ビギナーからマニアまで楽しめる！10月5日（金）放送開始『東映公認鈴村健一神谷浩史の仮面ラジレンジャー』発表記者会見

By, 2012年10月2日

特撮が大好きな人気声優・鈴村健一と神谷浩史が東映特撮について語り倒す、東映公認の「特撮の・特撮による・特撮のための」ラジオ番組が誕生！
仮面ライダーやスーパー戦隊を始め、特撮ヒーローが大集合。また、「仮面ライダーGIRLS」もアシスタントとして登場。過去の作品紹介コーナーもあるなど、特撮初心者にもやさしいプログラムとなっている。

2012年10月2日（火）、マスコミ関係者を集めた記者発表会が東京・文化放送メディアホールで行われた。
当日はパーソナリティの鈴村健一さんと神谷浩史さん、そして仮面ライダーGIRLSの面々が登壇。番組に対する意気込みを語った。

―まずは簡単な挨拶をお願いします。

鈴村健一さん（以下、鈴村）：いつか特撮を語るラジオをやりたいと思っておりましたので、この度その悲願が達成いたしました。非常に嬉しい気持ちでいっぱいです。

神谷浩史さん（以下、神谷）：特撮は大好きなのですが、今回、僕をパーソナリティに選んでいただいて嬉しく思います。鈴村君とは特撮についてよく話していまして「公共の電波で話していいのか？」と思いつつ（笑）、楽しい番組にできれば、と思っております。

―パーソナリティの二人にお伺いします。パーソナリティを務めることになった率直な感想をお願いします。務める上で何か経緯があったのでしょうか？

鈴村：『仮面ライダー電王』という番組でキャラクターの声の担当をさせていただいたことがあり、関連するラジオ番組もやったりしていたのですが、その頃から「東映さんの作品を紹介する番組ができませんか？」とアピールしてまいりました（笑）。わき腹をつついていった結果、ついに心臓まで到達することができたのだと思います。そんな経緯です（笑）。

神谷：僕も『仮面ライダー電王』の劇場版のほうに出させていただくことができまして、その時に鈴村君とBD・DVDの特典のDJCDで一緒に話す機会があったのですが、とても楽しかったんです。
自分の好きなことについて話す時ってドキドキワクワクするじゃないですか。そんなラジオ番組ができたらいいな、と思っていたのですが、僕は鈴村君ほど特撮が詳しくないんですね。彼に「１」話を振ると、「10」以上で返してくるんです。たまに何を言っているのか分からないこともあるのですが（笑）、リスナーの視点に立って皆さんに上手く伝えられるようなポジションで進められたらいいな、と思っております。

―お二人は、今後こちらの番組をどんな番組にしていきたいですか？

鈴村：特撮は、昔は子供向け、というイメージがすごくあったのですが、最近は色々な人に観ていただけるようなジャンルになってきたな、と思えるようになってきましたので、この機会にもっともっと「特撮」を広めて行きたいと思います。
ちょっと観ていただけましたらとても素敵なものだと分かっていただけると思いますので、そのきっかけになれば、と思っております。

神谷：深夜帯とはいえ、かなり浅い時間に放送していただける、ということで、幅広い層の方々に聴いていただけるようなラジオにしたいと思っております。
もちろん、アシスタントの『仮面ライダーGIRLS』の皆さんとも絡むことがあるかと思いますので、世の男性諸君も楽しんでいただけるのではないかと思います。

―番組で取り上げたい作品はありますか？

神谷：東映版『スパイダーマン』は是非いつか取り上げたいですね。詳しくは本編で（笑）！

鈴村：『星雲仮面マシンマン』ですね。設定画最高で、大学の卒論を書くためだけに地球にやってくる面白いヒーローなんです（笑）。

―番組コンセプトに「ディープながらも楽しんでもらえる番組」ということがありますが、具体的にどのようなリスナー層に向けて話していきたいですか？

鈴村：僕は基本的には全世界に向けてしゃべるつもりです（笑）。

神谷：マニアックなことをしゃべっていても、「何か楽しいことを話しているな」という空気感が伝わることが第一前提で、「この話題はこういう人に対して話したい」というのがおいおい出てくるかとは思いますが、まだ始まったところですので、鈴村君の言うように、全世界に向けて（笑）話していこうかと思っております。

鈴村：飲み屋さんなので特撮をよく知らないような人にも特撮の話をしたりするのですが、かなりウケるんですね。特撮に明るくない人にも、その部分だけを聞いて楽しんでいただけるようなエピソードがあるので、そんなお話もたくさんしていければ、と思っております。

―『仮面ライダーGIRLS』の皆さんは、パーソナリティの二人に対して番組内でどのように絡んでいきたいと思っていますか？

『仮面ライダーオーズ』担当・井坂仁美さん：お二人には知識で負けてしまう部分がありますので、特撮を分かっていない代表として、どんどん質問をしていきたいと思います。視聴者の皆さんと一緒に特撮を学んで行きたいです！