3月27日(水)発売のスマホア​プリ「恋してアニ研」​主題歌CDより日高里菜のインタビューが到​着!!

By, 2013年1月15日



――『恋してアニ研』の主題歌『ぜったいヒロインっ!』を歌った感想を聞かせてください。

日高里菜さん(以下、日高):すごくかわいらしい曲なんです! 歌詞に「君のヒロインは私にまかせて」というフレーズがあるんですが、本編のテーマのひとつ「誰がヒロインをやるのか?」というところにマッチしていると思いました。ゲームをプレイした方が聴くと、より一層楽しめる曲です。

――歌詞の好きな部分はどこですか?

日高:私がキュンときたのは「エンドロールでも隣にいて」という部分がすごくいいなって思いました。エンドロールでヒロインは主人公の隣になったりするじゃないですか? 私もアニメや映画などの作品を見るときエンドロールまでちゃんと見るので、この歌詞は「確かにな~」って感心しました。

――楽曲を聴いたときの第一印象は?

日高:私はマチアソビのイベントに五十嵐裕美さんと出演させていただいたんですが、そのとき現場で初めて聴いたんです。音楽はとってもノリやすくて、お客さんたちも盛り上がっていました。
曲の印象はアイドルソングっぽいな~と思いました。イベントで流れた曲には、すごく歌の上手な仮歌が入っていたんです! それをイベントで流しちゃったから、ハードルが上がりまくりだったんです(笑)。

――ではレコーディングが終わって、イベント会場で流れた仮歌のハードルは超えられましたか?

日高:超えられたでしょう(笑)! 他のキャストのみなさんが歌った曲も聴かせていただいたのですが、全部すごくかわいかったです。普通の作品だと出演者ごとに違う曲を歌う場合が多いと思うのですが、『恋してアニ研』は同じ曲を5人が歌っているんです。これはすごく新鮮でした。
みなさんが歌った曲は、すべてデモとも違うし、私が歌った曲とも違うように感じます。キャラクターが変わるだけで曲の印象がこんなにも変わるんだな~と改めて思いました。これも聴きどころのひとつですね。

――1枚のCDにすべての曲が入っているんですか?

日高:はい、そうです。こういうのって、なかなかないですよね? なので聴き比べをしてみるのもおもしろいと思います。私たちからすれば、またハードルが上がる要素なんですけどね!(笑)

――ではゲームについて伺います。日高里菜さんが演じた「斎木真夜」はどんな子ですか?

日高:真夜ちゃんは主人公の家の隣に住んでいて、幼馴染みたいな感じなんです。主人公のお兄ちゃんのことがほんとに大好きで、毎朝起こしに行っちゃうような積極的な子。
私はいままで「妹キャラ」をいくつかお仕事させていただいてましたが、その中でも真夜ちゃんはヤンデレっていうか、お兄ちゃんを好きすぎて怖いんです(笑)。ビジュアルからは想像できない!

――普通の妹キャラはかわいい感じですよね?

日高:そうですよね~。なんというか、みなさんの理想の妹という感じが多いと思うんですけど、真夜ちゃんは新しいタイプだなって思いました。ほんとに怖かったですよ。

――役作りで苦労された点は?

日高:いままでは「かわいくしよう」とか、役を作っている感じがあったのですが、『恋してアニ研』の真夜ちゃんは作品のイメージやキャラクターのイラストを見ると、あんまり作る感じじゃないのかな? って思いました。なので声も作らず、自分の素の声に近い感じでやらせていただきました。

――それは日高さんのファンにはうれしいですね!

日高:普段ラジオとかでしゃべってる私の声に近く聞こえるはずです。

――声は素のままとのことですが、役は作っていますよね? 「役を作っていない」になると日高さんがヤンデレということになってしまいますから……。

日高:あははは! そうですね! いままで私はヤンデレキャラをやったことがなくて、楽しみすぎて張り切ってヤンデレを演じたら、スタッフさんに「ちょっと怖いから! もっとかわいくして」と言われてしまいました(笑)。個人的にすっごく楽しいお仕事でした。

――ほんとに楽しんでお仕事されていたみたいですね?

日高:楽しかったです。だってヤンデレをやりたかったから!(笑)。「おもしろい~」って思いながらアフレコしました。

――アフレコで苦労した単語などはありますか?

日高:私が演じた真夜ちゃんは、「お兄ちゃんがアニメを作るから私も作ろっかな~」という人なんです。
「お兄ちゃんがやるなら私もやる」、「お兄ちゃんがやらないなら私もやらない」って感じの「お兄ちゃん命」の子。だからセリフの中にアニメ制作の説明文がなくて、他のキャストのみなさんが苦労されたような難しい言葉は出てきませんでした。
私、ぜんぜん説明しなかったです! なにかを選ぶシーンでも「お兄ちゃんが好きなやつー」って言うんですけど、それでいいのか? って思っちゃいますよね!

――真夜ちゃんにはポリシーはないんですか?(笑)。

日高:ほんとですよ! でもまぁ、そこがかわいいところのヒトツなんですけどね。

――アフレコで楽しかったことは?

日高:楽しかったのは、ゲームの中でアフレコをするシーンが出てくるんですけど、それもすっごく楽しかったんです。
あとはゲームのなかでオーディションみたいなのもあるんですけど、私自身が普段からオーディションを受けている立場なので、ちょっとワクワクしてしまいました。ちょっと重なる部分があるな~って。

――『恋してアニ研』はどんな人に遊んでいただきたいですか?

日高:普段からアニメを見ているよっていう人は、「こんな作業があるんだ」とか「こんなにたいへんな思いをして作っているんだ」という発見があるので、アニメが大好きな人に遊んでほしいです。
それと、将来アニメの制作をしてみたいと思っている人にも! アニメ制作の現場がリアルに描かれているので、たいへんすぎて困ってしまうかもしれませんが、ぜひプレイしていただきたいです。

――最後にファンのみなさんへメッセージをお願いします。

日高:『恋してアニ研』は学園生活とアニメ制作の部分をがっつりリアルに楽しめるおもしろいゲーム。いろいろな人に遊んでいただきたいです。
それと、今回歌わせていただいたテーマ曲の『ぜったいヒロインっ!』も、みんなで歌ったバージョンとソロバージョンが入るCDです。スタッフさんもキャストも、いろいろな挑戦をしている作品だと思います。その結果は、みなさんが楽しんでいただけたかどうかで決まりますので、ぜひ遊んで感想を聞かせてほしいです!

【CD情報】
作品名:『恋してアニ研』主題歌コレクション
2013年3月27日(水)発売


【初回限定版】(CD+DVD)
品番:FFCG-0006
税込¥2,415


【通常版】
品番:FFCG-0007
税込¥1,890

発売元:オペラハウス/ピックアップ/フロンティアワークス
販売元:フロンティアワークス

・各ルートのラストで流れる、可奈(CV:伊瀬茉莉也)、 晶(CV:日笠陽子)、真夜(CV:日高里菜)、遥(CV:五十嵐裕美)それぞれがソロで歌う主題歌4タイプのほか、ゲームには流れない可奈・晶・真夜・遥の4人歌唱バージョン、さらに秋月ほのか先生(CV:佐藤利奈)だけが歌うソロ曲も収録した6曲入り!
・初回限定版にはCDだけでなく、PVを収録したDVDが付属するほか、(豪華特典が当たる)応募ハガキも封入!

【作品紹介】

作品名:恋してアニ研

リリース日:Android版 好評配信中(iOS版 2月予定)
価格:全7章構成(1~2章は無料、3章以降は有料)
プラットホーム:スマートフォン&タブレット
発売元:株式会社オペラハウス

●公式HP
http://aniken.info

(C)2012 OperaHouse Corporation・AIC

【ストーリー紹介】
高校の美術部のお話。
美術部アニメーション研究班(通称、アニ研)が文化祭の発表会での作品大賞を狙って、自主制作のアニメーション制作を開始!
アニ研には個性豊かな面々が揃う。
実力はあるけど個性派揃いのアニ研メンバーとアニメ作りに、恋に、と大迷走。果たしてアニメは完成するのか?恋の行方は?