6月8日(土)公開『ハル』メインキャスト・主題歌決定!キャスト・監督の制作コメントを公開!!

By, 2013年2月8日




☆近未来の京都で生まれた、人とロボットの奇跡のラブストーリー
劇場中編アニメーション『ハル』

監督:牧原亮太郎×脚本:木皿泉×キャラクター原案:咲坂伊緒の異色タッグで注目される2013年6月8日(土)の劇場中編アニメーション「ハル」。

第1弾のキービジュアルをアーティスト・清川あさみがディレクションしたことでも話題となった。

事故で最愛のハルを失ったくるみとハルのかわりとなるロボハル。
ロボットと人が心通わす奇跡を描いた、号泣必至の近未来ラブストーリーとなっている。

この度、メインキャストが決定!
ハル役は、アニメ『ちはやふる』の綿谷新、『坂道のアポロン』の川渕千太郎など幅広い役を演じる細谷佳正。
くるみ役は、『けいおん』シリーズの秋山澪など数々の作品でメインキャストを演じている日笠陽子。また日笠陽子は、主題歌「終わらない詩」(読み:おわらないうた)を担当し、作品に彩りを添えている。「終わらない詩」は、日笠陽子にとって、初の劇場アニメ主題歌となっている。

併せて、ハルとくるみが笑顔で舞台となる京都・鴨川で微笑む愛らしいメインビジュアルと初めてハルとくるみの声が入った予告篇も解禁。2013年2月9日(土)からは上映劇場で予告篇、さらにメインビジュアルを用いたポスター・チラシも掲出される予定。また、絶賛本編作業中の牧原監督からもコメントをいただいた。

 
【細谷佳正コメント(ハル役)】
アフレコの前にプレアフレコをさせて頂き、監督を始めスタッフの方々と、劇中の絵と、演者の台詞との擦り合わせ作業に加わる事が出来ました。
監督の目指す、映画『ハル』を通して伝えたいメッセージについて、スタッフ、演者で話し合う事も出来、演者としてハルと言うキャラクターに命を吹き込む事も勿論ですが、この作品に関わる全ての方々と共にこの作品を『作っていく』という意識を持つ事が出来ました。
ご覧頂く皆様の中にメッセージが残せる様に、演者として頑張ります! 映画『ハル』是非劇場でご覧下さい。

 
【日笠陽子コメント(くるみ役)】
オリジナルアニメーションには不思議な魅力があり、描きたい世界への想いが人を繋げていきます。ハルはそれを強く感じる作品だと思います。そんなチームの一人になれることがとても嬉しい。
想い想われる、そして繋がっている、そんな温かさを持ったくるみを演じたいと思っています。


【牧原監督コメント】
『本当に熱を持ってやっています。何でもそうだと思うのですが、良いものを作ろうとしたらエネルギーのぶつかり合いは凄いですね。スタッフ全員が良いものを作ろうと寿命を削ってやっています(笑)。

良い意味で緊張感のある現場になっていて、自分的には心地良いです。自分を含めてスタッフも「新しいことをやってやる!」「違うところを目指してみたい!」という感じがしています。本当にこういうスタジオには中々巡り会わないっていうぐらいに良い現場です。
でも、(スタッフに)コンテとか見せると「これは大変だろうな…」と不安がられるのですが、やってみたら幸せになれるよ…と励ましながらやっています(笑)。アニメを作るのが本当に楽しいので、ずっと仕事をするのは幸せだなと思います。』

『人生はつらいことばかりかもしれないけど、たまには良いこともあるよ(笑)そういうのを言葉で言わずに映画全体で見ていただけたらと思います。男性ファンはハルがくるみの心を開こうと頑張っているのに、顔を見せてくれなかったり、部屋から出てこなかったりするのですが、そういう態度・仕草を含めて本当にくるみは可愛いので期待していただきたいです(笑)』

【主題歌情報】
劇場アニメ「ハル」主題歌「終わらない詩」
2013年6月5日(水)発売

【初回限定盤】CD+DVD(PV 収録)
品番:PCCG―1344
¥1,800(税込)

【通常版】CD
品番:PCCG―70181
¥1,200(税込)

発売元:ポニーキャニオン

<ハルとは>

『アオハライド』『ストロボ・エッジ』で別冊マーガレット(集英社)にて年代問わず女子の絶大な支持を得る、漫画家・咲坂伊緒が描いた、ハルとくるみ。
脚本は、『すいか』や『Q10』など、さわやかでありながらも深い人間像を描く、木皿泉。
『四畳半神話大系』『ギルティクラウン』で各話絵コンテ、演出を務め、圧倒的なクオリティの映像を作り上げた牧原亮太郎を監督に迎え、プロダクション I.G から2012 年6月に独立した、WIT STUDIO (創業者の和田丈嗣と中武哲也はプロダクション I.G 所属時に『君に届け』や『戦国BASARA』シリーズをプロデュース)が作り出す、初の劇場中編アニメーション作品です。
本作の世界観を表現する第1 弾キービジュアルのアートディレクターには、写真に刺繍を施すという独特な手法を用いるアーティスト・清川あさみが参加しています。

【作品概要】
『ハル』
2013年6月8日(土)ロードショー

<キャスト>
細谷佳正 日笠陽子

監督:牧原亮太郎
脚本:木皿泉 キャラクター原案:咲坂伊緒
アニメーションキャラクター・総作画監督:北田勝彦
小物設定・作画監督:長谷川ひとみ 作画監督:加藤寛祟・野崎あつこ・山本祐子
美術監督:竹田悠介 美術設定:塩澤良憲
色彩設計:藤田裕子 CG ディレクター:西田映美子
撮影監督:田中宏侍 編集:肥田文
音響監督:はたしょう二 音楽:大島ミチル
主題歌:日笠陽子「終わらない詩」(ポニーキャニオン)
制作:WIT STUDIO
製作:ハル製作委員会

<ストーリー>
「くるみに、生きていることを思い出させるために、ボクは人間になった」
ハルとくるみの幸せな日常。 いつまでも続くと思っていた日々は、飛行機事故で突如終わりをつげた。
けんか別れのまま、最愛のハルを失い、生きる力も失ってしまったくるみ。 彼女の笑顔をとりもどすため、ヒト型ロボットのQ01(キューイチ)は、ハルそっくりのロボハルとしてくるみと暮らすことに。
ロボハルの頼りは、かつてくるみが願い事を書いた、ルービックキューブ。 色がそろうごとに溢れてくる、くるみの想いに応えるた
め、ロボハルが奮闘するも、くるみはかたくなに心を閉ざしたまま。ロボハルを作った荒波博士、そして京の街のひとたちに助けを借りながらも、ロボハルは、人について、そしてくるみについて知っていく。少しずつ打ち解けるロボハルとくるみだったが……。

●公式サイト
http://hal-anime.com/
Twitter:halanime

(C)2013 ハル製作委員会