2020年1月18日(土)より全国劇場にて公開中で、2月14日(金)より4DX版の上映が決定した『劇場版 ハイスクール・フリート』。その先行試乗会が2月12日(水)、東京・ユナイテッド・シネマ豊洲にて行われ、夏川椎菜さん(岬明乃役)、Lynnさん(宗谷ましろ役)、黒瀬ゆうこさん(納沙幸子役)、原案の鈴木貴昭さんが参加。大迫力の海戦バトルシーンを体感したばかりの4人から感想や見所が語られた。
―4DXを体験した感想は?
黒瀬さん「こんなに4DX向きの作品ってあったのかなと思うくらい『ハイスクール・フリート』と4DXの相性が良くて、4DXで見る価値ありだと思いました!
『衝撃に備えて』というセリフがTVシリーズから何回もあって、その度にリアクションのセリフを入れてきたのですが、本当に椅子にしがみついたのは初めてでした。晴風に乗って一緒に冒険しているような気持ちになれました。4DXありがとうございますという感じです」
Lynnさん「めちゃくちゃ楽しかったです!船の振動とか水しぶき、海風など本当にその場に居るような感覚になれましたし、船に乗って一緒に戦っている気持ちになって、手に汗握るってこういうことをいうんだなと思いました。面白い作品が4DXになってより楽しさが、ましろだけに『ましまし』になっているので、ぜひ4DXで見てもらいたいです」
夏川さん「『4DXになるとこんなにリアルさが増すのか!』と思いました。正直こんなに揺れたり水が出てくると思っていなかったのですが、さらに匂いや風など触覚だけじゃない色々な情報があって映画の物語をリアルに体験しているみたいでした。
私も劇場版は何回か見させて頂いてるのですが、初めて見るような新鮮さがありましたし、見たことがある人にこそ4DXで見て欲しいです。あと個人的にはお風呂のシーンで女の子の匂いがしたところにこだわりを感じましたので、ぜひそこに注目してみてください!」
鈴木さん「脚本を書いていた時からハイスクール・フリートという作品はすごく4DX向きの作品だなと思っていたので、そうなるように出来るだけ砲戦など派手に、水が沢山出るようなシーンが作れるように脚本を作っていました。実際に体感してみて思っていた以上に派手に動いていましたので、みなさんもぜひ晴風の乗員になった気持ちで見に来ていただければと思います」
―4DXならではの見所は?
黒瀬さん「エンジンの振動が船に乗ってるなという感じがして楽しかったです。いつもイベントで船に乗りたいと言ってたので、ここで乗れるとは!という感じで夢が叶いました」
Lynnさん「プラントの中に入っていく時に足元が『ササササッ!』となっていたのが小回り効いている感じを肌で体験できて楽しかったです」
夏川さん「(お風呂以外で)要塞に突入する時に明乃のセリフで『ドンピシャ!』というセリフがあり一番お気に入りのシーンなのですが、そこにいくまでが一番砲弾や揺れが派手になっていてすごく嬉しかったです」
鈴木さん「(夏川さんも挙げていた)突入する寸前のシーンを物語のピークに持っていってるので、そこがいい感じに揺れているのが良かったです」
<Text/山口智也>
【劇場版概要】
『劇場版 ハイスクール・フリート』
大ヒット“航海”中!
<制作スタッフ>
原案 :鈴木貴昭
キャラクター原案 :あっと
総監督 :信田ユウ/監督 :中川 淳
脚本 :鈴木貴昭・岡田邦彦
キャラクターデザイン・総作画監督 :中村直人(「ミス・モノクローム」キャラクター原案協力)
音楽 :小森茂生(F.M.F)(「けいおん!」他)
CGグラフィック制作 :グラフィニカ(SSSS.GRIDMAN、四月は君の嘘)
制作 :A-1 Pictures(ソードアート・オンライン、Fate/Apocrypha、グランブルーファンタジー、アイドルマスターシンデレラガールズ等)
配給 :アニプレックス
<キャスト>
夏川椎菜 、Lynn、古木のぞみ、種﨑敦美、黒瀬ゆうこ 、久保ユリカ 、麻倉もも、雨宮天 ほか
●劇場版公式サイト
https://www.hai-furi.com/
●公式ツイッター
@hai_furi