毎月最終木曜日にニコニコ生放送『声優グランプリチャンネル』で好評放送中の『内田彩のもっとお水ください!』。
この日は「夏祭り仕様」、ということで、いちご柄の浴衣姿で登場した内田さん。ふつおたコーナーで「今年の夏はどこかに行きました?」というリスナーからの質問に「海には行かなかったですし、実家にも帰らなかったです……」と、あまり夏を満喫できなかったご様子。
しかし『ランティスまつり』で三重と大阪に行き、『ダンガンロンパ』のイベントで仙台に行ったとのことで、仕事とはいえ日本各地を回りリフレッシュできたようだ。
恒例のコーナーである「あやつり女優」はこの日は1本だけで、「夏、終わらないで」コーナーに突入。ゲストに、内田さんの事務所の後輩の同期である遠藤広之さんと後輩の富田貴洋さんが登場。彼らにも協力してもらい、夏の風物詩「スイカ割り」に挑戦することに。自分で書いたおもしろ眼鏡(目隠し)を装着していざ挑戦! 内田さんが放った一撃は見事に直撃するもなかなか割れないため、業を煮やした遠藤さんが自ら手刀で割るという荒業を披露(笑)。これには内田さんも富田さんも大笑い。
続いては「もっと、夏休みください!」コーナー。こちらも夏の風物詩である「怖い話」を披露することに。「本当にあった怖い話」「本当にあったら怖い話」「内田彩に関する怖い話」「声優業界の怖いうわさ話」の中からリスナーアンケートでお題を決める、というもの。
最初に選ばれたのは、やはりというか「内田彩に関する怖い話」。遠藤さんによると「内田さんは事務所のメンバーや声優仲間と食事をする時に自分でお店を決めないので僕が探すのですが、決めあぐねていると『早くしてよ』と言われます」と愚痴にも聞こえるような内容に内田さんも憤慨の様子(笑)。
続いては「声優業界の怖いうわさ話」。今度は富田さんが語り部を務める。「まだ事務所に入って日が浅いのですが、この事務所には自由なことをする先輩が多いな、と思いました」と、ある意味とても怖い話を披露した。というか、これはうわさ話なのでしょうか(笑)?
最後は「かき氷争奪!もっと宿題ください」コーナー。
内田さんが難問に挑戦し、1問正解するごとに、かき氷に必要なアイテムが増えていく、というもの。
「一生に一度きりしかないことを考えて行動することを表す四文字熟語は?(答え:「一期一会」)、「縄文時代後期の日本人の人口は?」(答え:約16万人)など結果は1問正解……。獲得できたものがスプーンのみ、ということで、泣きの1問。夏休み風の宿題のような数学ドリルをこなしていくことに。
だが、学生時代に学んだことをいきなり思い出すことは困難きわまりなく、結果は惨敗……。回りまわって、ブルーハワイを遠藤さんに作ってあげることとなった。
―本日の放送の感想をお願いします。
内田彩さん(以下、内田):今回はこの夏最後の放送ということで、お祭り感覚を味わえて楽しかったです。スイカもおいしかったですし、セットも手が込んでいて至れり尽くせりでした!
遠藤広之さん(以下、遠藤):「ニコ生」に出ること自体、ほぼ初めてだったのですが、内田さんの番組ということで、そこまでの緊張を感じずに放送に臨めました。とても楽しかったですが、このフリーダムさに完全に乗ることができなかったので(笑)、いつかリベンジしたいです! そしてスイカがおいしかったです!
富田貴洋さん(以下、富田):自分は事務所でも一番の後輩なのに、このような場に呼んでいただいて、まずは内田さんに感謝したいです! 放送前は不安でしたが、内田さんと遠藤さんの顔を見たら「楽しい放送になるだろうな」と思えてきました。何よりスイカがおいしかったです!
―今回は番組で初となるゲスト回ですね。
内田:以前パーソナリティを務めていた『ニコニコ声優グランプリ生放送!』では仕事でご一緒している声優さんを呼んでいましたが、今回は私個人の番組ということで、ゲストを自由に選んでいい、というだったので「じゃあ遠藤くんと富田くんで」ということになりました。
遠藤・富田:ありがとうございます!
―さて、記事が載る頃にはすっかり秋になっていると思いますが、皆さんはどんな秋にしたいですか?
内田:「読書の秋」にしたいです。雑誌は読むのですが、ちゃんと活字を読む機会が減ってしまったので、小説を読みたいですね。それとサンマのおいしい刺し身を食べたいです!
遠藤:自分も内田さんと同じく、この夏はあまり遠出ができなかったので、ハイキングに行きたいです。
富田:みんなで集まって「いかに料理のおいしさを伝えられるか」の大会を開きたいと思います!
遠藤:そうだ、所属する男子も増えてきたから「フットサル部」を作る?
富田:いいですね!
―内田さんは、普段おふたりとはどのように接しているんですか?
内田:ふたりとも仲良くしてますよ! 特に遠藤くんとは同期なので苦楽を共にしてきました。自分たちが声優として頑張っていきたいという気持ちが強く、お互いに言いたいことを言い合えるような仲になりました。
同じく同期の斎藤楓子ちゃんと合わせて、演じる役のタイプがあまりかぶらないということもあり、すごくいい関係になったかな、と思います。
―最後に、リスナーにメッセージをお願いします。
内田:今日はゲストのふたり、スタッフさんのおかげもあり、夏を納める楽しい放送になりました。次回は秋を感じられるような、ちょっと落ち着いた放送を目指して頑張ります!
<Text・Photo/ダンディ佐伯>
●ニコニコ生放送 声優グランプリチャンネル
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