2022年1月21日(金)より全国公開される映画『でっかくなっちゃった赤い子犬 僕はクリフォード』。ファミリーを対象にした本作の先行上映会が1月16日(日)東京・スペースFS汐留で開催された。
本作は、主人公のエミリーがかわいがる愛犬・クリフォードが、ある朝起きると大きくなってしまっていた……というところから物語が始まる、ドタバタハートフルコメディーだ。上映後、エミリー役の花澤香菜と予告編のナレーションを担当した手品師のマギー審司が登壇し、トークを行なった。
マギーさんは「耳が大きくなっちゃった!」という持ちネタを見せ、集まった子供たちをわかせながら登場。一方の花澤さんは、クリフォードの人形を手に笑顔で登壇した。
「作品を一言で表すと?」という質問に、マギーさんは「クリフォードがかわいいに尽きます。この映画で『犬派』が増えるのではないでしょうか(笑)?」、花澤さんは「クリフォードはかわいいのにすごく大きい、そのギャップがたまらないです」とそれぞれコメント。
また、本作の魅力を改めて聞かれると、マギーさんは「動物が大きくなって人間を襲うような作品はたくさんありますが、こんなに大きくなっているのにかわいがってもらえる、というのは前代未聞だと思いますし、そこが最大の魅力ではないでしょうか」、花澤さんは「周りにいるユニークな大人たちがエミリーを支えてくれるんです。人間の優しさがわかるのが魅力です」と語った。
続いて、クリフォードにちなんで「2022年、でっかくしたいことは?」という質問。マギーさんは「実はコロナ禍で、マジックの仕事が減っていて……。時間がたくさんできたので、趣味で小麦粉から食パンを作り始めました。今年は『耳まで美味しく食べられる食パン』として商品化を考えています。でっかく売りたいです!」、花澤さんは「エミリーを演じていて幸せな気持ちになれたので、吹き替えの仕事をでっかくしたいです。とくに、いまハマっている『韓国ドラマ』の吹き替えがやりたいです。周りを振り回すような人物を演じてみたいです!」と回答した。
最後はマギーさんから「どんな年齢層の人が観ても楽しめる作品だと思います。大切な人と一緒に観ていただきたいです」、花澤さんから「幸せな気持ちで映画館を出られると思います。映画が気に入っていただけたら、原作の絵本も読んでいただけるとうれしいです!」とそれぞれメッセージが贈られ、上映会は幕を閉じた。
<レポーター・カメラマン/ダンディ佐伯・文責(編集)『れポたま!』編集部>
【作品概要】
『でっかくなっちゃった赤い子犬 僕はクリフォード』
2022年1月21日(金)より、TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開
■キャスト:ダービー・キャンプ、ジャック・ホワイトホール、アイザック・ワン、トニー・ヘイル
■吹替キャスト:花澤香菜(エミリー)、三森すずこ(オーウェン)、金丸淳一(ケイシ-)、諏訪部順一(ティエラン)
■監督:ウォルト・ベッカー『アルビン4 それゆけ!シマリス大作戦』
■原作:ノーマン・ブリッドウェル「クリフォード おおきなおおきなあかいいぬ」
■製作:ジョーダン・カーナー、イオル・ルッケーゼ
■音楽:ジョン・デブニー『グレイテスト・ショーマン』
◆邦題:『でっかくなっちゃった赤い子犬 僕はクリフォード』
◆原題:『Clifford the Big Red Dog』
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