25歳の抱負を歌とパフォーマンスで体現! 「亜咲花 25th Birthday Live ~Born This Way~ 2024」(横浜公演)レポート

By, 2024年11月6日



亜咲花の恒例となるバースデーライブが2024年10月6日(日)、27日(日)に開催! 6日の舞台は神奈川・横浜Bronth.LIVE、そして27日は彼女の地元である愛知・名古屋JAMMIN’での公演となっている。ここでは25歳の誕生日前日に行なわれた横浜公演の模様をお届けする。

  

超満員に膨れ上がった会場で、手拍子で迎えられた亜咲花さん。まずはセンターに立ち、人差し指を突き立てて「Never ending true stories」を熱唱。ライトに照らされた真っ白なドレスがまぶしい。
続いてタオルを振り回しながら「Round of new thing」を披露。最後は会場全員でジャンプした。
最初のMCでは「いつもは中盤に歌う曲を最初に持ってきちゃいました(笑)
この先どうなるのか、お楽しみに!」と言い放ち、場内をわかせた彼女。
ここからのブロックは、コロナ禍で無観客(配信のみ)で行なわれた『亜咲花ワンマンライブ2020 ~ERA~』をフィーチャー。「亜咲家族(ファンの呼称)にあのとき叶わなかった歌声を直接届けたい」という想いを込めて「I believe what you said」、「夏夢ノイジ―」、「SCREEEAM!!!」を歌唱した。

 

来年、歌手デビュー10周年を迎える亜咲花さん。「これからもいろいろな武器を使ってアニソン業界で戦っていきます!」と宣言し、柔らかいクラップに包まれながら「So Precious」を歌唱。さらにセンターに立ち「Marine SNOW」を切なく歌い上げた。

     

続いては恒例のアニソンカバーコーナー。今回は、いままでに披露した楽曲のなかから“コーレスもりもりアニソン”として戸松遥さんの「Q&A リサイタル!」をチョイス! オーディエンスも亜咲花さんの期待に応え、一糸乱れぬコーレスを披露した。
亜咲花さんは、お返しとばかりに「Last Friday Night」で感謝の気持ちを伝えると、「まだまだいけるよね!?」と客席をあおりながら「わやわやわー!」を投下。この日何度目かのコーレスで盛り上がった。

 

ここからは後半戦に突入。亜咲花さんいわく「シブい曲」という「1000miles」を、バンド編成では約5年ぶりに披露し、さらに「The Sunshower」、「SHINY DAYS」と『ゆるキャン△』関連楽曲で畳みかけ、客席を緑色に染め上げた。

本編最後のMCでは「25歳の夢はホールでライブをすることです!」と宣言した彼女。「みんなが聴きたい曲を歌います!」と、大事なライブに来てくれたファンに向けて「Edelweiss」、「Eternal Star」と人気曲を立て続けに歌い上げ、大歓声に包まれながらステージを後にした。

迎えたアンコールでは、バックバンドを1人ずつ紹介していった。ギターの清水“カルロス”宥人さんはスケジュールのほぼリハーサルなしで本番に臨んだそうだが、亜咲花さんからマイクを向けられ「意外となんとかなるものですね」と笑顔でコメント。
「ちゃっきー」こと伊藤千明さん(ベース)、MIZUKIさん(ドラム)、エドケンさん(ギター)もリラックスした表情で亜咲花さんとの掛け合いを楽しんでいた。

 

ライブグッズの紹介のあとは告知コーナー。ここで、なんと2025年5月に東京と大阪でホールライブを敢行することが自身の口から発表された。
先ほどのMCでの発言を見事に回収し、場内がどよめくなか、「この日のために作った、まだレコーディングもしていない曲を歌います!」と畳みかける亜咲花さん。ライブタイトル、そして発売されたばかりのデジタル写真集のタイトルにもなっている「Born This Way」を本邦初披露した。
レコーディングはおろか、実際に数回しか歌ったことがないという同曲を堂々と歌い上げ、亜咲家族へのアツい気持ちを示した亜咲花さん。最後は「誕生日だし、この曲を歌わないと帰れないよね!」とデビュー曲「Open your eyes」を熱唱! 息を付かせぬセットリストで終始会場を熱狂に包んだバースデーライブは幕を閉じた。

<レポーター/ダンディ佐伯・文責(編集)『れポたま!』編集部>

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