
国内最大級のオーディオとホームシアターの祭典「OTOTEN2026」が東京国際フォーラムにて2026年6月19日(金)~6月21日(日)開催! それに先立ち、4月13日(月)に「OTOTEN2026」記者発表会が行われ、公式アンバサダーに就任することになった声優・アーティストの安野希世乃が登壇した。
発表会では「OTOTEN2026」の開催概要やオススメの見どころなどが公開されたほか、安野さんの音へのこだわりや、彼女の登壇が予定されているトークショーへの期待感などを語った。
最初にステージに登壇したのは、主催する一般社団法人日本オーディオ協会の小川理子会長。これまでのオーディオ文化の歴史を振り返りつつ、「いい音で音楽を楽しむことが、多くの方々の人生に幸せをもたらすと確信しています」と音楽ファンに向けて最高の音楽体験を届けたいと意気込む小川会長。
「OTOTEN2026」の会場で「良い音で好きなアーティストの音楽を聴くことの圧倒的な感動」を多くの人に味わってもらうことで、多様で豊かな音楽文化を次世代に継承していきたいとの想いを語った。
続いて登壇した末永信一専務理事が「OTOTEN2026」の開催概要を説明。今年は開催日を6月19日(金)から6月21日(日)の3日間に拡大。落ち着いて音を聴きたいという人のため、初日となる6月19日(金)を人数限定で有料のプレミアムデーにすると発表した。
なお一般公開日となる20(土)、21日(日)は例年通り無料で入場することが可能だ。
また、出展社数は過去最大となる78社を予定。各出展社ごとに本格的単品オーディオやイヤホン・ヘッドホン、カーオーディオ、多彩な技術・ソリューション、コンテンツ制作、オーディオアクセサリなどを展示。来場者はオーディオの進化がもたらすライフスタイルの変化を実際に体験したり、音にまつわる事業展開の今を知ったり、アーティストの想いを音を磨き上げる匠の技術を堪能したりすることができるようになっている。
公式アンバサダーには、昨年に引き続き「ホロライブ」所属のVTuber「AZKi」さんのほか、今年からアーティスト&声優として活躍している安野希世乃さんを新たに起用。会場ではこの2人にフォーカスした特設ブースが設置されるほか、6月21日(日)には安野さんのトークショーも行われる予定だ。
ほかにもプレミアムデーにはオーディオとの親和性が高いと言われているジャズボーカリスト・情家みえさんのミニライブ&レコード試聴イベントや、スリーピースバンドバンド「凛として時雨」のドラマー・ピエール中野さんによるドラムス演奏&トークイベントも開催。いろんな楽しみ方が詰まったイベントに、末永氏も「満足度マックスの“OTOTEN2026”になっています。ぜひともご期待ください」と胸を張っていた。
ここからはスペシャルゲストとして安野さんがステージに登場し、小川会長とトークセッションを展開した。
公式アンバサダーとしてイベントに参加することについて、「普段の声優・歌手としての演じて側の目線なども語らせていただきつつ、オーディオ関係ではプロフェッショナルではないので、来場者のみなさんと同じ気持ちでキラキラワクワクと楽しんでいきたいなと思っています」と語る安野さん。
小川会長から日頃から親しんでいる音楽機材について聞かれると、仕事用に自宅で収録に使ってるマイクや、音の返しを聴くためのイヤホン、さらには音楽ライブのイヤモニ(ライブ中に自分の歌声などを聴くための遮音性の高いイヤホン)などを挙げ「身近な存在です」とコメントした。
また、メーカーごとの個性や聴こえ方といった自分の耳との相性も気にするところがあるようで、「純粋に音楽を楽しみたいときと、仕事で使うもので求めるものが違ってきちゃうかも」と音へのこだわりを明かしてくれた。
アーティストとしての自分の声については「ちょっとハスキー成分がある声質だと思うんです」と解説。レコーディングではそんな安野さんの声について「エンジニアさんの録り方で収録される音の個性ってガラッて変わる」そうで、「こういう声作りをしたい」「こういう声としてボーカルが乗ってほしい」というといった希望がある場合は「今日は硬め作ってもらってもいいですか」と、また可愛らしい歌の場合はハスキー成分が目立たないように「ウルウルにしてもらっていいですか?」とエンジニアにリクエストして瑞々しい声に調整してもらったりしているといった収録裏話などを語ってくれた。
また音作りの工夫としては「歌毎の人物に寄り添うことを大切にしたい」と思っているそうで、一曲ごとに「この楽曲を歌っているのは20代中盤で、一世一代の大恋愛をして失恋した直後のこういう心境のこういう性格の女の子」といったように人物像を作ってそれを演じるような気持ちで歌っているとのこと。
それもあり楽曲制作時には「もうちょっと若く作りましょうか」とか逆に「もうちょっと年齢感を上げて、ローの成分を出していいですよ」といったような音作りの会話をしながら演じて歌っているそうで、小川会長も「演劇をされてるようですね」と一風変わった歌声の表現方法に感心したようすとなっていた。
そんな安野さんだが、「OTOTEN2026」で予定されているトークショーについて「“OTOTEN”来場者のみなさんが聞いて面白いなと思えるお話しをできればと思っていて。声優としてのマイクとの向き合い方とか、アーティストとしての表現と音を掛け合わすときにどういった工夫があるのかとか、そういう部分を広げて語りたいですし、出展社さんの最新の技術についての話なんかも聞けたらいいなと思っています」と気合い十分。
また、時間があれば各出展社のブース巡りなどもしたいと思っているそうで、「いろんなブースに飛び込んでいただき、それぞれ個性多彩なオーディオの多様性を感じていただいて、その感想を安野さんから発信していただけたら」とプッシュする小川会長に、「いろんなメーカーさんと出会えるのが楽しみです!」とワクワクした表情を浮かべていた。
<レポーター・カメラマン/川畑 剛・文責(編集)『れポたま!』編集部>
【開催概要】
「OTOTEN2026」
2026年6月19日(金)~6月21日(日)
【東京】東京国際フォーラム
●「OTOTEN2026」公式サイト
https://www.jas-audio.or.jp/audiofair/