新田ひよりと武田羅梨沙多胡が司会を務める、恒例のイベントが2025年1月25日(土)、東京・
築地本願寺ブディストホールで開催された。今回も2人と親交の深いゲストを、司会の2人の独自色がたっぷり詰まったコーナーで“おもてなし”した。ここでは「昼の部」の模様をお届けする。
イベントから派生した新番組『新田ひより・武田羅梨沙多胡の記憶に残らない番組』がスタートしてから初のイベント。天使の衣装を着用し、華やかに登場したものの、新田さんの天然ボケっぷりや武田さんの賑々しさは変わらず(笑)
最初の「グッズ紹介コーナー」では黄色が映えるTシャツやアンブレラなど、個性的なグッズの数々をコミカルに紹介していった。
続いて「昼の部」のゲスト・長江里加さんと関根 瞳さんが登場! 新田さんと武田さんは背中についた天使の羽根を指さしながら「もしかしたら(羽根が当たって)傷つけてしまうかもしれません。近づくとケガするぜ」と言い放ち、笑いを誘っていた。
ここからは、司会とゲストの性格を掘り下げる「記憶に残るテーマトーク」コーナーが展開した。
「どちらかと言えば明るい性格ですか? 暗い性格ですか?」というお題では、「仕事を始めてから暗くなっていった」とぶっちゃける新田さん(笑)
また、関根さんは「養成所の雰囲気に流されてしまうこともありますね」と話し、客席から笑いが起こっていた。
「自分のSNS依存度を十段階で表現すると?」というお題では、「SNSを使っている?」というお題で客席調査からスタート。「2個以上やっている人」が多かったが、中には1つもやっていない人も。
長江さんはLINEなどの返事はすぐに返すタイプで「早く世の中を動かしたいんです」とコメント。
武田さんは逆に、溜めすぎてしまうタイプだそう(笑)
関根さんは「トラブルが起こらないように、あらかじめ構文を作っています」と対処法を紹介。
また、新田さんは「LINEは、事務的なものに関しては反応しますが、雑談が始まってしまうとスッと引いてしまうんです……」と陰キャぶりを発揮しつつ(笑)、オープンなSNSに関しては「ネット上では褒めてもらえるので、とてもうれしいんです!」と依存気味なことを明かした。
続いて、登壇者が哲学的な2択質問に答え、その回答を深掘りしていく「記憶に残るプレミアム2択トーク」コーナー。
最初は「プライドって必要ですか?」という質問に対する、以下の2択。
A.自分を高め堕落しない為にも必要
B.心の負担になるので不要
ここでは新田さんと関根さんが「A」、
武田さんと長江さんが「B」を選択。
武田さんは「理不尽なことがあっても、結局やるしかないときに、プライドは邪魔なんです」と持論を展開。
関根さんは「自分のなかでは『プライドは邪魔をしてこない』と思っているので。逆に、どうでもいいことは優柔不断になることが多いですが」と話し、笑いを誘っていた。
続いては「あなたが良いことをしようとするのはなぜ?」という質問に対する、以下の2択。
A.良いことをすると気持ちがいいから
B.他人の不幸がかわいそう、何とかしたいから
今度は新田さん、武田さんが「A」、
長江さん、関根さんが「B」を選択した。
武田さんは「となりに辛気臭い人がいると自分もイヤなんです」と話し、
新田さんは「母親が家事を休んでいるのを見たことがなかったんです。『あのとき(家族に)やって上げていれば、と後悔するかもしれないから。自分のためにやっているの』と言われ、心を動かされたことがあります」と心にしみるエピソードを披露。
長江さんは「相手がかわいそうであればあるほど助けたくなってしまうんです。ダメ人間が好きなのかも?」と回答し、心配になりそうなくらい人がいいことを知った関根さんは「私、もしかしたら『A』かもしれません」と気持ちが揺らいでいた(笑)
なお今回出されたお題は、すべて「2vs.2」で見事に意見がわかれ(ディベートで途中で変わったケースもアリ)、問題作成者の優秀ぶりがうかがえた。
濃密な時間を過ごしたあとは「記憶に残る指示出しカードゲーム」コーナー。
4人で簡単なゲームにチャレンジし、勝者は手元に配られた「命令カード」を使い、3人のなかから1人を指名。カードに書かれた指示を出すことができる。
まずは、アメリカで流行したスポーツ「コーンホール」で対決。武田さんが見事に勝利を収めた。指名された関根さんは「小悪魔的なセリフを読む」というミッションを「事務所の先輩命令なので……」と甘んじて受けることに(笑)
続いて、有名だけどディテールが難しい複雑なものを、記憶だけを頼りに描き起こし、お客さんの拍手が一番大きかった人が勝ちという「記憶お絵描き対決」。
「海老(えび)」というお題に挑戦し、僅差の結果、長江さんが勝利! 「一発ギャグ」を求められた武田さん。お笑い芸人のクロちゃんの全力のモノマネで会場から大きな拍手が上がった。
お次は「私は誰でしょうクイズ」。スクリーンに次々表示されるヒントをもとに、一番最初に正解した人が勝利となる。
ここでは新田さんが少ないヒントをもとに見事に正解! 本人も驚いていた(笑)
「自分の癖やフェチを発表してください」という指示に「背が高くてガタイのいい人」と答えたあと、新田さんに対しリベンジカード発動!「面白い人を見ていると愛おしくなってくる」と答え、関根さんにパスカードを発動! 「妹の寝顔。好きな人が健やかに寝ている姿にキュンとします」と回答すると、最後は武田さん。「たくさんありますが、いまはガリガリの女の子が癖です。でも、ひよりちゃんがその癖を知った上で『たこ焼き』を食べる、みたいなシチュエーションにも興奮します(笑)」と二段構えの癖を公開していた(笑)
最後は「こんな私たちが受け入れられる世界!」コーナー。巷で「怖い」と思われている「新田・武田コンビ」が、世間から受け入れられるためのアドバイスをゲストやオーディエンスから伝授してもらう、というコーナーだ。
長江さんからは「まずは己を知ることから」など、面接に臨むうえで必要なことを検証すべき、というアドバイス。しばしのやりとりの結果「スタッフさんの印象操作が原因」という結論に(笑)
関根さんは「『世間に受け入れられるように』という視点で考えた」そう。「女子の間で流行っている“ぬいぐるみを持って写真撮影”や“まろやかにゆっくり話す”、“流行語ノミネートを目指す”」といった提案で場内を納得させていた。
なお、『新田ひより・武田羅梨沙多胡の記憶に残らない番組』のリスナーネームが「ひよらりちゅきちゅき学会」に決まったこともあり、「みなさんの力で受け入れられる態勢を作っていきたいです!」と意気込んでいた(笑)
ちなみに、その「学会員」からは「かわいい動物でごまかす」「『サイコパスクイズ』をやってみて、怖くないことを証明する」「怖いと思っている人の夢に出て、腹を割って話す」といった大変参考になる(?)案が贈られたのだった。
エンディングでは「イベントを通して4人と学会員の記憶の輪が広がった」ということで円陣を組み、オーディエンスと一緒に「輪輪輪輪~!」と斉唱し、会場が一体となった。
<レポーター/ダンディ佐伯・文責(編集)『れポたま!』編集部>
【配信チケット(ZAIKO)情報】
【販売期間】
2025年2月24日(月)20:59まで
【視聴期間】
イベント開演時間から最長で2025年2月24日(月)23:59まで
【チケット価格】
各部4,400円+手数料(税込)
昼夜通し8,000円+手数料(税込)
【受付URL】
https://seaside-c.zaiko.io/e/kioku-vol4
【注意事項】
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アーカイブ期間(7日間・14日間・30日間)を選択可能です。それぞれ料金が異なります(7日間は無料)。
その他の注意事項は販売ページにてご確認ください。
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●イベント公式ホームページ
https://seaside-station.net/event/2025s/kioku-vol4/
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