2012年7月から13年2月までラジオ大阪で放送、同8月からはニコニコ生放送にて好評配信中の『小見川千明のゆるっとふわっと』。こちらの番組イベントが2014年1月12日(日)、東京・阿佐ヶ谷ロフトAで開催! 番組イベントとしては12年の11月に大阪で行われて以来、東京では初のイベントとなる。
番組で披露している朗読はもちろん、歌やお楽しみのゲームコーナーなど、小見川さんの魅力をたっぷりと感じることのできる、内容盛りだくさんのイベントになる予定だ。
イベントを直前に控えた彼女にお話を聞いてきました!
―まずは『小見川千明のゆるっとふわっと』という番組を改めて紹介いただけますか?
小見川千明さん(以下、小見川):タイトル通り、ゆるっと、ふわっとした番組です(笑)。ラジオ大阪さんでやっていた時は朗読がメインでしたが、ニコニコ生放送に移ってからは、せっかく生放送で、視聴者のコメント機能もあるということで、バラエティー色が少し強くなったかな、と思います。
番組のコーナーですが、まずは東京オリンピック開催も決まった、ということで、「オミンピック」というコーナーがあります。「日本地図を描く」「七福神を全部言う」などのミッションが課されるのですが、一度もクリアしたことがなくて……(苦笑)。
「ツンデレルーレット」コーナーは、いただいた質問に対して、ルーレットを回して「ツン」か「デレ」のどちらかの態度で悩みに答えていきます。どちらが出るかはお楽しみ!
「ラジオ大阪ゆるふわ支社」コーナーは、自薦他薦を問わず、「ゆるふわ支社」に入社希望者を募集しているのですが、宮沢賢治さんや伊能忠敬さんなど、そうそうたる方々が推薦されて入社しています! 私の尊敬する宮沢さんは、社員ではなく会長クラスですね(笑)。
それと、「千明のフォトダイアリー」というコーナーがあります。私はブログやツイッターをやっていないので、私のプライベートの姿が見られるのはこのコーナーだけ! なんです。
今まで舞台に出させていただいた時の稽古場の様子や、ワンちゃんを飼う事になった時の写真などを紹介してきました。
―「千明のフォトダイアリー」コーナーは、とてもプレミア感がありますね。
小見川:私自身、とても写真撮影が好きなので、こういうコーナーを設けていただけて、とてもうれしいです!
―リスナーさんはどんな方が多いですか?
小見川:子供から70歳のおじいさんまで、とても幅広いです! ラジオ大阪の頃からずっと視聴してくださっている方もたくさんいて。ありがたいですね。
―ニコ生での放送になってから約半年経ちましたが、番組には慣れましたか?
小見川:はい! 最初は「本当に生で放送されているのかな?」と思ったりしたこともあったのですが(笑)、皆さんとリアルタイムでコミュニケーションできるのがとても楽しみです!
―今度のイベントでもファンの皆さんと交流できそうで楽しみですね。ちなみに阿佐ヶ谷ロフトAでのイベントは初めてですか?
小見川:新宿のロフトでは行ったことがありますが、阿佐ヶ谷では初めてですね。楽しみです!
―イベントでの企画コーナーについてお聞かせください。
小見川:大阪でのイベントでは、朗読と歌だけだったんです。その時いただいたファンからのおたよりなどの意見で「もっとイベントで皆さんと交流を深めたい!」と思いまして。今回は皆さんと共に遊べるゲームコーナーが充実しています
―どんなゲームが行われるのですか?
小見川:今回のイベントが決まってから、番組でも、どんなゲームをやりたいのかを募集したんです。そちらを参考にして構成されている……はずです。というのも、実は私もどんなことをするのか良く分かってないんです(苦笑)。
―では、小見川さん自身もファンの皆さんと同じく、新鮮な気持ちででコーナーに臨まれるんですね。
小見川:そうなんです! 何が起こるか分からないので、私も楽しみです!
―歌のコーナーもあるということですが、前回のイベントではどのような歌を披露されたのですか?
小見川:宮沢賢治さんの短編童話『シグナルとシグナレス』という作品の朗読をさせていただいたのですが、そのお話のイメージソングをこのために作っていただいたんです。2曲作っていただいて、それに私が作詞をして、どちらかを歌うことになっていたのですが、「せっかくだから両方歌いましょう!」ということになりまして……。
思いのほか好評で「シングルにならないんですか?」といったお問い合わせをたくさんいただいたのですが、実はまだレコーディングもしていない、とってもレアな曲になっています! 今回はこちらの2曲プラス、何曲か歌わせていただく予定です!
―それは楽しみですね。
小見川:今回もギターとピアノの生演奏で、アコースティックな感じでお届けします。演奏してくださる早尻洋介さんもとても気合が入ってらっしゃるみたいで、期待しちゃいます!
―朗読に関しては、どんな作品を読まれるのですか?
小見川:今回は夏目漱石さんの『夢十夜』から一部を抜粋して読ませていただきます。これまではアニメなどでも元気な女の子を演じることが多かったので、ちょっと大人になった私を感じていただけますとありがたいです!
―イベントの途中には着替えもされるとか。
小見川:はい、朗読コーナーでは着物を着させていただきます! 知り合いに、着物の着付けが分かる女の子がいて、当日も手伝ってくれる予定です!
―着物はイベントでも中々着る機会がないんじゃないですか?
小見川:以前、日本武道館で『ひだまりスケッチ』のイベントがあり、その時にキャラクター達が作中で身につけていた、着物っぽい衣装を着る機会があったのですが、スタッフやキャストさんから「似合うね!」と誉められたので、調子に乗って着てみようかな、と思いました(笑)!
―イベントに際して、ファンの皆さんに「こういう準備をしてきて欲しい」みたいなリクエストはありますか?
小見川:そうですね……、今回は特にそういうのは考えてないので、のんびりと、気負わずに来てもらいたいです。でも、そういう企画はいいですね! 今後に向けて是非考えていきたいと思います。
―2014年が始まったばかりということで、今年の抱負を聞かせていただけますでしょうか?
小見川:『モーレツ宇宙海賊』や『生徒会役員共』のように、自分が携わった作品が息が長く続くのは演者冥利につきます。
ですから、そんな作品に今年も出会えるように、精一杯努力していこうと思って言います。
また、舞台もやりたいですし、歌ももっと歌っていきたいですね。今回のイベントもそうですが、作り上げていくことはとても好きなので、どんどんクリエイティビティなことができればいいな、と思っています。
―ちなみに今回のイベントでは、小見川産自身どのくらい携わられたんですか?
小見川:「最後に、出口でお見送りをしたい」と提案しました! 以前話を聞いたら、こういったイベントでは、会計が個別で結構時間がかかるとのことでしたので、その時間を使って何かできないか考えた時に「じゃあハイタッチ会をしちゃおう!」ということになりました。
他にも、幕間で流す映像を自分で撮ってきたり、イベントの構成も考えさせえいただきました。
―ほとんどご自身で考えてらっしゃるじゃないですか(笑)。
小見川:結果的にそうなりましたね(笑)。スタッフさんも「小見川さんがやりたいことを自由にやっていいよ」と言ってくださっていて、お言葉に甘えて色々とリクエストしちゃいました(笑)。
―いいスタッフさんですね。
小見川:はい! それと、今回はイベントオリジナルの、食事のセットメニューも用意していただきました。先着でオマケがつきますので、こちらも是非ご注目ください!
―最後に、ファンの皆さんに一言お願いします。
小見川:世間の皆さんは、仕事始めから1週間、そろそろお疲れかと思います。英気を養えるようなイベントになっていると思いますので、軽い気持ちで遊びに来てください。待っています!
<Text・Photo/ダンディ佐伯>
【イベント概要】
「小見川千明のゆるっとふわっと」イベント
2014年01月12日(日)
開場13:00 開演14:00
【東京】阿佐ヶ谷ロフトA (東京都)会場詳細
【出演】
小見川千明
<席種・料金>
一般席:¥4,725(限定100名)
座敷席:¥7,350(限定5名)
※別途ドリンク代¥500必要
※チケットは Vステオンラインショップ、携帯サイト「声優アニメイト」にて発売中。
●ラジオ大阪チャンネル
http://ch.nicovideo.jp/OBC1314
【イベント出演情報】
☆『スパルタンMX』公開収録イベントに出演決定!!
スパルタンMX祭り~生で見れます!スパルタンMX公開収録
2014年1月10日(金)【東京】アキバシアター
開場 17:30 開演 18:00
●番組公式サイト
http://s.mxtv.jp/spartanmx/