二人が語る理想の旦那様は？ 明坂聡美がゲスト『生☆声優グランプリV』第13回レポ＆終了後インタビュー！
下田麻美さんがMCを務め、月一でニコニコ生放送にて配信している”見た人みんながが勝ち組になれる番組（下田さん）”『生☆声優グランプリV』。
2月11日（月・祝）放送回では、イベント「下田麻美おたんじょうび披露宴？！」の司会や、ファン感謝CD「LINK」にもゲスト出演している明坂聡美さんがゲスト！
番組ではまず、放送前日に下田さんが出演した『アイドルマスター』のライブイベント「THE IDOLM@STER MUSIC FESTIV@L OF WINTER!!」の感想として、このイベントは1日2回行われたが、下田さんは思ったほど疲れてはいなかったようで、朝9時には目が覚めてしまったとか。
とはいえ、個人的には今までの『アイマス』ライブで一番楽しく、表現者としてのステップを登っている感覚があると感想を語っていた。
下田さん＆明坂さんといえば、1月30日に行われた下田さんのバースデーイベントに、明坂さんが司会で登場している。
これについて下田さんは「（明坂さんが）しっかりしてそうだし本番に強いイメージがあったので、オファーを出した」とのこと。一方の明坂さんは、かつてとある司会の仕事で名前を噛みまくった経験がトラウマとしてあったようで、とても緊張していたという。
また、このイベントでは披露宴をイメージして下田さんもウェディングドレス姿を披露。このために体重を2週間で2.5kg落としたというエピソードも語られていた。
2月27日には、下田さんのファン感謝CD「LINK」も発売予定となっている。ここでのトークパートで明坂さんがゲスト出演。かつてアニメ「今日の5の2」での声優ユニット「Friends」のことや、ラジオ番組「超ラジ!Girls」の話題で盛り上がったようで、時間が足りないぐらいだったとか。
ほかにもジャケット撮影ではパジャマやセーラー服で撮影したことも明かしていた。なお、このCDではオリジナル新曲のほか、下田さんがかつて出演した舞台で歌った曲なども収録されている。
そして番組おなじみの広島編集長ももちろん登場。下田さんのバースデーイベントでは、やたら長い祝辞を送ったことから、それを読み上げた明坂さんが、「相当巻きを入れて喋ってました」とポツリ。
本誌では、プチアルバムやフォトブック「あおいのたからばこ」を発売する悠木碧さんの特集に加え、別冊付録には「声優名鑑2013女性編」が付くことなどを告知。
番組終了後は、ニコニコ動画「声優グランプリチャンネル」の有料会員向けのおまけ生放送も実施。本編でも語られていた、明坂さんのすごすぎる旦那さんの条件の話題に加え、家事や料理作りにまつわるエピソード、さらには苗字にまつわるトークなどで華が咲いていた。
なお、このおまけ生放送では会員限定のプレゼントが用意されているので、チェックをしよう。
番組でも発表されたが、１年あまり続いてきた『生☆声優グランプリV』、3月11日（月）配信の第14回で最終回となる。見逃さないようにしよう。
―本日の放送の感想をお願いします。
下田麻美さん（以下、下田）：永遠のチャイルドと思っていましたけど、すっかり大人になった明坂聡美ちゃんがゲストに来てくれました。
最初から100％のテンションでやってくれたので、私もライブ明けとは思えないぐらいにフルパワーでしたので、きっと明日に疲れが出てくるのかなと予感しています（笑）。
あけちゃんとは最近会う機会も多くて、バースデーイベントやファン感謝CD「LINK」でもラジオ風トークパートに参加してくださいました。そのときのお話もできましたし、あけちゃんを知らない方にも興味を持ってもらえる放送だったと思います。
それと、次回で最終回であることを発表しました。寂しい気持ちでいっぱいですし、みなさんの「寂しい」「いやだー！」という反応も多くて、この番組がみなさんに必要とされていたんだと実感しています。
いつも「声優グランプリ買ってますか？」のアンケートでは、買っているという方がだいたい20％前後という悲しい結果を、少しでも100％に近づけるように、ネタにはしつつも本当に思っていました。達成ができなかったことが大変心残りではありますが、最終回では再度アンケートを実施して、買ってくださっている方の最高の数字を出すことができればと思います。
明坂聡美さん（以下、明坂）：前回来たときは、まだUstreamで放送していて「乗っ取るぞー！」と意気込んでいました（笑）。
今回はあさぽんのイヤホンが帰ってこなくて（※番組開始直前に、下田さんが耳につけているイヤホンから音が聞こえなくなり、開始が少し遅れるトラブルがあった）、「これは好機！」と思っていたのですが、あさぽんが司会に戻ってきてしまって残念だったなと（笑）。
バースデーイベントやアイドルマスターライブといった、あさぽんが頑張っている話も聞きつつ、Friendsの話や私の結婚願望のことなど大人の話がいっぱいできたのが楽しかったです。
ただ、アンケートでは私の希望に沿う方が少ししかいなくて……。10％以下だったのが残念で、頑張って婚活していこうを気持ちを新たにしました（笑）。
下田：それだけいれば十分だって（笑）！ そもそも視力2.0の人なんてめったにいないよ。1.5じゃだめなの？
明坂：やっぱり視力落ちることを考えると……。遠くから車が来たときに「危ない！」とかばってくれるぐらいでいてほしいんです（笑）。
下田：それはむしろ反射神経だと思う（笑）。メガネかけていても大丈夫じゃない？
明坂：もしかすると、メガネが飛んでしまうかもしれないし……。
下田：心配性……（笑）。
明坂：裸眼で2.0だったら、きっと守ってくれる！
下田：そう言っていると、結局守ってくれる人そのものが現れないんじゃない？
明坂：………。
下田：将来、妥協したあけちゃんを見るのを楽しみにしたいと思います（笑）。
―番組でも話されていましたけど、明坂さんの理想の男性の条件について改めて教えてください。
明坂：「長男ではない」、「視力が裸眼で2.0」、「お酒に飲まれない」、「女癖が悪くない」、「ギャンブルは食費や家計、貯金に手をつけるほどしない」、「暴力は振るわない」、「三半規管が強い」、「食べ物の好き嫌いがない」、「持病が無くて健康な方」、「貯金をちゃんと貯めている」、「家事がちゃんと出来て料理が美味しい」、「虫退治ができる」……。
下田：これらに加えて、「寛大な人」があるかと思います。
―ちなみに貯金はどのくらいある方がいいのですか？
明坂：給料が入ったら、毎月10分の1ぐらいをコツコツと貯めているような、計画性のある方がいいです。
下田：ちなみに見た目や容姿はどうなの？
明坂：そこまでではないけど、でももしイケメンの方だったら、これらの条件に目をつぶってもいいかな。
下田：えー！ いまスタッフや取材のみなさんからブーイングが巻きおこっています。イケメンだったら目が悪くて虫が苦手でもいいの？
明坂：だって、毎日見られるだけで幸せだもん。あ、でも暴力を振るわれるのは嫌かも……。あとイ離婚届にハンコを押さないイケメンがいいです。
下田：………えっと、明坂さんはペットが欲しいそうです（一同笑）。
―ちなみに下田さんの理想の男性の条件はありますか？
下田：そこまで細かいのはないです（笑）。一般的な常識がある方というのを最低限のラインとしてありますけど。
あとよく理想は（漫画やアニメ作品『シティーハンター』の）冴羽獠（りょう）と言ってますが、現実的に考えるとやはり無理がありますし。
その時々によって理想の人が変わるところもありますが、友達が多い人がいいかなと思っています。友達が多いということは人望があって、人間関係を大切にできるという印象を受けるので。あとは私が優柔不断なところがあるので、リーダーシップがある人もあこがれます。
―今回本誌の付録で声優名鑑（女性編）が付きますけど、こんな項目があるといいなと思うものはありますか？
明坂：私、もし「今欲しいもの」という項目があったら、すぐ「旦那」って書くのに。
下田：でも、あけちゃんの場合は枠が足りないでしょ。
明坂：じゃ、「詳しくはWEBで」ということで（笑）。
下田：私は……、ちょっと生々しい話かもしれませんが、プレゼントをいただいてから、手元に届いて開けるまでかかる期間が書かれているといいのかなと。
ありがたいことにイベントや事務所あてにいただくこともあるのですが、私の場合だいたい3週間ぐらいから1カ月以上かかることもあるんです。そうすると、食べ物で賞味期限が切れてしまっているものもあるんですね。すごくもったいないのですけど、お気持ちだけいただく形になってしまいます。
個人差はあるかと思いますけど、受け取るまでに長い期間があるということを知っていただくと、参考になるのかなと思います。
明坂：ほかには、理想の旦那像の似顔絵を載せるとかですね。
―その似顔絵はイケメンを描くのですか。
明坂：そうですね。本当にいるなら金髪で関西弁で目が蒼い彼氏がいいし、そのように描きます。
下田：ハーフ？ ハーフで「伊集院」という名前がいいの？（※番組本編で明坂さんは、ちょっと変わった苗字がいいという話があり、そのなかで「伊集院」も挙げていた）。それは無理だよ。0％になりましたね（笑）。
―それではメッセージをお願いします。
下田：これまで13回やってきて、次の14回目が最終回になります。放送は月に一回でしたけど、つのる想いもありますし、大切にしてきた番組ですので、終わってしまうのがとても寂しいです。ぜひ最終回はみなさん見に来てください。
初めての方でも絶対に楽しめる番組ですし、「勝ち組になれる番組です」と言い続けてきましたけども、見てよかったとガッツポーズが取れるぐらいの内容にしたいと思います。また、うまくまとまるかわかりませんが、みなさんにいろんな気持ちをお伝えしたいです。
明坂：まさか、乗っ取るつもりの番組が終了してしまうなんて思ってもみませんでした（苦笑）。あさぽんの軽快なトークと面白いゲストさんがたくさん登場していた番組だけに、私もショックです。でも終わる前にもう一度来ることができて、そしていろんなお話ができて楽しかったです。
どんな最終回になるかはわかりませんが、きっと私も見ていると思います。そして番組乗っ取るかのように「あけこ」と挟んだコメントを書いていこうかなと。そんな形で最終回もネット越しに乗っ取ろうと思います（笑）。
＜Text／さとかず・Photo／ダンディ佐伯＞
＜ヘアメイク／小菅美穂子（Sweets）＞
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