2019年4月新アニメ「キャロル&チューズデイ」第1弾キービジュアル&予告CM解禁!!

By, 2018年11月7日



ボンズ20周年×フライングドッグ10周年記念作品として総監督・渡辺信一郎、キャラクター原案・窪之内英策を迎えアニメ史を塗り替える、全世界に向けた音楽作品『キャロル&チューズデイ』を2019年4月よりフジテレビ「+Ultra」ほかにて放送予定、NETFLIXにて全世界独占配信することが本日発表となった。

総監督に『サムライチャンプルー』・『カウボーイビバップ』・『アニマトリクス』・『ブレードランナー ブラックアウト2022』ほかを手掛け国内外においてカリスマ的な人気を誇る、渡辺信一郎。
キャラクター原案に、日清食品カップヌードルCM「HUNGRY DAYS 魔女の宅急便篇」、「「HUNGRY DAYSアルプスの少女ハイジ篇」などのキャラクターデザインで人気を博している窪之内英策。

この強力タッグのもと、アニメーション制作は『カウボーイビバップ天国の扉』・『鋼の錬金術師』・『交響詩篇エウレカセブン』・『僕のヒーローアカデミア』など数多くのヒット作品を世に送り続けるボンズ、物語の主軸となる音楽は『カウボーイビバップ』・『マクロス』シリーズなど数々のヒットアニメーション音楽を作り出すフライングドッグが担当する。
また、『キャロル&チューズデイ』の第1弾キービジュアル及び予告CMが解禁となった。
第1弾キービジュアルは、キャロルとチューズデイが近未来を連想させる風景の中で、キーボード、アコースティックギターを奏でる姿が印象的な1枚。本作では世界のトッププレイヤーたちが愛用するシンセサイザー/キーボードの“Nord”ブランドと世界的老舗ギターメーカー“ギブソン” (Hummingbird)とのコラボレーションが決定しており、キャロルのキーボード、チューズデイのギターにはそれぞれNord、ギブソンのロゴが入り、リアルな音楽作品として本作を盛り上げます。合わせて、あらすじ・キャラクター設定(キャロル&チューズデイ)・スタッフ情報のほか、本編の音楽をカナダ人アーティストMockyが担当することが決定した。
2019年4月からのオンエアに向けて本編、音楽ともに絶賛鋭意制作中!他に類をみない本作品に乞うご期待!!!

●予告CM
https://youtu.be/9fScj6XLilI

《あらすじ》

人類が新たなフロンティア、火星に移り住んでから50年になろうという時代。
多くのカルチャーはAI によって作られ、人はそれを享楽する側となった時代。
ひとりの女の子がいた。
首都、アルバシティでタフに生き抜く彼女は、働きながらミュージシャンを目指していた。いつも、何かが足りないと感じていた。
彼女の名はキャロル。
ひとりの女の子がいた。
地方都市、ハーシェルシティの裕福な家に生まれ、ミュージシャンになりたいと思っていたが、誰にも理解されずにいた。世界でいちばん孤独だと思っていた。
彼女の名はチューズデイ。
ふたりは、偶然出会った。
歌わずにいられなかった。
音を出さずにいられなかった。
ふたりなら、それができる気がした。
ふたりは、こんな時代にほんのささやかな波風を立てるだろう。
そしてそれは、いつしか大きな波へと変わっていく───

《キャラクター》

 
キャロル-CAROLE-                              

生誕:火星暦32年12月25日(17歳)           
出身地:地球
現住所:火星・アルバシティ
趣味:スケートボード、食べ歩き
好きな食べ物:火星焼き、ラーメン
現在の職業:フリーター
将来の夢:ミュージシャンになる!
モットー:明日は明日の火星嵐が吹く
好きな音楽ジャンル:R&B、フォーク、ジャズなど
影響を受けたミュージシャン:ビヨンセ、アデル、アレサ・フランクリン、とかのカッコいい女性!
使用楽器:ピアノ、キーボード

 
チューズデイ-TUESDAY- 

生誕:火星暦32年6月10日(17歳)                         
出身地:火星・ハーシェルシティ         
現住所:火星・アルバシティ
趣味:読書、寝ること
好きな食べ物:タピオカミルクティ、あんみつ
現在の職業:居候・・・
将来の夢:ミュージシャンになりたい
モットー:ビーバー泳げば棒にあたる
好きな音楽ジャンル:フォーク、ポップ、クラシックなど
影響を受けたミュージシャン:シンディ・ローパーさん、スティーヴィー・ニックスさん、
エド・シーランさん、他たくさん
使用楽器:アコースティック・ギター


《放送情報》
2019年4月よりフジテレビ「+Ultra」にて放送予定
NETFLIXにて全世界独占配信
ほか各局にて放送予定
関西テレビ/東海テレビ/テレビ西日本/北海道文化放送/BSフジ

《スタッフ情報》   
メインスタッフ
総監督:渡辺信一郎
監督:堀 元宣
キャラクター原案:窪之内英策
キャラクターデザイン:斎藤恒徳
音楽:Mocky
音楽制作:フライングドッグ
アニメーション制作:ボンズ

●公式HP
https://caroleandtuesday.com/
●Twtter
@carole_tuesday
●Instgram
@caroleandtuesday
●Facebook
https://www.facebook.com/caroleandtuesday/

(C)ボンズ・渡辺信一郎/キャロル&チューズデイ製作委員会


《Mocky Profile》
モッキー (本名: ドミニク・ジャンカルロ・サロレ)はカナダ出身の音楽家。
コンポーザー、アレンジャー、プロデューサー、ベースとドラムを主軸に様々な楽器を弾くマルチプレイヤー、ラッパー…と様々な側面を持つアーティスト。
チリー・ゴンザレス、ファイスト、ピーチズとは渡欧前からの盟友。彼らの協調関係から生まれた多くの作品はここ日本でも広く知られるところ。ジェイミー・リデル、ジェーン・バーキン、アブダル・マリック、メリッサ・ラヴォーなどヨーロッパを活動の拠点にしていた頃に携わった作品も数多い。現在の活動の拠点はロサンゼルス。ジョーイ・ドーシック、ミゲル・アトウッド・ファーガソン、ケレラ、モーゼス・サムニー、ペガサス・ウォーニング、ニア・アンドリューズなどLAの音楽シーンの活況を伝えるアーティストたちとの協調は現在の音楽シーンを潤している。2018年11月、最新作「A Day at United」をリリース。 

http://mockyrecordings.com/

《インタビュー》

・渡辺信一郎(総監督)

――『キャロル&チューズデイ』は、オリジナル作品ですが、どのような経緯ではじまった企画でしょうか?

 音楽をネタとして扱うんじゃなくて、音楽そのものをテーマとした作品を作りたいということ。それは、音楽に対する清冽な思いであり、濁りなき衝動であってほしいということ。それを表現できるのは、きっと大胆で未熟で恐れを知らない17歳の女性たちだろうということ。
そんな事を思ってたとこに、ボンズの南雅彦さんとフライングドッグの佐々木史朗さんに声をかけられ、この作品を作ることになりました。

―― キャラクター原案に窪之内英策さんを選んだ経緯は?
 
 企画案を書いた時、この作品のキャラクターはどういう絵にすべきかと考えあぐねました。それで、制作陣にブラインドでかなり沢山の人の絵を見せてもらった結果、たったひとつだけ、これならいけると思えたのが窪之内さんの絵でした。第二候補すらいなかったので、断られたらどうすりゃいいのという感じだったけど、受けてもらえてよかったです。

―― 本作で1番こだわりを持って制作されている(もしくは制作に望みたい)シーンは?

 アニメーションと音楽をいかに融合させるかという事です。演奏シーンはもちろんですが、それ以外の部分でもいかに音楽的なアニメーションを作るか、いや音楽そのものであるようなアニメーションを作りえるか、それを日々試行錯誤しながら作ってます。

・窪之内英策(キャラクター原案)

―― アニメのオリジナル作品ならではの難しさや楽しさなど、キャラクター原案に挑戦した感想をお聞かせ下さい。

 キャラクターデザインは脚本が出来上がる前のプロット状態から手掛けていて、人物像がハッキリ見えないままの手探り状態でした。
その状況でも心掛けたのは、脇役も含めてキャラクターそれぞれの人生の背景を感じさせること。
僕の場合、過去や生い立ちなど人物像をしっかり決めないとビジュアルが浮かんでこないので、勝手にイメージを膨らませてキャラクターを創りました。多少暴走気味だったかも(苦笑)

―― テレビ放送に向けて、意気込みやメッセージをお願い致します。

1話目の脚本を読ませていただいた時、ワクワクが止まりませんでした。
火星の大都会を舞台に、キャロルとチューズデイの2人が唄声で紡ぎ出すシンデレラストーリー。
これからどんなステージで輝きを放つのか、僕もイチ視聴者として愉しみたいです。