2012年10月発売ちーむどらむすこ最新作『魔王がこーりんぐ！』魔王役・鈴木達央さんを直撃！

By, 2012年10月5日

毎回、豪華声優陣を起用することでも話題を集めている「ちーむどらむすこ」の最新作が発売！
『魔王がこーりんぐ』は、世界を征服するために降臨した魔王が、失った魔力を回復するためにBL大好きな腐女子・早苗の元に舞い降りるところから物語が始まる。一見普通の女の子の早苗だが、実はとんでもない力を秘めていて……？
今回は魔王役を演じた鈴木達央さんにお話をお聞きしてきました！

―本日の収録の感想をお聞かせください。

鈴木達央さん（以下、鈴木）：魔王の口調が「～なのだ」など、自分が苦手なセリフが多かったので「普通の口調でしゃべれ！」と思いましたが（笑）、収録自体は楽しくやらせていただきました。
ちーむどらむすこさんの作品では、前作『恋してい～よ！』にも出演させていただいた時もすごく楽しかったので、今回も出演させていただけてすごく楽しかったです。

―鈴木さんはこういういわゆる「俺様キャラ」を数多くこなされているイメージがありますが、得意なジャンル、という意識はありますか？

鈴木：僕自身は草食系男子の代名詞のような人間なのですが、世間一般からみるとそういうイメージがあるみたいですね（笑）。

―最初に魔王のイラストを見て、どう思われましたか？

鈴木：素直に「カッコいい！」と思いましたね。『恋してい～よ！』は日常を描いたお話だったのですが、ファンタジーテイストが入った作品になるとどうなるのかな、と思ったのですが、すごく良かったです。

―イラストを描かれた方は、配役が鈴木さんに決まってから、鈴木さんに合ったイメージのキャラクターに仕立て上げた、とのことです。

鈴木：え、本当ですか！　嬉しいです!!　今回の服装では、ジャージがすごい好きなんですよ。「何色になるんだろう？」と思っていたら、まさかの赤、ということでビックリしました（笑）。ジャージって生活感が出るじゃないですか。ちなみに魔王の姿は一瞬しか出てこないので、皆さん楽しみにしていて下さい（笑）。

―2枚目と見せかけて3枚目キャラクターの魔王ですが、演じる上で気をつけた点は？

鈴木：ギャップが面白いと思いましたので、「常に圧迫感がありそうな声で話しているのにサッパリだなこいつ（笑）」というのを出したくて。その際に魔王の持っているキャラクターに引っ張ってもらった感じはありますね。「普段こんな演技をしたことがない」というものも何個か出てきたりしたので、入り口さえ構築していければ、というのはありました。
それと、テンプレートで色々とされた時に、ただリアクションをするというのは嫌だったので、毎回毎回そのシチュエーションに合わせた演技をしなくてはと思い、そこは特に気をつけました。

―ラストはまだまだ物語が続くような終わり方でしたが、次回があれば、どんな話が見てみたいですか？

鈴木：今回は、幼稚園の場面があまりなく、主に裏でストーリーが進んでいったので、今度は園児たちとのふれあいがもっと見てみたいですね。子供たちに振り回されるようなお話がいいです。
自分自身、子供がとても好きなんですよ、目線が一緒なので（笑）。

―鈴木さんの前に、もし魔界から女王が来て、早苗と同じようなシチュエーションになったらどうしますか？

鈴木：そりゃ抱きますよ、当たり前でしょう（笑）。

―（笑）。では最後に、ファンの皆さんに一言お願いします。

鈴木：今回演じさせていただいた魔王はかなりの変化球なキャラで、変化急なストーリーになっております。気になった方は是非お手に取っていただけると幸いです。よろしくお願いします！

＜Text・Photo／ダンディ佐伯＞

【ゲーム概要】

魔王がこーりんぐ！
2012年10月発売

☆イベントにてPCゲーム版とイベント用ドラマCD版（どちらもおまけ缶バッジ付き）先行発売！
☆10月7日（日）に東京ビッグサイトで開催の『コミックシティスパーク７』
（http://www.akaboo.jp/event/1007spark7.html）
「『東２ネ48b』ちーむどらむすこ」

☆10月28日（日）東京流通センターで開催の『M3』
（http://www.m3net.jp/）
「『第一展示場 O-21b』ちーむどらむすこ」

＜キャスト＞

　
魔王／鈴木達央