声優・桑原由気と深川芹亜と古賀 葵が自由にトークを繰り広げる配信番組『桑原由気×深川芹亜×古賀葵 しゃかりき!\すたんだっぷしょー/』が2022年9月よりニコニコ生放送にて月一で配信中!
2016年に放送されていた、演出担当の石ダテコー太郎氏が手がけるアニメ『魔法少女?なりあ☆がーるず』で共演していた3人が久々に集結し、画面の向こうのファンに向けて楽しいトークを繰り広げている。
23年4月からは「しゃかりき!プリンセス学園」と題して、「プリンセス学園」に通う、桑原さん扮する「桑姫」、深川さん扮する「セリィ・アンヌ」、古賀さん扮する「ワンコ・ガオ」、3人のプリンセス見習いたちが毎回さまざまな企画に挑戦! 立派なプリンセスを目指す。今回は「#18」の模様をお届けする。
最初のコーナーは「どこまで知ってる?プリンセス」。
「出題者」として選ばれた1人に対し「お題」が提供され、その人がどう答えるのかを2人が予想。当てられるかどうかで「相手への理解度」が分かってしまう……というコーナーとなっている。
深川さんが引いた「男性が好きな仕草は?」というお題に対し、「腕まくり。血管が浮き上がっているところが好きでしょう?」と予想した古賀さんが見事に一発ビンゴ(笑)! ちなみに桑原さんは「頭をポンポンしてくる」と答えようとしていたそうで、それを聞いた深川さんは「絶対に触れてほしくない!」と全力で拒否していた(笑)
そして、ふたたび深川さんが引いた「これまでに経験した、一番の『恥』は?」というお題で大盛り上がり! コーナーの趣旨から外れ(笑)、幼少時代に経験した「恥」エピソードをさらけ出しあい、学園は笑いに包まれたのだった。
続いては、リスナーから送られてきた、リアルな相談に答える「プリンセス なまなま相談室」コーナー。
「仕事場で後輩ができたのですが、仕事を任せるのが苦手な性分で、ついつい自分ですべてこなしてしまいます。後輩とのいい付き合い方を教えてください」という切実な問題では、3人が声優としての立場で見解を披露。
桑原さんから「みんなしっかりしているので、自分からアプローチせず『もし困ったことがあったら言ってね』というスタンスをとっています」と回答。すると古賀さんから「相手は困っていないように見えるけど、アドバイスをすべきシチュエーションのときはどうする?」、深川さんからは「相手がマネージャーだった場合は?」と質問攻めにあうことに……(笑)
「忘年会になるべく参加をしたくないのですが、乗り切るすべを教えてください」という、季節にピッタリ(※収録時)の質問には、深川さんから「当たり障りのない返事をしつつ、『飲み物とってきますね~』と言いながら逃げる」という「必勝法」が紹介され、古賀さんは「立食形式なら、ひたすら食べることによって時間を稼ぐことができる」というアドバイスが。
そんななか、桑原さんからは「大勢の前であいさつをしなければならなかったことがあったのですが、どうしてもイヤだったので、トイレに逃げこみました……」という、ツラいエピソードが語られたのだった(笑)
【収録後インタビュー】
―収録お疲れさまでした。今回も「男性と●●するときの~」のような、男性関連のお題で盛り上がりましたね(笑)
3人:やめてくださいよ~(笑)
―収録が行われているのがちょうどシーズンということで、忘年会についてのトークも楽しんでましたね。
桑原さんは「『しゃかりき! プリンセス学園』のメンバー、スタッフとなら絶対に楽しい忘年会になる!」と断言されていましたが。
桑原由気さん(以下、桑原):忘年会に限らず、石ダテ監督の家でのパーティーに何度かお邪魔させていただいたのですが、本当に至れり尽くせりで。
深川芹亜さん(以下、深川):「流しそうめん」もやったよね。
古賀 葵さん(以下、古賀):やったやった! お花見にも行ったし。
桑原:お花見では奥さん手作りのご飯を作ってくださって。1人ずつ小分けにしたものを用意していただき、大感激でした!
深川:私は遅れて行ったのですが、私の分も用意していただいていて、すごくうれしかったです!
石ダテコー太郎氏:コロナの噂が出始めた時期だったから気を遣ったんだよ。君たち、よく覚えてるね(笑)
ところで、忘年会つながりで聞くけど、「ほぼ初対面だけど、どうしても話さなければならない」というシチュエーションってあるよね。そのときはどう対処しているの?
深川:まず「天気の話」ですね。「寒いですけど、大丈夫ですか? あ、ヒートテック着てらっしゃるんですね!」みたいな。
桑原:私はこれでもすごくしゃべられるようになったと思っていて。知り合いと一緒に歩いていても、駅の改札から仕事の現場まで無言……みたいなこともザラだったので(笑)
話はちょっと変わりますが、とある忘年会で役者の知り合いがおらず、どうすればいいのかわからなかったことがあるのですが、思い切ってアニメーターさんのグループに飛び込んだんです。そしたら「ここのシーンはこういうこだわりがあるんです」と裏話を聞けたり、意気投合できんですよね。最終的に「今度スタジオに遊びに来なよ!」と言っていただけて。いい想い出です!
深川:いいなぁ~。私も同じようなシチュエーションがあったのですが、思い切って話しかけたのが外国の方で、日本語がまったく通じずに心が折れた経験があります(苦笑)
古賀:それはかわいそう(笑)
でも、そういう機会じゃないとなかなかお話できない方ってたくさんいますからね。
深川:「アニメーターさん、私に話しかけてください」という札を首から下げて行こうかな……(笑)
桑原:うちの事務所は移籍してくる人も多いので「この人たちにはあいさつした?」と導いてあげた瞬間「私、変われたかもしれない!」と思うことはありますね。
深川:その人がキャリアを重ね、入ってきた後輩に「あのとき桑ちゃんに救われた」と話をしたら、すごく素敵だよね~。
―「どこまで知ってる?プリンセス」コーナーでは、みなさんがかいた「恥」についてのトークで盛り上がりました。大きくなってから恥をかいたことはありますか?
深川:私なんか、常に恥をかいてますからね。トイレに桑ちゃんしかいないと思って大声でドアを開けたら、知らない人が入っていて気まずい空気になったり……。枚挙にいとまがないです(苦笑)
桑原:昔、「自由席制」の映画館に行ったのですが、上演開始ギリギリで客電が暗くなってしまい、周りがよく見えなかったんです。急いで空いている席に座ろうと思ったら、小さい子の上に座ってしまった……という恥ずかしいエピソードがあります(苦笑)
古賀:恥の話ではないのですが、今日の収録、ずっとフワフワしているんですよね……。視聴者側の気分といいますか。
深川:もしかして、前回(#17)休んだ影響が出てるの!?
古賀:そうかも。月一でこの雰囲気を摂取しないとダメかも。収録前にスタジオの外できれいな富士山が見られたのも一因かもしれないです(笑)
桑原:収録前と言えば、『M-1グランプリ』決勝の話をしていたときが一番盛り上がってたんじゃない?
古賀:だって、すごいことが起こったんだもん(笑)!
―どうすごかったかは、未視聴の方に配慮して、ネタバレしないようにしておきます(笑)
では最後に、2025年の抱負を教えてください。
古賀:24年はあまり遠くへ行く機会がなかったので、いろんなところに足を運び、知見を広めたいです。また、私の大好きなマンホールのラインナップ(@ところざわサクラタウン)に『パンどろぼう』が追加されたという情報を得たので、早く見に行きたいです!
桑原:24年から継続中の目標なのですが「英語を勉強したい」です。今年は海外のファンと現地で触れ合う機会があったのですが、カタコトの英語でしかやり取りできなかったので……(苦笑)
今度こそ、目標達成したいです!
深川:「埼玉県こども動物自然公園」という施設でコアラの赤ちゃんが2頭飼われているのですが、つい最近おかあさんの袋から顔を出したんです! 25年は成長の様子を見守りたいですね。
<インタビュアー/ダンディ佐伯・文責(編集)『れポたま!』編集部>
●「しゃかりき!プリンセス学園」公式サイト
https://ch.nicovideo.jp/kuwa-seri-gao
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