By, 2025年4月26日
昨年10月に1stアルバム『解放』を発表し、ソロデビューを果たした青山なぎさ。彼女にとって初のミニアルバム『Roots』が2025年8月6日(水)にリリース!
先行配信中の「ヴィクトリア~勝利への扉~」は、力強く伸びやかなヴォーカルでパワーをもらえるナンバーとなっている。
「TilkTok企画」も話題の同曲、ミニアルバムの内容について、さらに5月に迫ったバースデーイベントについてもお聞きしてきた。
―まずは、3月14日に開催されました、「青山なぎさ 1st LIVE KAIHOU」Blu-rayリリース記念応援上映会」の感想を改めてお願いできますか?
青山なぎささん(以下、青山):平日の昼間から夜にかけ、全4回の開催だったのですが、多くの方にお越しいただきまして。有休を使って来てくださったなぎっこ(ファン)、さらに地方や海外から来てくださった方もいて感激でした!
応援上映の後に「トークパート」があったのですが「せっかくだし、毎回違う内容のトークをしたい!」と思い立ち、Blu-rayを観直して「このシーンでは、この話をしよう」とメモをとり、イベントに臨みました。
また、衣装やメイクが4回とも異なった上、合間に「プレゼント抽選会」用のサインを描いたので、ほぼ休む暇がなかったのを覚えています。
みなさんよろこんでくれて、気合を入れて臨んだ甲斐がありました!
―私も取材させていただきましたが、ライブの裏話が聞けて楽しかったです。
では、ここからは「ヴィクトリア~勝利への扉~」についてお聞きします。
配信日の当日に突然リリース告知がありましたが(4月10日(木)日中に告知、11日(金)午前0時にリリース)、なぎっこは驚いたのでは?
青山:みなさん、驚いていました(笑)
普通のプロモーションだと、例えば1週間くらい前には告知をして、当日まで期待値を高めていく……という手法をとると思うのですが、今回は数日前にSNSで軽く匂わしておいて、具体的な発表は当日でしたからね。
「みんなに驚いてもらいたい」というのが目的でしたし、大成功だったかな、と!
―ジャケット画像が先行で公開されましたが、こちらへの反響もすごかったですね。
青山:「どんな衣装か? 一体誰なのか?」といったところを敢えてぼかして発注しました。
一昔前の、ノスタルジックさを感じさせるようなイラストとロゴで、曲にもマッチしていてすごくお気に入りです!
公開直後から「この女性は誰? 特徴的な衣装を着ているけれど、もしかして青山なぎさなのか……?」みたいな感じで、いろいろと考察していただいたようで、うれしかったです。
―「ヴィクトリア~勝利への扉~」は、1stアルバム『解放』の収録候補曲だったそうですね。
青山:はい。スタッフさんとも「この曲、いいね!」と意見が一致したのですが、収録曲との兼ね合いで1stアルバムは見送ることになりまして。そういう経緯があったので、みなさんに聴いていただくのをすごく楽しみにしていました!
―配信とともに行われた「TilkTok企画」の発表もインパクトがありました。
青山:私は元々面白いことが大好きで(笑)、自分が考えるアイデアで「面白かった、明日も頑張ろう!」と思ってくれたらすごくうれしいんです。
「今回は、面白いショートドラマを作ってみたいです」とスタッフさんにお願いしました。
―歌詞のイメージはどのように決められたのでしょう?
青山:5月の連休を過ぎたころ、学校に行きたくなくなったり、会社を辞めたくなったりする、いわゆる『5月病』にかかってしまう人が増えるじゃないですか。社長からは「『5月病』に負けない! というコンセプトで書いてほしい」という提案をいただいたんです。
私としては「今後の人生に多少なりとも影響が出てしまうと思うし、できればもう少し頑張ってみたら?」という想いもありつつ、一方で「どうしても無理なら、環境を変えてもいいんじゃない?」と思うこともありまして。社長の要望とは逆になってしまうかもしれないけど、ここは敢えて「無理なら断っちゃえ」という意味を込めた詞を入れさせていただきました。
全体的には「進んでいこう」という前向きなコンセプトの詞になっていますが、「自分らしさを忘れないでほしい」という想いも反映しましたね。
―「ヴィクトリア~勝利への扉~」というタイトルは、どのように付けられたのでしょう?
青山:私は、物語性を大事にしていまして。これまでは曲ごとに違う「主人公」を立てていたのですが、そろそろ主人公の名前を決めたいと思ったんです。
J-POPの歴史を振り返ると、尾崎豊さんの「シェリー」や吉川晃司さんの「モニカ」など、女性の名前がタイトルになった名曲が多く誕生してきましたし、「私も横文字の女性の名前をタイトルにしたい!」と思い、いろいろ調べてみたところ「ヴィクトリア」にたどり着きました。
―「勝利」という意味を持った言葉ですね。
青山:はい。ちょうど曲のコンセプトにも合いますし、「誰かのヒーローになれば」と思い、タイトルを決めてから歌詞を考えました。「逃げるが勝ち」という言葉もありますし、聴く人それぞれの“勝利”を願った詞になりました。
―レコーディングで印象的だったエピソードがあれば教えてください。
青山:ヴィクトリアは人の名前なので、この言葉にどのくらい感情を込められるのかが大事だと思っていて。それこそヒーローになりきって歌いましたね。
また、これは裏話なのですが、レコーディングしたのがミュージカル『HERO』とLiella!のライブのちょうど合間でして。さらにヴィクトリアが登場し、3人のキャラクターがせめぎあい、「どう歌ったらいいんだろう……?」と少し混乱したのを覚えています(苦笑)
そんななか、ミュージカルの歌唱シーンのレッスンで、高音であまり負担がかからない方法を学べまして。今回のレコーディングにも取り入れることができたのは収穫でした。
―TilkTok動画では、ジャケット画像の衣装を着こなす青山さんの雄姿を観ることができますが、デザインはどのように決まったのでしょう?
青山:曲のコンセプトが決まった段階で「ヒーローっぽい衣装がほしいです!」とお願いしました。
実はこれ、全身タイツの上からスカートを履き、マントをつけているんです。フォルムに関しては「戦隊モノ」を意識していて。リーダーと言えば「赤色」じゃないですか。また「スカートは短めで!」、「親近感がわくような装飾もお願いします!」とオーダーしました!
ちなみに、ピチッとしたタイツなので「すごく暑いのでは?」と思われる方が多いかもしれませんが、実はすごく寒くて……。撮影したのが冬だというのもありますが、見た目に反して寒さに震えながら撮影したことをお伝えしておきます(笑)
―青山さんのなかでのヴィクトリアのイメージは?
青山:先ほど「戦隊モノ」にかけているとお話しましたが、彼女が所属しているのは、言うなれば「激弱戦隊」なんです。
ヒーローなので人の役には立つけど、結構ミスをしちゃうんですよね……。好きな女子に告白しようとしている男の子にお花を渡し、アシストしてあげようとするエピソードでは、慣れないカフェの仕事でバタバタしてしまい……。また、英語の補習授業で居残りしている女の子に英単語(victory)を教えてあげようとして、間違った答え(victoria)を教えてしまったり……。
―「残業する社会人の男性を助けてあげるエピソード」も笑わせてもらいました。
青山:仕事を頑張る男性に、夜食の「かつ丼」を渡してあげるところまではよかったのですが、かつ丼をほおばる彼の代わりに、何故か得意先からの電話の応対をすることになるんですよね(笑)
「完璧な人なんていないんだから、気負わなくていいよ」というメッセージが込められた3つのストーリーを楽しんでいただきたいです!
―ほかに何か動画の構想はありますか?
青山:実は制作段階では浮かんでいなかったアイデアなのですが、「2番のAパート」のコーラス部分を動画にしたいと思っていて。
今回は『解放』の収録曲でもお世話になったフワリさんに作・編曲をお願いしたのですが、このパートを聴いて「壮大なバックコーラスを加えたい」とお願いしました。
全体的に言えることなのですが、今回は「ショート動画」ということもあり、自分が納得いくまで撮り直しをさせていただけたのがうれしかったです。もしまた撮影ができるとしたら、その際もトコトンこだわり抜きたいですね。
―ここまで「ヴィクトリア~勝利への扉~」にフィーチャーしてきましたが、実はミニアルバム『Roots』の「リード曲」は別にあるそうですね。
青山:そうなんです!「夏の夢」という楽曲で、暑い時期にピッタリな青春ソングになっておりますので、ご期待ください!
―『Roots』に収録される曲は、タイトルどおり、聴けば青山さんの「ルーツ」を知ることができるとか。
青山:少しだけお話すると、私は小さいころからクラシックバレエをやってきたので、楽曲にもクラシックを取り込みたいと思いまして。曲のアクセントになればいいな、と!
ほかにも、これまで私が生きてきたなかで得たものをエッセンスとして加えた曲を収録予定ですのでお楽しみに!
―5月16日(金)には神奈川・横浜ランドマークホールにて『青山なぎさ Nagi Barthday 2025』の開催が決定しています。
青山:「『Bar』をテーマにしたイベントにします」ということはすでにお伝えしていて、私がお店の“ママ”になって店内に設置されたカラオケで歌う……という設定も考えていたんです。
そのことをSNSで書いたら、なぎっこから「それってBarじゃなくて『スナック』では……?」とツッコミが入りまして。調べてみたら「確かにそうだ」と(笑)
まあ、細かいことは置いておいて(笑)、私の歌を楽しんでいただけますと幸いです!
―イベントグッズも気になるところです。
青山:Instagramを使ったアンケートで、リクエストの多かった「ゴスロリ」と「ボーイッシュ」のグッズを中心に、普段使いができそうなものを取り揃えております。
私のイチ押しは「目覚まし時計」です。4つの目覚ましボイスが順番に聴けるのですが、最後に収録されている「目覚まし歌」が秀逸なので、ぜひ一度聴いていただきたいです。
ここまでお話してきたことのほかにも、現段階ではまだ発表できない情報もありますので、公開を楽しみにしてもらえるとうれしいです。よろしくお願いします!
<インタビュアー/ダンディ佐伯・文責(編集)『れポたま!』編集部>
【CD概要】
■タイトル:Roots
■発売日:2025年8月6日(水)
■購入ページ:https://aoyamanagisa.lnk.to/Roots_CD_W
★★CDショップ先着予約購入特典★★
【タワーレコード】
タワーレコード限定L判ブロマイド
【Amazon.co.jp】
Amazon限定L判ブロマイド
【アニメイト】
アニメイト限定L判ブロマイド
【ゲーマーズ】
ゲーマーズ限定L判ブロマイド
【セブンネットショッピング】
セブンネットショッピング限定L判ブロマイド
【楽天ブックス】
楽天ブックス限定L判ブロマイド
【一般店舗共通特典】
一般店舗共通L判ブロマイド
※ショップごとに絵柄は異なります。
※ 先着予約特典には数量に限りがございますので、なくなり次第終了となります
【リリースイベント情報】
2025年5月5日(月・祝) @福岡県:キャナルシティ博多※CD予約特典抽選会のみ
5月16日(金)@神奈川県:横浜ランドマークホール 物販会場※CD予約特典抽選会のみ
6月15日(日)@兵庫県:阪急西宮ガーデンズ
7月21日(月・祝)@愛知県:アスナル金山
★★イベント内容★★
ミニライブ&特典抽選会
【対象商品】
青山なぎさMini Album『Roots』
【初回限定盤】(CD+16Pブックレット+封入特典) LVNA-1005 5,800円(税込)
【通常盤】(CD+12Pブックレット) LVNA-1006 3,000円(税込)
◆特典抽選会参加券のお渡しについて
・初回限定盤ご購入:2枚お渡し
・通常盤ご購入:1枚お渡し
【特典抽選会景品】
S賞:あなたのお名前を呼ぶメッセージボイス付きチェキ(10名)
A賞:直筆サイン・宛名入りジャケットサイズカード (100名)
B賞:オリジナルブロマイド (サインなし)
C賞:ジャケットサイズカード (サインなし)
※絵柄は会場ごとに異なります。
※景品はいずれかがもれなく当たります。景品が無くなり次第、抽選会は終了となります。
※S賞・A賞終了後は、B賞とC賞のみで抽選会を実施いたします。
※S賞・A賞の景品お渡しはミニライブ終了後を予定しております。お渡し方法詳細はご当選者の方にご案内いたします。
※抽選会には青山なぎさ本人の出演はございません。
●詳しくは公式HPをご覧ください
https://aoyamanagisa.jp/
【青山なぎさ Info】
公式HP:https://aoyamanagisa.jp/
X:https://x.com/AoyamaNagisa
Instagram:https://instagram.com/aoyamanagisa_official
TikTok:https://www.tiktok.com/@aoyama_nagisa_official
アーティストTikTok:https://www.tiktok.com/@nagisa.aoyama_lv
YouTube:https://www.youtube.com/@nagisa.aoyama.official
【プレゼント】
青山さんのサイン色紙を1名にプレゼント!
ご希望の方は『れポたま!』公式「X」@repotama(https://twitter.com/repotama/)をフォローし、当該記事のポストをリポストしてください。当選者にはDMにてこちらからご連絡させていただきます。
応募締め切り:2025年5月23日(金)23:59まで
◆注意事項◆
◎ご応募いただいた方の中から、厳正な抽選の上、当選者を決定いたします。
◎当選者様にはXのDMにてこちらからご連絡させていただきます。落選の場合のご連絡は致しません。
◎当選の権利を第三者へ譲渡することはできません。
◎当選者様の住所不明、転居先不明、長期不在などにより賞品をお届けできない場合には、当選を無効とさせていただきます。
◎応募受付の確認、当選・落選についてのご質問は受け付けていません。
◎賞品のお届け先は日本国内に限らせていただきます。
◎配送日時の指定、配送業者の指定は承っておりません。
◎書留で送付のため、本人確認できる住所に限らせていただきます。
(転送サービス会社へのプレゼント送付はできません。)