造詣の深いクリエイターとともに「『ネプテューヌ』愛」溢れる2曲を完成! 『超新時空ゲイム ネプテューヌ∞』OP「遊星のシンギュラリティ」、ED「NON-AUTO PLAY」をリリースするnao インタビュー

By, 2026年9月9日



2026年でシリーズ15周年を迎える『超新時空ゲイム ネプテューヌ』シリーズ。その完全新作『超新時空ゲイム ネプテューヌ∞』(以下、『ネプテューヌ∞』)が26年8月27日(木)に発売!
naoが歌うOPテーマ「遊星のシンギュラリティ」が9月9日(水)、EDテーマ「NON-AUTO PLAY」が9月23日(水)に配信リリースされる。
これまで同シリーズの楽曲を多く担当してきた彼女。「遊星のシンギュラリティ」はサイキックラバーのYOFFYが作曲、自身が作詞を担当。さらに「NON-AUTO PLAY」は桃井はるこが手掛けるなど、
どちらも大注目のナンバーとなっている。
発売を控えたnaoさんに、両曲に込めた想い、さらに『ネプテューヌ』シリーズの魅力をお聞きした。

―今回のお話がきたときのシチュエーションと、感想をお願いします。

naoさん(以下、nao):『ネプテューヌ』シリーズの新作が出るにあたり、「ぜひnaoさんに主題歌を担当してほしい」という連絡を5pb. Musicの担当者さんからいただきまして。
私はこれまでOPテーマをメインに歌唱させていただいてきたのですが、今回はEDテーマも担当させていただけるということで、すごく光栄でしたね。

―『ネプテューヌ』シリーズの所感を改めていただけますか?

nao:“女神”と呼ばれる魅力的なキャラクターたちが面白おかしいやり取りをしつつも、ゲーム業界……本作では「ゲイムギョウ界」ですが、ギョウ界内での流行り廃りが描かれているんですね。コミカルさとシリアスさ、様々な面を持っているところが魅力だと思います。

―OPテーマ「遊星のシンギュラリティ」はサイキックラバーのYOFFYさんが手がけられています。

nao:最初に音源を聴いたとき「カッコいい曲がきた!」とテンションが上がりました(笑)
打ち込みが激しく、YOFFYさんの新たな一面が観られて、個人的にもうれしかったですね。

―同曲はご自身が作詞を担当されていますね。

nao:これまでの『ネプテューヌ』楽曲は、私か友人の山下慎一狼さんが作詞を担当することが多かったのですが、今回は『ネプテューヌ』への愛の強さゆえ、自分のほうから「書かせてください!」とお願いしました。
これまでは「作品の内容に引っ張られ過ぎるのはよくない」と思い、作品の概要を読むくらいでとどめておくことが多かったのですが、『ネプテューヌ∞』には新たな女神ちゃんたちも加わったということで、全シナリオを読んだうえで書かせていただきました。

また以前、リーンボックスという国に住む「5pb.ちゃん」というキャラクターの声を担当させていただいたのですが、今回、妹的な立ち位置の新女神ちゃんたちが加わったということで、同じリーンボックスの女神・ベール/グリーンハートさんもうれしいんじゃないかと思います!

―これまで本シリーズの作詞をしてきたうえで、印象的なことはありますか?

nao:15年に発売された『超次元大戦 ネプテューヌVSセガ・ハード・ガールズ 夢の合体スペシャル』というタイトルのOPテーマ「Symmetric Generation」の作詞を担当させていただいたのですが、「せがた三四郎」や「湯川専務」のCMを楽しんでいた世代なので、歌詞にたくさん“仕込み”を入れたんです。でも、あまり反応がなかったので「もしかして、通じていないのかな……?」と感じまして(苦笑)
知っていたら思わずニヤリ、知らなくてもくすっと笑えるような「オタク心」をくすぐれるところが『ネプテューヌ』のいいところだな、と思いました。

―「遊星のシンギュラリティ」でも詞にはこだわったと。

nao:はい! 実はゲーム中に流れる、いわゆる「ゲームサイズ」は1番のAメロ・Bメロと最後の大サビの部分をくっつけたものになっていて。
1番はネプテューヌが守護女神に変身した「パープルハート」をイメージした詞、ゲーム中で流れない2番は『ネプテューヌ』らしさがたっぷりで、遊び心が満載の歌詞になっています。
ですので、ゲームを知っている人ほどぜひフルコーラスを聴いていただきたいです。

また、先ほども言いましたが、今回は新女神も登場しますし、新しい要素もたくさん入っておりまして。これまで「ワレチュー」や「マジェコンヌ」など、時代を感じさせる用語を使った悪役が出て来たのですが、今回は彼らが衰退しているという設定になっているんです。
それらに代わって登場する敵キャラクターたちは、ちゃんと世相を反映していて、すごく面白いんですよね。
対して、『ネプテューヌ』の世界で変わらないものって何かを考えたとき、それは「女神たちの絆」だということに気づきまして。作品ファンもそこは大事にされていると思いますし、「世代交代っていうのは決して寂しいことだけじゃないよ」というのを詞に落とし込みました。

―レコーディングに関してのエピソードをお聞かせください。

nao:実は今回、YOFFYさんがレコーディングに立ち会ってくださったんです!
私は歌手の方に立ち会っていただく経験がほとんどないのでとても緊張しました。
なお、YOFFYさんからは「フェイク(原曲のメロディーやリズムにあえて変化を加え、自分らしさを出す手法)」を提案していただきまして。いままでフェイクを入れて歌うことがあまりなかったので、ぎこちないなかで何とか歌い切りました(笑)
ほかにも、YOFFYさんから提案されたとおりに歌ったところ、「YOFFY節」が自然と出てきたんですね。思わず興奮をしてしまいました(笑)

―YOFFYさん、そしてアーティストの五條真由美さんがコーラスで参加されているそうですね。

nao:そうなんです! 五條さんにはこれまでの『ネプテューヌ』楽曲でもコーラスとして参加していただいてきた経緯がありまして。今回はさらに掛け声をYOFFYさんに参加していただいてます!
冒頭の「Re:boot!!!!」という叫び、よくよく聴いてみてください(笑)

―ちなみに、仮歌はYOFFYさんが歌われたのでしょうか?

nao:実は今回は自分で仮歌を入れたんです……。ですので、いつか「YOFFYさんバージョン」を聴いてみたいです!!
個人的に、セリフ調のパートをどのように歌われるのか、すごく気になります……(笑)

―EDテーマの「NON-AUTO PLAY」は桃井はるこさんが手掛けられています。

nao:5pb. Musicの担当者さんと打ち合わせをするなかで「桃井さんが適任なのでは?」という話になりまして。
オープニング曲がシリアス寄りですし、エンディングに関してはエンディングロールの雰囲気も含めて、ネプらしさが伝わる曲調がいいんじゃないかと思ったんです。
桃井さんはこれまでシリーズの関連曲を手掛けられたこともありますし、作品をわかってらっしゃるということもあり、オファーを出させていただきました!

また桃井さんは歴代サブカルチャーの生き証人のような存在で、かつ造詣がとても深い方なので、レトロゲームっぽさを感じさせるような楽曲になればいいな、と思ったんです。
ですので、編曲担当の高橋修平さんにはファミコンっぽい8bitを意識したアレンジをお願いしました。ともすれば、わざとらしさが出てしまいそうなところを、すごく自然にアレンジしていただき、懐かしさといまっぽさが融合していてありがたかったですね。

―詞に関しても、明るい曲調に反してノスタルジーを感じさせるようなワードが際立っています。

nao:桃井さんには私たちの想いを見事に汲んでくださいました。しかも仮歌も桃井さんが歌ってくださったんです。「これぞ桃井さん!」というのが曲全体から伝わってきて、大感激でした!
実は私、「A-POP」に触れたのは、桃井さんと小池雅也さんによる音楽ユニット・UNDER17が最初でして。大事な『ネプテューヌ』シリーズの曲を大好きな桃井さんに手掛けていただき、感無量です!

―10月4日(日)、代官山SPACE ODDにてnaoさん主催のライブイベント「東京秋のすん祭2026-大祭-」が開催されます。

nao:実に7年ぶりに「すん祭」が帰ってきます! いつもお世話になっている先輩から新進気鋭の後輩ちゃんまで、多くのゲストをお迎えしてお届けします。
お声がけするにあたり「この人のこの曲が聴きたい!」というところを重要視しているので、当日は出演者であると同時に、ステージ上という「最前席」で目いっぱい楽しませていただこうと思っています(笑)
当日は2部制になっていて、「前祭」(1部)ではnaoのオケライブに加え、声優の御苑生メイさんをゲストに迎える予定です。
そして「本祭」(2部)では多彩なゲストとともにお届けします。
ファンのみんなと一緒に考案したオリジナルグッズも販売予定ですので、ぜひ遊びにきてください!

―最後に、メッセージをお願いします。

nao:『超新時空ゲイム ネプテューヌ∞』は『ネプテューヌ』シリーズを愛してくださった方々はもちろん、初見の方でもすごく楽しめる作品になっていると思います。OP・EDテーマともに、物語を反芻しながら聴いていただけるとありがたいです。
「遊星のシンギュラリティ」と「NON-AUTO PLAY」、どうぞよろしくお願いします!

<インタビュアー/ダンディ佐伯・文責(編集)『れポたま!』編集部>

【配信概要】

「遊星のシンギュラリティ」
好評配信中!(2026年9月9日(水)配信リリース)

フォーマット:デジタル配信(ハイレゾ配信あり)
発売元:エムファイブ

◆収録曲
01. 遊星のシンギュラリティ
作詞:nao 作曲・編曲:YOFFY
02. 遊星のシンギュラリティ -Off Vocal-

☆「遊星のシンギュラリティ」各配信サイトはこちら!
https://nex-tone.link/A00226930


「NON-AUTO PLAY」
リリース日:2026年9月23日(水)

フォーマット:デジタル配信(ハイレゾ配信あり)
発売元:エムファイブ

◆収録曲
01. NON-AUTO PLAY
作詞・作曲:桃井はるこ 編曲:高橋修平
02. NON-AUTO PLAY -Off Vocal-

【ゲーム概要】

『超新時空ゲイム ネプテューヌ∞(アンリミテッド)』
好評発売中!

https://www.compileheart.com/neptune/unlimited/
©IDEA FACTORY/COMPILE HEART

【ライブ概要】
nao present’s「東京秋のすん祭2026-大祭-」
2026年10月4日(日)

https://orz-nao.com/special/pg6365974.html

【東京】代官山SPACE ODD(スペースオッド)
https://spaceodd.jp/

【第一部 前祭】
11:00 開場/11:30 開演予定
出演者:nao ゲスト:御苑生メイ

【第二部 本祭】 
16:30 開場/17:00 開演予定
出演者:AiRI、青葉りんご、彩音、月乃、夢乃ゆき、nao

【nao プロフィール】
1月26日生まれ、千葉県出身。
2002年よりfripSideとして歌手活動を開始。fripSide脱退後、ソロボーカリストnaoとして「シンクロしようよ」でメジャーデビュー。

その後、数々のPCゲーム、コンシューマーゲーム、アニメの主題歌などを担当。シリアスな楽曲からロック、電波、萌えソングまで幅広いジャンルの楽曲に挑戦し、自身でも作詞・作曲、イベント制作などを手掛けるマルチシンガー。
『超次元ゲイム ネプテューヌ』シリーズでは、これまでにも数多くの楽曲を担当しており、今回の『超新時空ゲイム ネプテューヌ∞(アンリミテッド)』でもOP・EDの2曲を担当。

●nao 公式サイト
https://orz-nao.com/
●nao 公式「X」
https://x.com/nao0126