
By, 2025年12月30日
音楽制作を主戦場とする髙澤太樹が立ち上げ、2025年11月に創立5周年を迎えた「24chocolate」。多くの音楽クリエイターに加え、現在は声優の内山悠里菜、小峯愛未が所属し、賑やかさを増している。
6年目を迎え、ますます加速する「24chocolate」のキーマンとなりそうな3人に、これまでと今後の展望をお聞きしてきた。
―まずは「24chocolate」という事務所名はどのようにつけられたのか、お聞かせください。
髙澤太樹さん(以下、髙澤):1日は24時まであって、24時は0時でもあるじゃないですか。
1日の終わりであり、同時に新しい1日の始まりでもある数字なので、素敵だなと思いまして。
「チョコレート」は、「音楽や芸術で比喩になるような言葉が何かないかな?」と探していたときに浮かんだワードです。世界に共通する食べ物で、バレンタインデーを始めとした、お祝い事に相手に渡したりと、ご褒美感や特別感があるのも気に入りました。
あとは、会社名に数字が入っていると文字にした時に見つけやすいのと、僕の誕生日が24日だから、というのもあります(笑)
―設立から5年経ちましたが、これまでを振り返ってみていかがですか?
髙澤:最初の3年間は本当にがむしゃらにやってきましたので、細かいことは正直覚えていないです(苦笑)
私はこれまでブシロードミュージックやポニーキャニオンに在籍していたこともあり、そのころにできた人脈も生かしつつ、仕事をしてきた感じで。
各社を退職する際も、関係値を持ったままで円満に次の職場へと移っていったので、かつての同僚にはいまもすごくお世話になっています。
―4年目以降は大きく変わっていったと。
髙澤:そうですね。内山が入所したりで業務内容も少しずつ変わってきたり。
仕事量は増えたのですが、人間らしい生活は送れるようになったかな、と思っています。
今まで通りの音楽ディレクター 兼 代表(社長)としての自分と、マネージャーとしての自分、二足(三足?)の草鞋で頑張ることにより、逆にやることを整理できたと言いますか。
―仕事量が増えると、さらに忙しさが増すと思えるのですが。
髙澤:そうなんですけど(笑)、やることが増えて効率を求めた結果、時間を有効に使えるようになった気がします。
もしかしたら、音楽のことをずっとやっているよりも、タレント事務所の業務を行うことによって、ある種気分転換が図れているのかもしれません。
―先ほど内山さんのお名前もでましたが、内山さんは事務所に所属してみていかがですか?
内山悠里菜さん(以下、内山):正式に所属したのは昨年11月なので、まだ1年ちょっとなのですが、髙澤さんにはフリーランスになってほどなくしてお世話になり始めたので、約2年になります。そう考えると早いですね……(笑)
私のなかで「事務所に所属している=ちゃんとしなければならない」というイメージがありまして。実際にそうしなければならないところもあると思うのですが(笑)、髙澤さんとは一緒にいる時間が長かったですし、お互いのこともよく知っていたので、入所してからもずっと自由にやらせていただいています。
髙澤:内山にしても小峯にしても、昔から一緒に仕事をしてきたからこそ、事務所に所属してもらった、というのもありますから。
逆に言えば、前々からお互い気を遣わずにお仕事ができていたのかもしれませんね(笑)
小峯愛未さん(以下、小峯):私も髙澤さんとはすごく接しやすいですし、それはあると思います。
まだ入所してから1か月ほどですが、事務所に入る際「小峯愛未はこういう人間です」というのを1から説明するのとしないのとでは全然違いますからね……(苦笑)
また、私が「こういうことをやりたい」と話すと、基本的に「やってみたら?」と言ってくれるスタンスなので。かといって全肯定をするわけではなく「もっとこうしてみたらいいんじゃない?」というアドバイスもくれますし、「見守ってもらえている」という感覚になります。
きっといいお父さんになると思います(笑)
髙澤:(笑)
僕自身、周りからの見え方を気にするタイプなので「その企画は面白いけど、否定的な見方をする人も出てくるかもしれない」みたいな感じで、俯瞰して考えるようにしているんですね。そこを踏まえたアドバイスはできているのかな、と。
実は会社設立3年目くらいの時に、1年ほど専門学校の非常勤講師をしていたことがありまして。良い先生になるために「今の若き学生たちには何を言ったらダメなのか? どういうアプローチをすれば伝わるのか?」をずっと考えていた時期があったんです。
そのプロセスを経たことで、2人への接し方にもいい影響が出たのかもしれませんね。
悪いことに関しては「“なぜ”ダメなのか?」、いいことに関しては「“なぜ”よかったのか?」という、“なぜ”にフォーカスを当てて理由をしっかり伝えることによりモチベーションにつながればいいな、と。
―手広くやられていますね。手広くで言うと、髙澤さんは、ほかにも佐々木未来さん・愛美さん・伊藤彩沙さんによるYouTubeチャンネル「声優三姉妹 チームY」の運営にも携わられているとか?
髙澤:3人は個々では「声優事務所 響」で活動されているのですが、私が響さんと業務提携をしていて「チームY」として動くときはマネージャーの立ち位置で現場に行っています。正式に業務提携を結ぶ前から彼女たちのことを手伝っていたのと、3人とは私がブシロードミュージックに勤めていた時からなので10年以上の付き合いになりますし、関係値はそもそも出来上がっている状態で。
現場でも誰かが何かを言わずとも全員が各々の持ち場に無意識につくといいますか、側から見ると凄いチームワークだと思います(笑)お互いに信頼し合えているなという自負はあります。
連絡グループも企画案や編集についてなどで常に動いていますし、モチベーションはかなり高いですね。私も勉強になることが多く24chocolateとしてもとても良い影響になっています。
―では改めて、内山さんと小峯さんが事務所に所属するに至った経緯を教えていただけますか?
髙澤:私が「CUE!」という作品の音楽周りを担当していたことで2人とは関わりがありました。
その流れで「DIALOGUE+」にも深く関与しており、以前ウチで働いていた女性スタッフに「DIALOGUE+」の現場周りを手伝ってもらっていて、その子が内山の活動休止中などの期間も含めて良き相談相手として支えになってくれていまして。
内山がフリーランスになったタイミングにはそのスタッフはもう転職してしまっていたのですが、そんなこともあり内山が私に相談をしてくれたと言う流れでした。
内山:そうなんです。私にとって、フリーランスで自由にしているのが性に合っているなと思いつつ、やっぱり「クライアントとのやりとり」や「事務作業」は壁になってしまっていて。交渉ごとを気にせず、お仕事に集中することができるのは大きいですからね。
フリーになってすぐに「何をすればいいかわからないよー!」ってなって髙澤さんに相談しました(笑)
そこから数ヶ月フリーランスだけどマネージャーは髙澤さんという状態で活動していたのですが、その間に色々相談して所属となりました。
決め手となったのは、髙澤さんが「所属しても特に今と変わらないと思う。」と言ってくれたことでしょうか。
髙澤:【フリーランス声優のお手伝い】と【所属事務所のマネージャー】という見え方の違いを僕自身が気にした部分もあったかもしれません。明らかに後者の方が営業はしやすいですから。
あと、タレントがいるということは会社としても大きな力になりますし、いわゆる「Win-Win」の関係だと思います(笑)
小峯:悠里菜(内山さん)は、キャリアとしては自分の後輩にあたるので「後追いで入所するのはいかがなものか?」と若干躊躇してしまいましたが、悠里菜と同じで請求書周りが苦手で……(苦笑)
私が長年一緒にユニット活動をしていたもよ(小山百代さん)が「髙澤さんに相談してみたら?」って提案してくれて。
髙澤:実はそのタイミングで僕も小山(百代)さんに「小峯を助けてあげてくれませんか?」と言われていて(笑) それキッカケで「何か困っているの?」と連絡をしたら「困っています!」とのことで。
小峯:そこから私も色々と相談させてもらって、最終的に所属という形になりました。
事務所にお世話になることになってからは、個人を大事にしてくれるというのがわかりましたし、悠里菜とも一緒に楽しく活動ができて結果的によかったな、と!
―移籍が決まったとき、ファンの反応はいかがでした?
内山:好意的に受け取ってくれた方もいましたが、なかには「『24chocolate』ってどこだ?」と思われた方もいたみたいで……。
髙澤:確かに、音楽制作などがメインの仕事で、対ユーザーではなく企業間取引の会社だったので、ファンの方々にはそう思われても仕方がないかもしれないです。
それを受けて「知らない会社や、知らない人って怖いよな」と思って、だからこそ今は私自身も発信をするようにしていて、少しでも「24chocolate」のことを知ってもらえるように頑張っているつもりです。
それによって、エンタメ業界に興味を持っている人に対しての何かの入り口になればいいな、と壮大な夢も持っています(笑)
―公式YouTubeチャンネルも、その夢をかなえるための大きなツールの1つだと思いますが、今後やってみたい企画はありますか?
小峯:悠里菜とお化け屋敷に行きたいです!
内山:えぇ……私、怖いのがメチャクチャ苦手なんだけど……。
小峯:私はお化け屋敷自体は大好きなのですが、怖くはないんですよね……。なので、怖がる子と一緒に行ってその様子を堪能したいです(笑)
髙澤:いいんじゃない? 2人はまだまだ先輩・後輩感が抜けていないので、この機会にぜひ壁を取っ払ってほしいですね。後輩感のある内山もしおらしくて可愛いけどね(笑)
小峯:確かに、親睦を深める企画はいいかも? 「協力して社長を倒す企画」みたいな。勝敗は事務所に所属している作曲家のみなさんにジャッジしてもらうとか。
内山:それ、いい! 勝ったら私たちがごほうびがもらえる、ということで。
髙澤:ちなみに、僕が勝ったら何かメリットはあるの?
小峯:社長が勝ったら、自分がほしいものを自分で買ってくる、というのはどうですか?
髙澤:どちらにしろ、お金を出すのは僕じゃん(笑)!
でも、ウチのクリエイターたちの魅力も伝えたいと思っているので、いつか実現させたいですね。
―ところで、タレントさんやクリエイターさんは随時募集している、という認識でよろしいでしょうか?
髙澤:はい!
なにぶん小さな会社なので「ウチに入れば安泰です」とはなかなか言えませんが、仲間たちが増えるのはうれしいことですし、興味を持ってくださった方はぜひご連絡ください!
―何か条件などはあるのでしょうか?
髙澤:条件かぁ……、真面目で思いやりがあって、元気で明るい。とか?
ウチは何よりも人柄重視ですかね(笑)
技術や知識があるに越したことはないですが、そんなものはやる気があれば後からいくらでもつけられるので。
内山:私たちの同業者もぜひ!
小峯:良識を持っている人でしたら誰でもウェルカムです(笑)!
―御社はホームページが無いかと思いますが、その連絡はどちらへ?
髙澤:あ、そうですよね。なにぶん狭い業界なので、今まで知り合いや紹介のみでお仕事してきていたのですが、事務所としても所属タレントが複数人となりましたので、いよいよホームページを準備中でして……。
先日、弊社所属作家の岡田力也と食事をしていたところ「僕、ホームページ作れますよ!」なんて話になり、作曲家にホームページを作ってもらっているという変な状態になっております(笑)
間も無くではあるのですが、まだ公開日が未定ですので、それまでは僕の「SNSにDM」でも良いですし、公表している「弊社窓口メールアドレス宛」へのメールでも構いません!
―最後に、2026年の抱負をお願いします。
小峯:『サーティワンアイスクリーム』のアイスケーキを食べます! なぜ「サーティワン(31)」なのかは推して知るべし、ということで(笑)
それと、ちょっと矛盾しているかもしれませんが(笑)、美容や健康に気を付けていきたいですね。
あとは……お酒が好きなので、屋形船でお酒を飲みながらイベントをしたいかな(笑)
内山:私は「自分磨き」です。実は私も最近美容に目覚めまして。
ふと自分を鏡で見たときに「このままだと良くないかも?」と思ったことがキッカケなんですけど、今まで気にならなかったことが気になるって自分にとっても良い機会だと思うので、
とにかく美容に関する情報を集めまくって、片っ端から試していこうと思います!
髙澤:ちょうど同じ抱負を持っているし、来年は美容企画をやってもいいかもね(笑)
僕の抱負ですが、これまで、いろんな制約でやれなかったことがたくさんあったので、26年は1つでも多く実現させていきたいです!
<インタビュアー・カメラマン/ダンディ佐伯・文責(編集)『れポたま!』編集部>
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ご希望の方は『れポたま!』公式「X」@repotama(https://twitter.com/repotama/)をフォローし、当該記事のポストをリポストしてください。当選者にはDMにてこちらからご連絡させていただきます。
応募締め切り:2026年1月30日(金)23:59まで
◆注意事項◆
◎ご応募いただいた方の中から、厳正な抽選の上、当選者を決定いたします。
◎当選者様にはXのDMにてこちらからご連絡させていただきます。落選の場合のご連絡は致しません。
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◎当選者様の住所不明、転居先不明、長期不在などにより賞品をお届けできない場合には、当選を無効とさせていただきます。
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