【プレゼントあり】かわいいに満ちあふれた、“長縄ワールド”を堪能できる1枚！ ミニアルバム「microcosmos」をリリースする長縄まりあ インタビュー
声優・長縄まりあが自分名義で初となるCDを発売！ ミニアルバム「microcosmos」を2025年12月24日（水）にリリースする。
リード曲の「sugar box」ほか、長縄さんの世界観を体現した全6曲を収録。彼女の新たな一面を感じられることができるナンバーも！
今回は長縄さんに、レコーディングやMusicVideo撮影に臨んだ感想や、今後に向けての想いを語っていただいた。
―まずは、ミニアルバムのリリースに至った経緯を教えていただけますか？
長縄まりあさん（以下、長縄）：とある作品のキャラクターソングのレコーディング時に、今回担当していただいたプロデューサーさんから「もしよければ、ご自身の名義で歌を歌ってみませんか？」と声をかけていただきまして。
元々、歌うことには興味はあったのですが、どういうコンセプトで曲を作っていくのか、どう歌うのか？何もわからない状態で……。うれしかった半面、緊張や不安もありましたが、とてもありがたいご提案でしたので、思い切って挑戦してみようと思いました。
―「microcosmos」というタイトルはどのように決まったのでしょう？
長縄：私は普段から「人は誰もが心のなかに小さな宇宙を持っている」と思っています。私自身も当然持っているのですが、自分でコントロールすることはできない、未知なものなんです。
自分自身の「宇宙」を大事にして、自分のことを肯定してほしいという思いを込めて、このタイトルをつけました。
―ジャケットに描かれたタイトルロゴを見ると「micro」の「o」と「cosmos」「c」が重ねられていて、すごくかわいらしいですね。
長縄：ありがとうございます！ いくつかデザインの候補を出していただいたなかから、お気に入りを選ばせていただいたので、そう言っていただけるとうれしいです。
―ジャケット・アーティスト写真がとても素敵ですが、撮影時のエピソードを教えてください。
長縄：室内のスタジオで、ブロワー（送風機）を使って風に当たりながら撮影しました。私にとって初めての経験だったので、新鮮ですごく楽しかったです！
【初回限定盤】に付属する「フォトブック」に載っている？ と思いますので、ぜひチェックしてみてください！
―ご自身の名義で歌われていますが、歌い方について、キャラクターソングとは異なる部分は感じましたでしょうか？
長縄：そうですね。キャラクターソングでは演じているキャラクターの心情を考えながら歌いますが、今回は私自身の歌い方をしなければならず、「長縄まりあの歌い方ってなんだろう？」と考えてしまいました。
当初は、過去に担当したキャラクターの歌い方がどうしてもよぎってしまい、敢えて違う歌い方をしようと、模索しながらレコーディングしておりました。
しかし、いろいろと考えた結果、「キャラクターを演じているのも私だし、考え過ぎなくてもいいのでは？」という結論に行き着き、そこからは悩まずに歌うことができました！
―「どのような曲を歌いたいか」、などのヒアリングは事前にあったのでしょうか？
長縄：はい。「私が普段どんな曲を好んで聴いているのか」といったことをいくつかお伝えしたうえで、曲を作っていただきました。
今回収録されている曲はフワフワした雰囲気のものが多いのですが、そのなかでもそれぞれに特徴があって、面白いですよね。どの曲もお気に入りです！
―ではここからは収録曲についてお伺いします。1トラック目の「sugar box」は「いくよ 3,2,1」という詞からはじまるので、まさに第1曲目という印象を受けました。レコーディング時の心境などお聞かせください。
長縄：“長縄まりあ”としての、初めてレコーディングした曲だったので、すごく緊張しました。
そんななか、原曲よりキーを少し上げていただくなど、歌いやすい環境づくりをしていただけてありがたかったです。ちなみに、冒頭のセリフっぽいフレーズに関しては、先に何テイクか録音し、そのなかから一番曲に合っているものを選びました。
―「きこえてる？」というフレーズは、不覚にもYouTubeチャンネルでゲーム配信をされている長縄さん（配信冒頭の、視聴者に対する問いかけ）を思い出してしまいました。
長縄：それ、スタッフさんにも言われました！ チャンネルを観てくださってありがとうございます（笑）
―歌ううえで大変だったことはありますか？
長縄：ハモリやハミングを歌う箇所があったのですが、オシャレに歌えていたのか心配になりました……！
これまでのレコーディングではあまり経験したことがなかったので、手探りしながら歌ったことを覚えています。ハモリもハミングも何パターンか録ったのですが、その都度「これは（過去に演じた）あの子に似てるな」「こっちはあの子だな」と思えて面白かったです！
―「sugar box」はMusicVideoを撮影されたそうですね。
長縄：1人でMVを撮るのは初めてだったので、レコーディングと同じくらい緊張しました。リップシンクに慣れるのに苦労し、サビではダンスシーンもあるのですが、こちらもマスターするまで大変でした……。
でも、撮影スタジオが“カワイイ”にあふれていて、一日中いるだけで幸せでした！
―衣装もかわいさ満点です。
長縄：そうなんです！！ ちなみに、曲中で身に着けているバブーシュカは、私のリクエストを叶えてくださり、衣装に取り入れていただきました！ 最初から最後までとてもかわいいMVになっています。
―ちなみに振り付けはどのくらい時間をかけて覚えられたのでしょう？
長縄：短時間で必死に習得しました！ ぜひその成果をご覧ください！
―では、続いての曲についてお聞きします。「恋してUFO」はミニアルバムのタイトル「microcosmos」にもかかるような、宇宙を舞台にした詞が映えます。
長縄：作詞をされたBlue BomBomさんも、そのあたりを意識して書いてくださったのだと思います。
甘い食べ物が歌詞にたくさん登場する、とても甘くてかわいい曲です！
―そんななか、「stay with you」は少し毛色の違う、ストレートな歌詞が特徴的です。
長縄：「おはよう」から始まり、「帰り道」でのやりとり、そして「おやすみ」と、1日のうちいつ聴いてもフィットするような曲になっています。
私のおすすめは「朝」に聴くことです。この曲を聴いて、一日元気に過ごしていただきたいですね。通勤・通学中だったり、編み物をしながらだったり。「ながらBGM」としてもおすすめです！
―「ハニードライブ」はサビで転調もあったり、少し歌いづらそうな印象を受けましたが、いかがでした？
長縄：不思議な雰囲気が漂っていて、どこかつかめない感じの曲になっています。幾重にも重なったハーモニーもまた、大事な曲の要素です。大好きな曲調なので、レコーディング後は充実感と達成感でいっぱいになりました！
―「ハニードライブ」というタイトルを見て、疾走感あふれる曲を予想していたのですが、真逆のようなスローテンポなナンバーで驚きました。
長縄：高速道路ではなく下道のイメージですね！ ゆっくり、ゆったりした曲になっています。この曲を聴いて、みなさんぜひ安全運転でお願いします（笑）！
―続く「Cheese Anthem ～とろけてドリーミン～」ですが、「sugar box」でラップに挑戦されていると思ったら、同曲でもたくさん披露されていてビックリしました。
長縄：そうなんです！ だからといってレコーディングが大変だったということは全然なく、覚えやすい曲調だったこともあり、楽しく歌うことができました！
―歌詞を見ているだけでも楽しい気持ちになりますね。
長縄：私はとくに「カレーにチーズもめちゃくちゃ合うよ」、「アルプス山脈登ってチーズ！」というフレーズが大好きです。聴いているだけで世界旅行をしている気持ちになっていただければうれしいですね。
レコーディング時には、1か所だけ苦戦した箇所もありました……。冒頭の「びよーん とろろろろーん」の「ろ」の数がどうしてもうまくそろわず……。
みなさんの前で披露するときがきましたら、うまく歌えるように頑張ります！
―長縄さんが日曜日のパーソナリティを務められている『声優と夜あそび』で、好きな食べ物の1つに「チーズ」を挙げられていましたが、それもあって生まれた曲かもしれませんね。
長縄：番組ではまだチーズを食べる企画は行われていないのですが、こうして曲のコンセプトとしてピックアップしてもらえてよかったです！
―ラストトラックの「わたしロマンティック」はテンポが速く、ミニアルバムの集大成のような難しい曲ですね。
長縄：この曲は一番最後にレコーディングしたのですが、5曲歌ってきた経験が生きたのか、テンポにもしっかりついていけましたし、スタッフさんにもすごくほめていただきました！
―歌詞についても、これまでの5曲とは違ったアプローチの仕方をされているようにお見受けします。
長縄：ロマンに憧れる女の子の心情を歌っています。「私、なんてロマンティックなのでしょう！」と強気な気持ちではなく、逆に自信がないからこそ「ロマンティックにいくぞ！」と自分を鼓舞しているような印象を受けました。
そんな女の子の複雑な心情を味わってもらいつつ、応援ソングとして受け取っていただけたらうれしいです。
―6曲聴かせていただきましたが、「全曲通してヘッドホンで聴いたら、さらに耳が幸せになるのでは？」と感じました。
長縄：そう言っていただけるとうれしいですね。ぜひ、お好きな機器で、お好きなときに、アルバムを通しで聴いていただきたいなと思っています。
―12月にはファンと直接触れ合える「リリースイベント」が開催されます。
長縄：おそらくみなさんの前で初めて収録曲を歌わせていただく場になると思います。年末でみなさんお忙しいと思いますが、来られる方は是非一緒に楽しみましょう！
―そして来年5月には東京・科学技術館サイエンスホールでワンマンライブイベントも開催予定です。
長縄：当日はすごく緊張していると思うのですが、コール＆レスポンスができる曲もあるので、ぜひ一緒に盛り上がっていただけるとうれしいです！
―最後に、ファンへ向けてのメッセージと、今後の目標を教えてください。
長縄：自分名義のミニアルバムを作ることができて幸せです。ライブでみなさんと一緒にコール＆レスポンスをしたり、一緒に曲を楽しんだりすることが夢なので、12月のリリースイベントと5月のライブイベントをとても楽しみにしております。
歌以外に関することですと、私はゲームが大好きなので、いつか長時間配信企画をやってみたいです。眠さの限界までチャレンジしたいです！
＜インタビュアー／ダンディ佐伯・文責（編集）『れポたま！』編集部＞
【CD概要】
「microcosmos」
発売日：2025年12 月24 日（水）
【初回限定盤】（CD+ フォトブック+ ランダムボイスフォトカード（3種））
4,950 円（税込）
【通常盤】（CDのみ）
3,300 円（税込）
【トラックリスト】
1 sugar box 作詞： 常楽寺澪 作曲： 石黑剛, 常楽寺澪 編曲： 石黑 剛
2 恋してUFO 作詞： Blue BomBom 作曲・編曲： 星銀乃丈
3 stay with you 作詞： N1K0 作曲： ArmySlick, 小久保祐希, N1K0 編曲： ArmySlick
4 ハニードライブ 作詞： amyam 作曲・編曲： トガシシュウヘイ
5 Cheese Anthem ～とろけてドリーミン～ 作詞・作曲・編曲：浅利進吾
6 わたしロマンティック 作詞： 常楽寺澪 作曲： 石黑剛, 常楽寺澪 編曲： 石黑 剛
●「microcosmos」特設サイト
https://lantis.jp/special/maria_naganawa/
【プレゼント】
長縄さんのサイン色紙を1名にプレゼント！
ご希望の方は『れポたま！』公式「X」＠repotama（https://twitter.com/repotama/）をフォローし、当該記事のポストをリポストしてください。当選者にはDMにてこちらからご連絡させていただきます。
応募締め切り：2026年1月30日（金）23:59まで
◆注意事項◆
◎ご応募いただいた方の中から、厳正な抽選の上、当選者を決定いたします。
◎当選者様にはXのDMにてこちらからご連絡させていただきます。落選の場合のご連絡は致しません。
◎当選の権利を第三者へ譲渡することはできません。
◎当選者様の住所不明、転居先不明、長期不在などにより賞品をお届けできない場合には、当選を無効とさせていただきます。
◎応募受付の確認、当選・落選についてのご質問は受け付けていません。
◎賞品のお届け先は日本国内に限らせていただきます。
◎配送日時の指定、配送業者の指定は承っておりません。
◎書留で送付のため、本人確認できる住所に限らせていただきます。
（転送サービス会社へのプレゼント送付はできません。）