歌手・声優の宮本佳那子と歌手の高橋秀幸が毎月第3火曜日にレインボータウンFMよりお送りしている『宮本佳那子×高橋秀幸の生っちゃライブ♪ショー ハレルヤ☆』。
2012年4月に始まったこちらの番組。2年目を迎え『ハレルヤ☆』としてパワーアップ! 東京・木場スタジオ(屋外から放送を観覧できるオープンスタジオ)から放送しており、毎回多くのファンで賑わっている。
また、USTREAMでの配信、サイマル放送でのインターネット放送に対応しており、全国で視聴が可能なのも特長だ。
宮本さんは今回も体調不良のためにお休みということで、『プリキュア』などの楽曲で知られる吉田仁美さん、そして2月から放送が開始された『烈車戦隊トッキュウジャー』の主題歌を歌う伊勢大貴さんがゲストに登場!
まずは高橋さんと吉田さんの二人で番組は進行。高橋さんにとって、吉田さんとの思い出は、昨年のゴールデンウィークに「さびしんぼうの会」を開いたことだそう(笑)。
「さびしんぼうの会」とは、子供向け作品の曲を歌うシンガーにとっては、まさにかき入れ時のはずのGWに、呼んですぐに来られるというメンバーを皮肉って高橋さんがつけた名前だそうだ(笑)。
そんな和気あいあいとしたトークで迎えた「極上ライブ」コーナー。この日は先の雪の影響もあり、非常に肌寒い1日だったが、高橋さんは、そんな日にピッタリな、石川さゆりさんの「津軽海峡冬景色」を披露。ブース外のギャラリーからも合いの手が。
一方の吉田さんが披露したのは、うって変わって「ホットになれる曲」という、広瀬香美さんの「ロマンスの神様」。ちなみに、選曲の理由は「『勇気と愛が世界を救う』という歌詞が、すごく『プリキュア』っぽいから」とのこと。
ここでゲストの伊勢大貴さんが登場! 吉田さんは2年前に舞台で共演したことがあったということで、トークも弾んだ。
そんな中、現在放送中のTVアニメ『ハピネスチャージプリキュア!』EDテーマ「プリキュア・メモリ」を歌う吉田さんに対して「聴きどころは?」というファンからの質問が。そこから振り付けの話になり、さらに伊勢さんも加わり、ファンの前で実際に披露することに。思わぬサプライズに集まったファンも大喜びだった。
―本日の放送の感想をお願いします。
高橋秀幸さん(以下、高橋):二人ともお若くて、テンションが高くて……「寒さを吹き飛ばす」というのは、まさにこのことなんだなと思いました。
吉田仁美さん(以下、吉田):ゲストとしてこういう番組に出ることはあまりないので不慣れだったですし、こうしたサテライトスタジオで放送するとあって、かなり緊張していたのですが、ファンの方のノリもよく、楽しむことができました。本当にありがたかったです!
伊勢大貴さん(以下、伊勢):僕もとても緊張していました。
高橋・吉田:本当に緊張してた~(笑)?
伊勢:本当ですって(笑)! でも高橋さんと吉田さんに助けられて、とてもいい環境の中で番組を進めることができました。吉田さんもおっしゃってましたが、お客さんのテンションがすごいですね! サイマル放送で観た方も、楽しんでいただけていたら幸いです。
高橋:……来週も来る?
伊勢:来たいです!
吉田:私も!
高橋:じゃあ、みんなで鍋を囲もうか!
吉田・伊勢:いいですね!!
―「極上ライブ」コーナーでは、高橋さんは「津軽海峡冬景色」を披露されました。
高橋:演歌が元々すごく好きなんですよね。実は2年間、ずっと演歌を歌う機会をうかがっていました。雪が2週連続で降るような、この極寒の中で「ついに歌う時が来たな」と(笑)。
― 一方の吉田さんは、「ロマンスの神様」を歌われましたね。
吉田:個人的に、キーもちょうど広瀬さんと合っている感じです。レンジがすごく広いのですが、その分歌っていて楽しかったですね。
高橋:今度、伊勢君もどう?
伊勢:そうですね、僕も機会があれば、別のアーティストさんの楽曲を歌ってみたいですね。例えばジュリー(沢田研二)さんの曲とか。前に皆さんの前で披露したことがあるんですよ。
―「I am ルールブック」コーナーでは、鍋の話題で盛り上がりました。皆さんはどんな鍋料理が好きですか?
伊勢:寒い時期は、やっぱりキムチ鍋でしょうか?
高橋:豆乳鍋は美味しいですね。カレーなべも温まりそう。
吉田:私は肉が入っていればなんでもいいです(笑)。
高橋:でも最近は水炊きの美味しさに改めて気づいたんです。余計な調味料はいらないんですよ。手羽先のような鶏肉に、塩を少しまぶしたくらいの、単純な味付けでいいんです!
吉田:なんだか仙人みたいですね(笑)。
高橋:仙人ってなんだよ(笑)!
伊勢:北海道なので、うちでは鮭がメインの「石狩鍋」が多かったですね。
高橋:鹿は食べたりしないの?
伊勢:鹿はあまり食べなかったですね。そもそも危険ですよ! 走る車がぶつかったら、車のほうがひしゃげちゃいますからね。皆さんも北海道に来る際は気を付けてください。それと……。
吉田:きりがないので、北海道トークは別の機会にお願いします(笑)。
伊勢:でもいつか、地元に凱旋したいですね。支えてくださるファンの皆さんあってこその伊勢大貴ですから。
高橋:お、いいこと言った! ここ、太字でお願いします(笑)!
―では最後に、ファンの皆さんに一言お願いします。
高橋:2年間続いてきた『生っちゃ』ですが、次回がいよいよ最終回になります。これまで支えてきてくださった皆さん、本当にありがとうございました! もしかしたら涙の最終回になるかも知れません。でも今まで、ここぞというときに涙が出なかったことが結構ありまして(苦笑)。果たして泣くのか泣かないのか? こちらもお楽しみに!
吉田:『生っちゃ』という番組は元々気になっていて、今回呼んでいただけてとても嬉しいです。
寒い中で、たくさんの方が番組を観てくださっていて、とても元気づけられました。生歌を披露させていただいたのもいい思い出になりましたね。ファンのみなさん、出演者と、たくさんの笑顔が観られて、本当に嬉しかったです!
伊勢:番組を終えて、自分自身とても楽しい気分になりました。「この気持ちを感じられるからこそ、『生っちゃ』という番組が続いてきたんだな」と理解できた気がします。
今回はありませんでしたが、「きっとこんなドラマがありました」という、ドラマ仕立てのコーナーもあったりして、本当にボリューミーな番組だと思います。
終わってしまうのは寂しいですが、最後までいい雰囲気の番組になればいいな、と願っております。
☆いよいよ最終回を迎える『宮本佳那子×高橋秀幸の生っちゃライブ♪ショー ハレルヤ☆』は3月18日(火)オンエア! お楽しみに!!
<Text・Photo/ダンディ佐伯>
●番組公式サイト
http://www.toeiad.co.jp/namaccha/