
桃井はるこが毎回豪華ゲストを迎え「平成アニソン」を深く掘り下げつつ、新たな魅力を発見するイベント、その記念すべき第1回が2026年5月3日(日)、神奈川・横浜ReNY βで開催された。
桃井さんいわく「ゴールデンウィークをゴールデンにすべく考えた企画」だそうで、ゲストと平成アニソンのカラオケを楽しみながら、アカデミックなトークにも花が咲いた。
「若いころ、カラオケボックスでよく歌っていたのですが、新しい曲を知ることが多くて。歌詞を見ながら歌うと新たな発見があると思いました!」とイベントのコンセプトを語り、「音楽番組の司会になった気持ちで頑張ります!」とあいさつ代わりに新曲「NewGame+」をピンクのペンライトが輝くなかで披露した。
ここで、ゲストの彩音さんが登場。
桃井さんがフェイリス役で出演した『STEINS;GATE』では劇場版の主題歌やゲームのオープニングテーマを担当するなど、昔から関係の深い仲。まさに初回にふさわしいゲストと言えよう。
こちらも4月に発売したばかりの30枚目のニューシングル「Forever&ever」をクラップが上がるなかで披露。同曲はゲーム『メモリーズオフ 双想 Break out of my shell』のオープニングテーマなのだが、シリアス寄りのシナリオが多いなかでもスピンオフ的な作品の主題歌ということもあり、桃井さんからは「すごく陽気で、温かくなってきたいまにピッタリの曲ですね!」との感想が飛び出していた。
ここからは「JOYSOUNDで平成アニソンを歌っちゃおう」コーナーが展開。通信カラオケ「JOYSOUND」の音源を使い、2人が選んだ平成アニソンを次々に披露していった。
なお彩音さんは、事前にファンからもらったリクエスト曲を披露。桃井さんからも「この曲を歌ってほしい!」とリクエスト曲をもらったそうだが「ファンからの希望を優先したい」と今回は辞退したとのこと。桃井さんは「ファン想いで素晴らしいと思います!」と笑顔だった。
最初はアニメ『ふしぎの海のナディア』オープニングテーマ・森川美穂の「ブルーウォーター」。
アニソンファンからいまも語り継がれる名曲を歌い上げると、舞台の端で聴いていた桃井さんは「もう満足しちゃった!」と充実感に満ちた表情を浮かべていた(笑)
曲の合間には、カラオケに関するトークが展開した。
2人ともカラオケに行くことが多かったようで、彩音さんは「家族で旅行に行ったとき、旅館の宴会場で歌って、宿泊客をざわつかせていました(笑)」と幼少時代のエピソードを紹介し、これには桃井さんも納得といった様子だった。
続いて彩音さんが披露したのは『幽☆遊☆白書』オープニングテーマ・馬渡松子の「微笑みの爆弾」。こちらも昔から安定した人気を誇る有名アニソンだ。
桃井さんは「このころのアニソンは“余白”があったり、同じメロディが多く続くので、(曲終了のボタンを押そうとすると)『まだ終わってなかった!』と焦ったことも多々あります(笑)」と自身のカラオケ体験談を語りつつ、平成アニソンの傾向も分析。
一方、歌い終えた彩音さんは「終演後にイベントの感想をSNSにたくさん書き込んでくれたら、アニソンアーティストさんたちからカバーさせてもらえるかもしれませんので、よろしくお願いいたします!」とアピールしていた。
続いては桃井さんのターン!
「当時、アイドルになりたい子がみんな歌ってました」というアニメ『らんま1/2 熱闘編』オープニングテーマ・瀬能あづさの「もう泣かないで」を披露。最後はキメポーズで客席から拍手を浴びていた。
「改めて歌ったら、曲作りの参考になりそうです!」と手ごたえを感じた様子の桃井さん。さらに当時のコール&レスポンスについても言及するなど、ここでもアカデミックなトークが展開した。
お次は「小学生になりきって歌います、今日は横浜で私がファンシーララです(笑)!」と言い放ち、アニメ『魔法のステージファンシーララ』オープニングテーマ・大森玲子の「La La La ~くちびるに願いをこめて~」。キュートな振り付けとともに楽しそうに披露した。
そして、カラオケと言えばデュエット! ということで、桃井さんセレクトのナンバーを彩音さんと2人で歌唱! 先日開催されたsavage geniusのヴォーカル・ああさんが主催のイベント「AniMaze -迷宮第ニ結界 – 魂響ノ陣」で披露したアニメ『マクロスF』の後期オープニングテーマ・May’n/中島愛の「ライオン」。2人の歌声が見事なハーモニーを奏でた。
ここからは各々の持ち歌、およびカバー曲を披露するライブパート。
まずは桃井さんが往年の名アニソン『デジモンアドベンチャー』オープニングテーマ・和田光司の「Butter-Fly」、さらにモモイスト(ファン)からのコールを浴びながらアニメ『ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて』オープニングテーマ「愛のメディスン」を熱唱すると、「このイベントで“なにか”を伝えたいです!」と「NANIKA」を心を込めて披露した。
続いて、彩音さんがステージに登場。「セットリストにどうしても入れたくて歌いました!」と桃井さんから楽曲提供された「radio magic」、さらに、ファンからのリクエスト曲・アニメ『SLAM DUNK』エンディングテーマ・WANDSの「世界が終わるまでは…」を歌唱した。
同曲は彩音さんが関連曲を多く歌っているゲーム『Memories Off』と同じ、藤沢地区が舞台になっている作品の主題歌ということもあり、リクエストに応えたとのこと「カッコよくキメようと思いましたが、みなさんのまなざしに、思わずニコニコしながら歌ってしまいました」と笑いながら感想を語る彩音さん。
続いて彼女のライブ定番曲でもある、ゲーム『ひぐらしのなく頃に祭 ~澪尽し編~』のオープニングテーマ「コンプレックス・イマージュ」を熱唱した。
盛りだくさんのイベントはいよいよ終演の時間。
桃井さんから「みんなのお陰で素晴らしいカラオケ大会になりました! ありがとうございます」、彩音さんから「音響もよく、気持ちよく歌わせていただきました!」というメッセージが贈られ、ステージを後にする2人。
と、すぐさま沸き起こったアンコールに応えて2人がふたたび舞台上に登場!
彩音さんが客席に向けて改めて感謝の気持ちを伝えたあと、
「りょーこちゃんの曲だけど、今日はカラオケだから私が歌っちゃってもいいかな?」と、自らが2003年に楽曲提供した新谷良子の「ray of sunshine」を披露し、熱狂に包まれたままステージは幕を閉じた。
終演後が2人からそれぞれチェキ、ミニ色紙にサインを入れたものがプレゼントされるお渡し会も開催され、こちらも大盛況だった。
なお、本公演では6月28日(日)に桃井さんのワンマンライブ『覚醒~言霊ノ儀、共鳴シ捧グ~』が東京・品川インターシティホールにて開催されることが発表。桃井さん、そして彩音さんの今後の活躍に期待だ!
<レポーター/ダンディ佐伯・文責(編集)『れポたま!』編集部>
☆ページ下部に写真一覧あり。
【ライブ概要】
「桃井はるこワンマンライブ 覚醒〜言霊ノ儀、共鳴シ捧グ〜」
2026年6月28日(日)
【東京】品川インターシティホール
開場12:40/開演13:00
●チケットはこちら
https://momoiharuko.com/news/public/_/gfkjmiq3iht3e5ns.html
●桃井はるこ 公式「X」
@momoiktkr
●彩音 公式「X」
@ayane_peace