この度、「ハル」のアフレコ収録が都内スタジオ行われ、ハル役の細谷佳正さん、くるみ役の日笠陽子さんが参加しました。当日は、牧原亮太郎監督はじめ、キャラクター原案の咲坂伊緒先生も見守られる中、順調に収録を終えました。
細谷佳正さん、日笠陽子さんには収録後、コメントをいただきました。
本編は3月下旬に完成予定。4月上旬には、完成披露試写会が予定されています。
○ハル役・細谷佳正さんコメント
プレアフレコからの参加だったのですが、無事に収録が終わってホッとしました。
最終ロールに入るまでは、悩んだり迷ったりとあったのですが、録り終わりから変にハイテンションになり、自分でも面白かったです。
そのまま飲みだ!と思ったのですが、時間的に難しく、仕方が無いので自宅で一人酒。
沢山の方にご覧いただけますように…。乾杯~♪
○くるみ役・日笠陽子さんコメント
映像の美しさはもちろんのこと、温かさの中に垣間見える人間というものの弱さや脆さ、そして愛することの儚さが描かれていて、お芝居をしていて涙を堪えきれなくなりました。
そういうものを持った人達が繋がってこの作品が作られました。たくさんの人に見て頂き、何かを感じてもらえればと思います。
【主題歌情報】
劇場アニメ「ハル」主題歌「終わらない詩」
2013年6月5日(水)発売
【初回限定盤】CD+DVD(PV 収録)
品番:PCCG―1344
¥1,800(税込)
【通常版】CD
品番:PCCG―70181
¥1,200(税込)
発売元:ポニーキャニオン
<ハルとは>
『アオハライド』『ストロボ・エッジ』で別冊マーガレット(集英社)にて年代問わず女子の絶大な支持を得る、漫画家・咲坂伊緒が描いた、ハルとくるみ。
脚本は、『すいか』や『Q10』など、さわやかでありながらも深い人間像を描く、木皿泉。
『四畳半神話大系』『ギルティクラウン』で各話絵コンテ、演出を務め、圧倒的なクオリティの映像を作り上げた牧原亮太郎を監督に迎え、プロダクション I.G から2012 年6月に独立した、WIT STUDIO (創業者の和田丈嗣と中武哲也はプロダクション I.G 所属時に『君に届け』や『戦国BASARA』シリーズをプロデュース)が作り出す、初の劇場中編アニメーション作品です。
本作の世界観を表現する第1 弾キービジュアルのアートディレクターには、写真に刺繍を施すという独特な手法を用いるアーティスト・清川あさみが参加しています。
【作品概要】
『ハル』
2013年6月8日(土)ロードショー
<キャスト>
細谷佳正 日笠陽子
監督:牧原亮太郎
脚本:木皿泉 キャラクター原案:咲坂伊緒
アニメーションキャラクター・総作画監督:北田勝彦
小物設定・作画監督:長谷川ひとみ 作画監督:加藤寛祟・野崎あつこ・山本祐子
美術監督:竹田悠介 美術設定:塩澤良憲
色彩設計:藤田裕子 CG ディレクター:西田映美子
撮影監督:田中宏侍 編集:肥田文
音響監督:はたしょう二 音楽:大島ミチル
主題歌:日笠陽子「終わらない詩」(ポニーキャニオン)
制作:WIT STUDIO
製作:ハル製作委員会
<ストーリー>
「くるみに、生きていることを思い出させるために、ボクは人間になった」
ハルとくるみの幸せな日常。 いつまでも続くと思っていた日々は、飛行機事故で突如終わりをつげた。
けんか別れのまま、最愛のハルを失い、生きる力も失ってしまったくるみ。 彼女の笑顔をとりもどすため、ヒト型ロボットのQ01(キューイチ)は、ハルそっくりのロボハルとしてくるみと暮らすことに。
ロボハルの頼りは、かつてくるみが願い事を書いた、ルービックキューブ。 色がそろうごとに溢れてくる、くるみの想いに応えるた
め、ロボハルが奮闘するも、くるみはかたくなに心を閉ざしたまま。ロボハルを作った荒波博士、そして京の街のひとたちに助けを借りながらも、ロボハルは、人について、そしてくるみについて知っていく。少しずつ打ち解けるロボハルとくるみだったが……。
●公式サイト
http://hal-anime.com/
●Twitter
@halanime
(C)2013 ハル製作委員会