息を付かせぬセットリストで今年もアツいパーティーが開幕！ 「HIGHWAY STAR PARTY 2024」（Day1）レポート
アニメやゲーム、特撮のテーマソングを中心に活躍するアーティストが所属する事務所「HIGHWAY STAR」のアーティストが一堂に会する恒例のライブイベントが2024年9月22日（日）、23日（月・祝）の2日間行なわれた。
今年の舞台は東京・LINE CUBE SHIBUYA。長年活躍してきたアーティストを中心に、圧巻のパフォーマンスを繰り広げた。
ここでは「Day1」の模様をお届けする。
先陣を切ったのはGRANRODEO。客席から真っ赤なペンライトが振られるなか「The Other self」を披露。最初のMCでは「出演者のなかではまだまだ若輩者です」と謙遜するKISHOW。一方のe-ZUKAは「久々の渋谷で緊張しています」と話し、オーディエンスから笑い声が上がっていた。
ライブパフォーマンスに戻ると「Treasure Pleasure」、そして「変幻自在のマジカルスター」を熱唱。途中、e-ZUKAのギターにKISHOWがマイクを向けたり、高速で回転しながら歌唱するなど、エンターテイナーぶりを発揮していた。
2番手には玉置成実。『機動戦士ガンダムSEED』OPテーマ「Believe」、そして『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』EDテーマ「Reason」の2曲を披露。TVシリーズのリアルタイム世代が多いオーディエンスをよろこばせていた。
続いて登場した喜多修平は、人差し指を頭上に突きたてながら「世界で一番恋してる」、そして「フェスではあまり披露したことがない」というレア曲「金桜の契り」をパープルの光に照らされて歌い上げる。
ステージに颯爽と登場した橋本みゆきはクラップを浴びながら「未来ノスタルジア」を歌唱。さらに客席に挑発的なまなざしを向けながら「微熱S.O.S!!」と続けた。
「COVERS CORNER」では作曲家でキーボーディストの寺田志保が登場。彼女のピアノの調べにのせて喜多とritoが「もう君のことをみたくない」をツインボーカルで展開！そのあとは米倉千尋が登場し「あんなに一緒だったのに」を熱唱。最後は寺田とバンド演奏によってロックテイストにアレンジされた「ピアノソナタ月光」でインストゥルメンタルながら場内を大いに沸かせた。
ここから中盤戦に突入！ 覆面の音楽ユニット・SUIRENが「黎 -ray-」「stella」とスタイリッシュに披露すると、shuriが客席を煽りながら「Liar!Liar!」、そして「終わらない」では曲中にマイクを外して肉声を披露し、場内は大盛り上がりだった。
石田燿子は翼のように大きく手を広げながら「STRIKE WITCHES～わたしにできること～」、そしてピンクのペンライトの海を前に「乙女のポリシー」を笑顔で歌い上げた。
再び登場した米倉は「フェアリーテイル ～約束の日～」を熱唱。そして、歌詞にちなんで「一緒に夢の国を探しましょう！」と「WILL」を歌い上げ、最後は大きくジャンプし、会場とシンクロした。
初日のトリを務めたのはJAM Project。5人がステージ中央に円状になり『スーパーロボット対戦』シリーズ楽曲のメドレーを“アカペラ”で披露。静寂に包まれた場内に繊細かつ力強い歌声が響いた。ここからはバンドメンバーと共に「冒険王 ～Across the legendary kingdom～」、そして「SOULTAKER」を熱唱。影山ヒロノブが「来年は結成25周年、初心を取り戻して駆け抜けたいと思います。久しぶりにライブツアーもやりたいですね！」と叫ぶと、場内からは大きな歓声がわきおこっていた。
最後は、豪華コラボが魅力の「JUNCTION CORNER」。石田と橋本による「メグメル ～cuckool mix 2007～」、ここで米倉とshuriが加わり「おジャ魔女カーニバル」を披露。
さらに奥井雅美とKISHOWが「MASK」をデュエット、福山芳樹とe-ZUKAのダブルギターによる「真赤な誓い」がさく裂すると、ジェットコースターのようなセットリストでオーディエンスを魅了した。
Day1も残すところあと3曲。ここからはアツいナンバーが続く。JAM Project × GRANRODEOは「Once & Forever」、「未来への咆哮」とPCゲーム『マブラヴ オルタネィティヴ』関連曲を続けて投下し、場内をさらに盛り上げた。
大団円迎えたオールラインナップでは出演者全員が登場。JAM Projectの「SKILL」をファンと一緒に熱唱し、Day2に力強くバトンをつないだ。
＜レポーター／ダンディ佐伯・カメラマン／キセキミチコ・文責（編集）『れポたま！』編集部＞
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