初恋の思い出がよみがえる！映画『ねらわれた学園』初日舞台挨拶

By, 2012年11月10日

眉村卓原作の同名小説を中村亮介監督自ら脚本を執筆（※内藤裕子との共著）し、話題のアニメ映画『ねらわれた学園』。
その舞台挨拶が2012年11月10日（土）、東京・テアトル新宿で行われた。上映前の観客を前に、関ケンジ役・本城雄太郎さん、京極役・小野大輔さん、カホリ役・花澤香菜さん、そいして中村監督が登壇。本作の見どころについて語った。

―現在の率直な心境をお聞かせください。

本城さん：この日がとても待ち遠しかったです。皆さんに映画をご覧になっていただけるのは嬉しいですが、まだ実感がわきません。

花澤さん：学生時代を振り返ることのできる作品だと思います。楽しみに観てください。

小野さん：本日のお客さんを見て、男女、年齢、職業関係なく楽しんでいただけていると思いました。初恋の思い出をまっすぐに描いている作品です。

中村監督：こんなに多くの人に劇場に足を運んでいただき、感無量です。

―アフレコ時のエピソードを教えて下さい。

本城さん：いつもは大人数で収録しているスタジオで一人で収録したので、少し寂しかったです。でも、体力的には全然つらくなかったです。

花澤さん：今回は個別のアフレコでしたので、他のキャストさんのことを考えつつ演技しました。本城さんと小野さんの声が入った状態での収録で、お二人の演技に助けられました。
皆さんの期待に応えたい、という想いでアフレコに臨みました。

小野さん：僕が３人の中で始めに収録したのですが、納得いかない箇所がありまして、最後に花澤さんが声を入れた後に「録り直させてください」とお願いしました。スタッフとコミュニケーションを取れて、一緒に作り上げたな、と感じることができる収録になりました。

中村監督：小野さんのこうした姿勢もあり、とても雰囲気のいい中での収録になりました。それが画面やフィルムにも反映されていると思います。

―本作の見どころをお願いします。

本城さん：最後のエンドロール後のシーンまで、しっかりと観てください！