
KLab株式会社が展開するAI(人工知能)アイドルプロジェクト「ゆめかいろプロダクション」。「AIを活用してファンとともに創り出すアイドル」 をコンセプトに、新たなエンターテイメントを生み出すべく始動した、最先端のプロジェクトだ。
本プロダクションに所属する5人組AIアイドルの声や配信を担う人物のオーディションが2025年11月~12月にかけて行われ、このたび、センターでありAIによって音声・表情・発話が生成される『ゆめみなな』のボイス役と、ほか4人のメンバー(水墨まほろ、華咲みもざ 、小熊こまめ、月窓ろみ) の配信を担当する役が決定した。
今回は『ゆめみなな』のボイス収録のスタジオにお邪魔し、本プロジェクトのプロデューサーを務める萱沼由晴氏、および楽曲/ボイス収録に臨んだAI Vtuber 『ゆめみなな』のボイスオーディション合格者の女性(以下:Aさん)にプロジェクト内容に関してたっぷりお話をうかがってきた。
―まずは、本プロジェクトが発足した経緯について教えていただけますか?
萱沼由晴さん(以下、萱沼):昨年の上半期、AIを使ったビジネスを展開する方針が示されまして。
社内で様々なアイデアや企画が出されたのですが、そのなかで「AIとVTuberを合わせた事業をやらせてほしい」と社長にプレゼンしたところ、稟議が通ったんです。その後、すぐにロードマップが引かれて、プロジェクトもどんどん進んで……という感じでここまできました。
元々チャレンジしやすい社風ということもありますが、相当なスピードでプロジェクトが進んでいった感があります。
―前々から温めていた企画ではないということですね。
Aさんには、応募したきっかけを教えていただきたいです。
Aさん:オーディションの内容を見させていただいたとき、「AI VTuber」という響きに近未来感を感じまして……。「この画期的なプロジェクトに私もぜひ参加したい!」と思い、迷わず応募しました。
―「AI VTuber」の特徴、特長はどのようなところにありますか?
萱沼:やはり一番大きいのは「AIを駆使している」というところですね。
ただ、AIとうたっているけれど、逆に普通のVTuberとリアリティが変わらないのが大きな特徴なんです。
現在活躍中のVTuberをみると、大体が週に数回ペース、ヘタすると毎日配信をしているんですよね。稼働時間が長くなると、どうしても疲労が蓄積してしまい、ともすれば活動に影響が出てしまうと思うんです。
そんななか、可能な限り負担をかけず、歌って踊って配信もできるという夢のようなプロジェクトになる予定です。
―Aさんは、実際にボイス収録に臨まれるにあたり、イメージと違っていたところはありますか?
Aさん:いえ、スタッフのみなさんは優しいですし、レコーディングのときは美味しいケータリングを用意していただいたり、最高の環境でやらせていただいてます!
萱沼:それはよかったです(笑)
―本日はどのような収録が行われたのでしょう?
萱沼:カバー曲(アニメソング)を収録しました。今回歌を6曲収録したことにより、Aさんの歌声をAIが学習し、あらゆる曲が歌えるようになる、という感じで。
このインタビューのあとはボイス収録を行います。笑い声や悲しいときのトーンの低い声など、さまざまなパターンのサンプルを採ることで、人格を形成していくという流れになっています。
―Aさんは、AIが勝手に1人歩きするという“怖さ”は感じますか?
Aさん:特に感じないですね。もう1人の自分が誕生するみたいで、むしろワクワクします(笑)
どういう方向に進んでいくのか、楽しみです!
―今後『ゆめみなな』に歌って欲しい曲はありますか?
Aさん:英詞の曲です。とくに好きな海外のアーティストさんがいるわけではないのですが、“彼女”の今後を考えると、外国語も学習できたらいいんじゃないかと思いまして……。
―先の先まで見据えていて素晴らしいですね。
萱沼プロデューサーには今後の展開を教えていただければと存じます。
萱沼:これまでは水面下で準備をしてきましたが、ここから一気にさまざまな発表をさせていただこうと思っております。
まずは、いわゆる「お披露目配信」をさせていただきますが、「AI VTuberはどんな配信になるんだろう?」という部分をとくに楽しみにしていただきたいです。
―どんな配信内容を目指していきますか?
萱沼:トークのほか、「ゲーム配信」はぜひしたいですね。技術的に難しい部分もありますが、「AI VTuber」ならではのパフォーマンスをお見せできたらと!
Aさん:私自身はゲームはあまり得意ではないですが(苦笑)、機会があればリスナーのみなさんとの対戦など見てみたいです!
―音楽に関しては楽曲映像、いわゆる「MusicVideo」もいままでにないような手法で制作されているとのことですが、新鮮味を存分に感じられる、ということでしょうか?
萱沼:僕らはむしろ、このレベルの映像が当たり前になるような世界にしたくて。「相当な資金を投入しているし、高クオリティの映像になって当然」ではなく、「すごい映像だけど、実はこういうやり方で簡単に制作できるんだ」という驚きを持ってもらいたいですね。
―新たなビジネスモデルとして世に広まる可能性もありそうですね。
萱沼:そうなればありがたいです。AI自体、決して問題を抱えていないというわけではないですが、世の中に受け入れられてきている風潮もありますし、僕らがやっていることが認められたらうれしいですね。
―アイドルグループと言えばやっぱりライブだと思いますが、目標にしている会場はありますか?
Aさん:夢は大きく「東京ドーム」を目指してもらいたいです!
萱沼:僕は、世界に認められた「Kアリーナ横浜」ですね。ここから羽ばたいていってほしいです!
このたび、2026年2月15日(日)に、ゆめみななのデビュー配信が決定! 『ゆめみなな』公式YouTubeチャンネルではティザー動画も配信中なので、気になる人はこちらもチェック!
<インタビュアー・カメラマン/ダンディ佐伯・文責(編集)『れポたま!』編集部>
☆初のMV「ナナノホシノナ」MusicVideo(2026年1月30日(金)21時公開)
https://youtu.be/__hTc7IeKv4
●『ゆめみなな』公式YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@Yumeminana
●『ゆめみなな』公式サイト:http://yumekairo.ai-ent.klab.com/
●『ゆめみなな』公式「X」:https://x.com/yumeminana_VT
【ゆめかいろプロダクションについて】
「ゆめかいろプロダクション」は「AIを活用してファンとともに創り出すアイドル」をコンセプトにKLabが展開するAI VTuberプロダクションです。
これまでに、本プロジェクトの第1期生となる 5人組AIアイドルのビジュアル公開 や、SNSでの投稿内容(イラスト・コメント・アイデアなど)をAIが学習しキャラクターの世界観やビジュアルに反映する共創型企画「みんながプロデューサー(#みんプロ)」 の実施、さらに、ハイパーリアルなビジュアルや2Dビジュアルなど多面的に活動する 「マルチディメンション構想」 などを順次発表してまいりました。