【プレゼントあり】「超普通」が描く最新作は、まさかのボーイミーツガール!? 『インザイ』メインキャストインタビュー

By, 2025年3月24日



主に千葉県を舞台とする、地域活性化を目的としたご当地アニメを制作する「一般社団法人超普通」が最新作を制作開始。本作は千葉県印西市が舞台!
ちょっとした出来事をきっかけに、小学5年生の男の子と女の子が恋に落ちていく胸キュン(?)ラブストーリー「インドアな千葉ニュー女子の私にすぐからんでくる木下男子がやたらウザイ」(通称『インザイ』)が25年3月23日(日)から公開中!

主人公の新奏まきの役・はすみ萌香さん、平岡大地役・松田歩空さん、そして新奏いずみ役・高田尚子さん、大野まもる役・御坂しのぐさんに本作の魅力やみなさんの地元である「千葉県」に関して話をうかがった。

―まずはオーディションに応募したきっかけを教えてください。

はすみ萌香さん(以下、はすみ):私は昔からずっと千葉県内に住んでいまして。ご当地アニメの存在はずっと知っていたので、オーディションが開催されることを知り、「これは絶対に応募しないと」と思い、ある種の“使命感”を持って応募しました。

松田歩空さん(以下、松田):私は学生時代に声優を目指して養成所に通っていたのですが、結局一般企業に就職することになってしまって。
このたび、「印西市を舞台にしたアニメが作られるらしいよ。オーディション受けてみれば?」と友人に勧められて応募しました!

高田尚子さん(以下、高田):私は千葉県出身で、超普通さんの作品に出演したいと思い、これまでも何度かオーディションを受けてきまして。「今度こそ!」という想いで臨み、今回晴れて出演させていただくことができました。
実は大地君を受けたのですが「まきのの母親役をやってみませんか?」と言われ、ここにおります(笑)

御坂しのぐさん(以下、御坂):私も高田さんと同じく「地元でひと花咲かせたい」と思い、過去のシリーズのオーディションを受けた経験があります。『超普通都市マツド伝説』では残念ながらご縁がなかったのですが、このたびまもる君役としてデビューさせていただくことになりました!

―超普通さんが制作する作品の印象や、好きな作品はありますか?

はすみ:実は『超普通都市カマガヤ伝説』で主人公・野路辺くぬぎを演じた大熊理沙さんの中学の後輩で、同じ部に所属していたんです。
在籍時はお互いに「声優志望」ということを知らなかったので、出演されているのを見てびっくりしましたね。

松田:私はずっと柏市の周辺に住んでいるので、アニメに出てくるシーンがどこにあるか、すぐにわかるんです(笑)
ですので、『超普通都市カシワ伝説』には特に思い入れがあります。

高田:昨年地上波で放送された『超普通県チバ伝説』です。千葉県全体を深掘りするのかな、と思ったら「そっちか~」と(笑)
千葉をいい感じにイジるところに、“千葉愛”を感じます。

御坂:柏や松戸の駅前を通るときに、デジタルサイネージ放送されているのを観て「街の特徴をとらえた面白い作品だな」と思っていました。
イベントをやっているのを見るたびに「いつか作品に出たい」という想いを募らせていきました。

―今回の収録の感想をお願いします。

はすみ:テンポ感がとにかく速くて。家でも準備をしてきたのですが、実際にやってみたら環境も違って難しかったです。
まきのちゃんのイラストは、オーディションで初めて観たのですが、まだラフの段階で……。今回は動いている姿を観られたし、声をあてるのが楽しかったです。彼女が今後どうデレていくのか? 楽しみですね。

松田:実は今回初めてマイクの前に立ってアフレコしたんです。スタッフさんやキャストのみなさんにやさしくレクチャーしていただき、うれしかったですね。
大地君は小学生らしく、半そで短パン姿なのですが、「私が小学生のころも、こんな同級生いたなあ……」と懐かしくなりました(笑)
また、立ち絵ではかわいらしい印象を受けたのですが、実際はカッコよさが強く出ていたのが印象的でした。

高田:冒頭に長セリフがあり、準備もしてきたつもりなのですが、緊張してしまって……。できることなら、まだまだリテイクさせていただきたいです(苦笑)
いずみはビジュアル的には、まきのには似ていないので、「まきのはもしかして父親似なのかな?」と思いつつ。ネタバレになってしまうので言えませんが、彼女は、もしかしたらすごい人なのかもしれません(笑)
今後の展開を楽しみにしていただきたいです!

御坂:まもるは、某・嵐を呼ぶ園児のようなおませな子ではなく(笑)、年相応の純粋さを持っているので、交じりっけなしの演技をするように心掛けました。
セリフ自体は少なかったのですが、まきのちゃんと大地君を引き合わせた「恋のキューピット」的な人物ですので、今後の活躍にも期待したいです。

―みなさんの、千葉に関する想い出はありますか?

はすみ:船橋に「白幡神社」という神社があるのですが、そこが心霊スポットになっているみたいで。私は何ともなかったのですが、車で行った友人から「エンジンを切ったはずなのに、クラクションが鳴り続けたことがある」と聞いて、背筋が凍りましたね……。

松田:大学入学後、オリエンテーションで館山に行きました。
普通は海水浴をしたり、BBQをしたりするのかもしれませんが、私たちは勉学に励む気満々で、なぜか防空壕の見学をしました(笑)

高田:『インザイ』のオーディションを受けるにあたり、昨夏に「上宿古墳」という古墳に行ってきました。けもの道のようなところもあり、たどり着くのにちょっぴり苦労しました(笑)
また、祖父母が野田市出身で、夏休みは近くにある『もりのゆうえんち』でよく遊んでいました。
また、厄を落とすために銚子にある「妙福寺」というお寺に滝行しに行った記憶もあります。

御坂:保育園のころは一宮町に住んでいました。いまでは「サーフィン」で有名な町になったのですが、当時はこれといってなにもなくて……(苦笑)
「すごいことになったなあ、時代だな……」としみじみ思っています(笑)
また、長年住んでいた松戸関係だと『松戸のかるた』に関する思い出が強いですね。市内に住む子どもたちが作ったオリジナルかるたなのですが、毎年大会が開かれていて、上位に入選したり、実際にかるた札の元になった「聖地」を巡礼し、松戸に詳しくなりました!

―最後に、メッセージをお願いします。

御坂:「超普通」さんがラブコメ!? と思う方がいるかもしれませんが(笑)、印西の魅力も詰め込まれた、観ていて楽しい作品に仕上がっていると思います。
印西にゆかりのある方はもちろん、シリーズのファンや、この記事を読んで少しでも「面白そう」と思った方はぜひご覧ください!

高田:オーディションを通して印西のことを知り「素敵な町だな」と思ったので、みなさんにもこの気持ちを共有していただきたいです。
「超普通」さんらしさも盛りだくさんなので、1人でも多くの方に観ていただきたいです!

松田:大地君は印西市の「木下(きおろし)地区」出身なのですが、大抵の方は「きのした」と読んでしまうと思うくらいマイナーな場所だと思うんです。
でも、ここにもちゃんとした歴史があるので、ぜひ印西のなかの木下のことも深く知っていただきたいですね。

はすみ:まきのちゃんと大地君がくっつくイメージがいまのところ沸いていなくて(笑)
2人がどう行動し、どのように心情が変化していくのか? 私自身も楽しみです。
印西市のゆるキャラや地名も出てくるので、地元の方に楽しんでいただくのはもちろん、「印西市に行ってみたい!」と思ってもらえるような作品になればと思います!

<インタビュアー・カメラマン/ダンディ佐伯・文責(編集)『れポたま!』編集部>

【作品情報】

「インドアな千葉ニュー女子の私にすぐからんでくる木下男子がやたらウザイ」(『インザイ』)
2025年3月23日(日)より配信中!

【イントロダクション】
千葉ニュータウンに引っ越してきた小学5年生のまきのは、散策している途中で、
粗野な同世代の男の子、大地と出会う。

印西で繰り広げられるまきのと大地のラブストーリー。

◇スタッフ
脚本・監督:村井真也

キャラクターデザイン・イラスト:海猫

プロデューサー:楠本慶彦、西野直子

企画・製作:一般社団法人超普通

【主題歌】
「STAMP」
作詞・作曲・編曲:三浦誠司
歌:眞塩藍咲

Guitar:福田正人
Bass:夏海ルイ
Recording Engineer:宮下風我
Mix Engineer:菊川真士(エルトリズム)
Recording Studio:アクアダクトスタジオ

◇キャスト
新奏まきの:はすみ萌香
平岡大地:松田歩空
新奏いずみ:高田尚子
大野まもる:御坂しのぐ

●作品公式HP
https://inzai.dekimachi.com/

【プレゼント】
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応募締め切り:2025年4月25日(金)23:59まで

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