところまで来ています。様々な産業との連携が着実にできてきています。
また、今回は悲願であった、文化庁の全面支援も取り付けられました。伝統的な文化を大事にしつつ、マンガやアニメの文化をより発信していき、海外の方からも注目されるようなイベントに進化させていきたいです。クリエイターの育成にも引き続き、力を入れていきたいです」とコメント。
実行委員会 松谷孝征委員長は「伝統文化とマンガやアニメはとてもマッチングするので、伝統ある町である京都で開かれるのはとても素晴らしいことだと思います。目玉のひとつである、自分の描いた作品を持込み、在京の出版社の編集者に見てもらうことのできる『出張編集部』毎年50誌近い編集者が来てくださって、成果もあがりつつあります」、KYOTO CMEXの齋藤茂氏も「クリエイターが育つことによって、『京まふ』はさらに盛り上がっていくことと思います。ぜひ応援のほど、よろしくお願いします」とコメントした。
応援サポーター・水瀬いのりさんは「私は『京まふ』に携わらせていただくのは初めてなのですが、お話を聞いていると海外の方々にも楽しんでいただけるイベントになりそうですね。今回を機に『京まふ』に遊びにいきたいです。アニメやマンガに国籍や年齢は関係ない、というのを分からせてくれるイベントはうれしいです。私も精一杯頑張ります!」と語り、京都市を擬人化したキャラクター「八つ橋舞妓(やつはし まいこ)」を即席で描き、登壇者からも拍手が上がった。
【イベント概要】
『京都国際マンガ・アニメフェア2016』
2016年9月17日(土)、18日(日)
【京都】みやこめっせ ほか
・みやこめっせ会場
<入場料金>
一般:1,200円
<チケット発売日>
7月中旬頃に販売開始予定
・マンガミュージアム会場
大人:800円、中高生:300円、小学生:100円
・ロームシアター会場
要入場料(イベントによって異なる)
●公式サイト
http://kyomaf.jp/